Phemex(フェメックス)の使い方ガイド|登録方法・よくある質問を紹介

編集者:CoinBack
Phemex(フェメックス)の使い方ガイド|登録方法・よくある質問を紹介
Phemxってどんな取引所なの?
Phemexの使い方は?

なんて疑問を思ってませんか?

 最近、名前を聞くことも多くなってきた取引所ですが、使っても安全なのでしょうか?

この記事では、Phemexの使い方~取引方法まで画像付きで解説します!

この記事をまとめると…

  • 入金ボーナスがあり、それを利用し取引が可能
  • Maker手数料がマイナスで使いやすい
  • 取引量が少なく流動性が低いため、取引できないときがある
  • ユーザーの口コミはいいものが多い
  • 日本語対応でサポートも迅速

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Phemexは多くの通貨を扱い、定期的に新規上場コインのイベントなどを実施しているので、まだ口座開設していない方は、このタイミングでしましょう!

登録前にPhemex(フェメックス)の口コミ・評判は、しっかりチェックしてくださいね。

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※1BTCあたり$53,000換算|成行手数料(往復)の場合

登録方法は
簡単3STEP

01
CoinBack登録
無料会員登録
02
メール認証

認証用のメールが送信されます。メールボックスをご確認ください。

03
取引所との紐付け

CoinBackサイト内リンクからFX口座を開設し、ユーザーIDを登録します。

※2つ目以降の取引所アカウントでも作成可能です

まだCoinBackのユーザー登録を行っていない方は・・・
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Phemex(フェメックス)の使い方・始め方

Phemex(フェメックス)の口座開設方法はこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

口座開設

口座開設手順を説明していきます。
画像付きで解説していくので、初心者の方も安心してご覧ください。

事前に準備するもの

Phemexの口座開設に必要なものは]

  • メールアドレスもしくは電話番号
  • 自分で決めたパスワード

となっています。

用意するものも少なく短時間で終わるため、簡単に口座開設することが出来ます。

口座開設手順(PC・ブラウザ)

PCでの口座開設方法を解説します。
簡単な作業で完了するので流れを確認しながら作ってみましょう!

CoinBack
手順は超簡単で1~2分で完了します!

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まずは公式ページへアクセス

メールアドレスとパスワードを入力しましょう。

入力が完了したら、「アカウント作成」をクリックします。

メールアドレス認証

すると入力したメールアドレスへ次の様なメールが届きます。

登録完了

これにて登録完了です!

登録後の限定ボーナス

取引した方には10ドル分のボーナスを獲得する事が出来ます。

ボーナスを獲得する為のミッション

  • 入金&500USDT分の現物取引をする:10ドル
  • BTC/USDの契約取引で合計ボリューム5000USD以上取引をする:15ドル
  • BTC ≥ 0.05 USDT ≥ 2000 ETH ≥ 1.5 LINK ≥ 8 0XTZ ≥ 700 LTC ≥ 15以上のいずれかの入金で130ドルプレゼント

この様に2つのミッションをクリアする事で、ボーナスを獲得する事が出来ます。

CoinBack
獲得したボーナスは、出金する事が出来ませんが、
取引に利用する事が出来、ボーナスによる利益は出金可能です♪

ログイン(スマホアプリ)

Phemexアプリの画面

まず、Phemexのアプリを開くと、上のような画面になります。

「ログイン」の文字をタップしてください。

Phemexアプリの画面

上のような画面になるので「メールアドレス」の欄にメアドを入力します。

Phemexアプリの画面

パスワードも同じように入力します。

Phemexアプリの画面

両方入力したら「ログイン」のボタンをタップします。

Phemexアプリの画面

新しい端末でログインする場合、このような「新規端末ログイン」という画面が出ます。

この場合は、登録したメールアドレスの受信箱を見ます。

Phemexアプリの画面

このようなメールがPhemexから届いています。

書かれている数字6桁のコードを、先程の画面に入力します。

Phemexアプリの画面

「新しいデバイスのコード」の欄に、数字6桁のコードを入力し「続行」を押します。

Phemexアプリの画面

このように生体認証をするかどうかの確認画面が出ます。

今設定しなくてもいい場合は「まだ有効になっていません」をタップします。

(後でいつでも設定できます)

Phemexアプリの画面

アプリのマイページが開かれて、これでログイン完了です。

ログイン(PC)

ここではPhemexのログイン方法について解説します。

口座開設時に使ったメールアドレスとパスワードが必要なので覚えておいてください!

ログイン情報入力

ログインページにてメールアドレスとパスワードを入力します。
電話番号でもログイン可能です。

認証コード

ログインを押すと登録されているメールアドレスに6桁の認証コードが送られます。
もし既にGoogle2段階認証を設定している場合は、Google2段階認証のコードを入力しましょう!

これでログイン完了です!

本人確認(KYC)

本人確認を行うことで、ボーナスの受け取りや手数料割引などを受け取ることが出来ます。

本人確認を選択

右上の人型マークを押し、「メールアドレス記載部分」を選択してください。

本人確認と顔認証

下段の本人確認を選択してください。

本人確認書類の提出

アップロードする身分証の写真を選択します。

提出できる身分証明書

  • マイナンバーカード
  • 運転免許証
  • パスポート
  • ビザ

4つの中から、提出する書類を選択し、アップロードします。

CoinBack
アップロードの際は、写真が鮮明であるかどうか、写真の形式がJPG、PNG、JPEGになっているかを確認しておきましょう!

国選択とアップロード

国選択を行い、次の画面で本人確認書類を提出したら完了です。

Google二段階認証

Google二段階認証は、ハッキングアカウント乗っ取りのリスクに非常に有効です。

また、Phemexからの出金の際に必ず必要になるので、設定しておきましょう!

トップページでセキュリティを選択

右上の人型マークを押し、「メールアドレス記載部分」を選択してください。

二段階認証の設定

上段の「二段階認証」という項目があるため、バインドを押しましょう。

二段階認証アプリのダウンロード

  1. 二段階認証アプリのダウンロードリンクがあるので、ここでダウンロードしましょう
  2. アプリ側にて、QRコード読み取りもしくセットアップキーで二段階認証システムを有効化できます。
  3. カウンターが追加されたら6桁の認証を行ってください

以上で二段階認証の設定は完了です!

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Phemex(フェメックス)の入金方法

Phemex(フェメックス)の入金方法はこちらの記事で詳しく解説しています。

PC・パソコン(ブラウザ版)

まずはPC・ブラウザからPhemexへの入金方法を解説していきます。

Phemex公式サイトへアクセス

Phemexの公式サイトへアクセスしたら、右上の枠内に示してある、入金を選択します。

入金通貨を選択する

この画面ではどの通貨で入金するか、どのチェーンで入金するかを選択します。

コイン、チェーンタイプが合っていることを確認して、ウォレットアドレスをコピー又はQRコードを送金側で読み取りましょう。

コピーしたウォレットアドレスを送金側の取引所でペーストし、お好きな数量を打ち込んでください。
数分~数時間で着金しますので、時間を少し開けてPhemex内のウォレット残高を確認しましょう。

スマホ(アプリ版)

ここではアプリ版の解説を行っていきます。

Phemexのアプリを開く

Phemexのアプリを開いたら右下にある資産を押します。

資産をクリックしたら、入金を選択します。

入金したい通貨を選択

入金したい通貨を選択します。上の枠で検索することが出来ます!

ウォレットアドレスをコピー

コイン、チェーンタイプが合っていることを確認して、ウォレットアドレスをコピー又はQRコードを送金側で読み取りましょう。

コピーしたウォレットアドレスを送金側の取引所でペーストし、お好きな数量を打ち込んでください。
数分~数時間で着金しますので、時間を少し開けてPhemex内のウォレット残高を確認しましょう。

使える入金手段

Phemexで利用出来る入金方法は2種類あります。

Phemexの入金方法

  1. 仮想通貨送金における入金
  2. クレジットカードによる入金

この2種類の入金方法の基本情報について紹介していきます。

仮想通貨送金による入金

PhemexへはBTC、USDT、ETH、XRPなどを含む335種類の通貨で入金をする事が出来ます!

CoinBack
主要な仮想通貨ほぼ全てで入金出来ると言っても過言ではないですね!

また、主要通貨の最低入金額は以下になります。

USDT:0.000001USDT
BTC:0.00000001BTC
ETH:0.00000001ETH

ごく僅かですが、この様に最低入金額が設けられています。

クレジットカードによる入金

クレジットカードで購入する事の出来る仮想通貨は種類です。

Phemexでクレジットカード購入出来る仮想通貨

  1. BTC
  2. ETH
  3. USDT

利用するプロバイダーにより手数料は異なります。

また利用出来るカードはMasterCardVisaApplePaySEPAのみになります。

クレジットカード入金の場合、手軽で素早く入金する事が出来ます。
一方で、手数料がかかってしまう為、なるべく仮想通貨入金を利用しましょう!

注意

Moonpayは日本人は対象外なので注意してください。

Phemex(フェメックス)の出金方法

2段階認証を設定して、送信先のウォレットアドレスを登録しておけば、出金にかかる時間はわずか5分です!

Phemex(フェメックス)の出金方法はこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

手順・やり方

出金情報を入力する

  1. 出金したい出金したいコインを選択しましょう
  2. チェーンを選択しましょう
  3. 出金アドレスを入力しましょう
  4. 出金額を入力しましょう

※もしアドレスが間違っていたりチェーンが違ったりと自信がなかった場合少額でテスト出金して、間違っていないか試してみましょう!

2段階認証コードを入力

提出ボタンを押したら資金パスワード、2段階認証コード、メール認証コードが求められると思うので、入力してください。

以上で出金は完了です!

出金ルール

Phemexには大きく3つの出金ルールがあります。

  1. 出金処理のタイミング
  2. Phemexの出金手数料と最低出金額
  3. XRPとEOSの出金にはタグが必要

出金タイミング

Phemexの出金タイミングは1日3回です。

08:00、16:00、および 24:00 (UTC) に引き出しリクエストを処理します。引き出しの「カットオフ」時間は、次に予定されている引き出し処理時間の30分前です。

引き出しが承認されると1~2時間でウォレットに入金されます。

CoinBack
Phemex プレミアムユーザーは、1時間ごとに引き出しが可能だよ!

出金手数料と最低出金額

Phemexは出金の手数料自体は無料となっていますが別途でマイニング手数料がかかります。

各通貨のマイニング手数料は以下の表を参照してください!

銘柄最低出金額出金手数料
BTC0.002 BTC0.0005 BTC
USDT2 USDT0 USDT(TRC20)
ETH0.05 ETH0.006 ETH
XRP0.5 XRP0.45 XRP
LINK0.5 LINK0.25 LINK
XTZ1 XTZ0.5 XTZ
LTC0.002 LTC0.001 LTC
ADA2 ADA1 ADA
TRX2 TRX1 TRX
ONT2 ONT1 ONT
BCH0.002 BCH0.001 BCH
NEO1 NEO0 NEO
EOS0.2 EOS0.1 EOS
DOGE100 DOGE20 DOGE
CoinBack
Phemexの出金手数料は一般的な取引所と大差ないと言えます!

XRP・EOSの出金をする際はタグをつける必要がある

タグ(宛先タグ)とはXRP(リップル)の送金や預け入れの際にお客様のリップルであると判別するための値です。
ウォレットアドレスとは別に記入しなくてはならないので注意が必要です!

Phemex(フェメックス)の取引方法

フェメックスには「現物取引」と「契約取引」の取引があります。

事前知識

デリバティブの注文方法として以下の3つが用意されています。

成行注文現在の価格で即約定する注文
指値注文指定した価格で取引を行う注文
条件付き注文(トリガー)指定した価格以上で買ったり、指定価格以下で買うこと

取引種別は以下の2つです

USDT無期限USDTを証拠金とした取引
インバース無期限型仮想通貨を証拠金とした決済期限がない取引

注文方法

USD-MかCOIN-Mかを選択する事が出来ます
※USD-M:USDTが証拠金。COIN-M:BTCやETHなどの取引する通貨が証拠金。
取引する通貨ペアを選択する事が出来ます。

注文方法

取引画面左側に注文画面があります。

この注文板から簡単に成行注文を行うことが出来ます。

  1. 成行注文もしくは指値注文を選択します
  2. 注文数量を選択します
  3. レバレッジを1~10倍0で選択
  4. 利食いもしくは損切りをあらかじめ設定しておきたい人は設定できます。

ポジション一覧

注文を行うと、取引画面下の注文一覧にポジションや詳しい注文状況などが見れます。

「成行」を押すと、すぐに決済できます。

どれくらいの数量決済するかを選んで決済する事が出来ます。

チャートの機能一覧

Phemexで導入されている、Trading Viewの一般的に使われている機能一覧について詳しく解説していきます。

時間足

チャート画面左上で時間を切り替えます。

1分から月足まで幅広い時間でチャートを確認することが出来ます。

月足横の↓マークを押すことで上記画像以外の時間足にも切り替えることが可能です。

よく使われる時間足

主に1分、5分、15分、1時間、4時間、日足が使われることが多いです。 多くの人が見ている時間軸で分析することで有効性があると言われることもあります。

ローソク足切り替え

時間足横のローソク足マークで切り替えることが出来ます。
基本的にはローソク足で表示することが多いですが、平均足やラインチャートを愛用している人も居ます。

複数のチャートで見たい時は、☆マークを選択しておくことですぐに切り替えることが可能です。

スケール切り替え・時間切り替え

主にこれらがチャートのスケールを調整することが出来る機能です。

チャート縮尺を自動調整してくれる機能で、複数の時間足で分析を行う時にストレスなくチャートを見ることが出来るようになります。

スケール機能一覧

  • 自動
    自分が見ている値幅、時間幅に合わせて見やすいローソク足の大きさに自動で縮尺を合わせてくれる機能です。
  • ログスケール
    チャートの価格の目盛りの幅を均等ではなく割合に応じた幅で表示する方法で、割合で算出する分析をする場合使うことが多いです。(フィボナッチなど)

  • チャートのメモリを価格ではなく、%で表示でチャートを表示させます。
    下落率などを一目で見やすくすることが出来ます。

Phemex(フィメックス)のOHLCVの取得方法は?

自動売買ツール(EA・Bot・システムトレード)を利用している方の場合、PhemexのOHLCVの取得方法を知りたい、ということも多いでしょう。

ここでは、以下の内容に分けて取得方法の参考となる情報をお伝えします。

  1. そもそもOHCLVとは?
  2. botter・プログラマ・エンジニア・トレーダーの方々による情報
  3. 公式サイトでAPIは配布されている
  4. 外国人トレーダー・プログラマ・エンジニア・ボッターによる情報
  5. CCXTのPRO(有料版)でデータを取得できる
  6. FR(資金調達率)をスクレイピングするコードは公開されている

それぞれ詳しく解説していきます。

そもそもOHCLVとは?

OHLCVとは、Open-high-low-close&Volume(オープンハイロークローズ・ボリューム)の略です。

それぞれの単語の意味は以下の通りです。

単語意味
Open始値
Hight高値
Low安値
Close終値
Volume出来高

最初の4つ「OHLC」は、ローソク足を構成する4つの値です。

このため、OHLCVは日本語で「ローソク足+出来高」と表現されます。

また、OHLCの4つだけの場合は「四本値」とも呼びます。

【参考】O.H.L.C.Vの意味がわかりません。|ヤフー知恵袋

botter・プログラマ・エンジニア・トレーダーの方々による情報

Twitter上には、PhemexのOHLCVに関する、プロや上級者の方々による口コミや体験談も多く見られます。

ここでは、それらの貴重なツイートを紹介させていただきます。

PhemexのOHLCVは取得しにくい

まず、PhemexのOHLCVは経験者の方々でも見つけにくいようです。

「見つけにくい・見つけやすい」というのがどのような状態かは、たとえば国内取引所のbitFlyer(ビットフライヤー)と比較するとわかりやすいでしょう。

bitFlyerの場合、以下のURLにアクセスすると、それだけでいきなりOHLCVを閲覧できます。

(PCでもスマホでも「普通に」見られます)

パソコンの画面(Google Chrome)で見ると、データは下のようになっています。

1列ごとに見ると下のようになっており、CSVファイルとして使えます。

[1648342800,5435636,5458461,5430982,5455200,57.93207315,315541517.37523558]

bitFlyerだけでなく、このように簡単にOHLCVのデータにアクセスできる取引所は、海外でも国内でも複数あります。

しかし、Phemexではこのように簡単にOHLCVを見つけることができないということです。

OHLCVの取得自体は確実にできる

こちらのトレーダー様は、APIを使うことで「普通に取得できた」ということです。

ツイートは2022年7月1日のもので、2022年12月2日時点でも同様に取得できると見られます。

ただ、他のトレーダー様の体験談を見ると「取得しても安定しないことが多い」という可能性もあります。

一度取得できても安定しないことが多い

こちらのトレーダー様の場合、OHLCVを取得されても、その動作が安定しないということです。

プログラムの挙動が不安定なのか、もともとPhemexの仕様がそのようになっているのかわからないと指摘されています。

こちらのトレーダー様も、やはり「たまにOHLCVが取得できなくなる」と指摘されています。

「これさえなければ上手くいく」ということで、OHLCVの取得以外の問題はないと考えられます。

他の取引所と同時にOHLCVを取得することもできる?

「安定しにくい」と複数のトレーダー様から指摘されているPhemexのOHLCV取得ですが、こちらのトレーダー様は「やっと安定した」と書かれています。

「やっと」「めんどうだった」と書かれていることから、決して簡単ではなかったことがわかります。

また、文面から推察すると「GMO・bitFlyer・Bybit・Phemex」の4社のOHLCVを同時に取得するプログラムを書かれている可能性があります。

順番に作って最後にPhemexだけが残っていたなら「やっとPhemexのOHLCVを〜」という内容になる可能性が高いため、そうでなくまとめて書かれているということは、同時に取得されている可能性があるでしょう。

取得できているのかいないのか明確にわからない?

こちらのトレーダー様のツイートを拝見すると「OHLCVがとれていないだけ?」と書かれているため「取れているのかいないのか明確にわからない」という可能性もあります。

「取れていない」と分かっている場合は「今のコードでは取得できない」ということがわかり、正しいコードを見つけやすくなります。

しかし「どちらかわからない」という場合は「今のコードを変えるべきかどうかもわからない」ということで、より混乱しやすくなるでしょう。

歴史が浅いのでOHLCVはまだ少ない

こちらのトレーダー様は、PhemexのOHLCVを問題なく取得できたと見られます(少なくともこの時点では)。

取得はできたものの、Phemexの歴史自体がまだ浅いため「OHLCVがそれほど溜まっていない」ということです。

このため、多数のOHLCVのデータを分析する必要のあるボットや自動売買ソフト(EA)の場合、OHLCVを取得できても「勝率を上げるのが難しい」ということもあるとわかります。

PhemexのOHLCVの過去データについては、特に2020年からなど、直近の数年分の数値が欲しいというトレーダー様も多いようです。

本来はコードで時期を指定するだけで取得できると見られますが、それが他の取引所より難しい仕組みが、PhemexのOHLCVの場合は存在するようです。

公式サイトでAPIは配布されている

当然ながら、Phemexの公式サイトで「API」は問題なく配布されています。

PhemexのAPI関連のURL(アドレス)はそれぞれ以下の通りです。

種類URL(アドレス)
Rest API(ベースエンドポイント)https://api.phemex.com
テストネットhttps://testnet-api.phemex.com
WebSocket APIwss://phemex.com/ws
Testnetwss://testnet.phemex.com/ws
FIX API(エンドポイント)tcp+ssl://fix.phemex.com:port

そして、上で紹介したトレーダーの方々の口コミでも「APIから取得」という表現が出ていることから、これらのURLからOHLCVのデータも取れることがわかります。

【参考】API概要|Phemex公式

外国人トレーダー・プログラマ・エンジニア・ボッターによる情報

PhemexのOHLCVの取得に関しては、外国人のトレーダーやプログラマーの方々も困っていると見られます。

たとえば、Github(ギットハブ)では下のような投稿が見られます。

【参考】Phemex fetchOhlcv 最近のデータに対する不正なリクエスト|Github

Python(パイソン)でデータを取得しようとしても「全て古いデータになる」「直近のデータはBad Requestが返ってくる」ということです。

2020年11月の書き込みであるため、現在は状況が変わっている可能性が高いのでうsが、コードが全て書かれている点で何らかの参考になる可能性が高いでしょう。

また、もう一つ上の画像のような投稿もあります。

【参考】phemex チャートと ccxt fetch ohlcv がまったく一致しない 1 分チャート |Github

「Phemexのチャートと、CCXTで提供されているOHLCVが全く一致しない」という内容です。

これについて、以下のような回答が見られます。

一言でいうと「CCXTのデータで最新の1分間のデータが欠落するのは、そういう仕様」ということです。

元々そういう風なので、それが気になるならCCXTを使うのを辞めるしかないという指摘です。

CCXTのPRO(有料版)でデータを取得できる

世界の暗号通貨交換所のOHLCVも含め、あらゆるデータを提供しているサービスとして「CCXT」があります。

ここで「サポートしている取引所一覧」を見ると、上の画像のようにPhemexも含まれています。

ただ、PhemexはCCXT PRO(有料版)しか対応しておらず、データを取得するには課金する必要があります。

そして、料金を確かめるために「Pricing」のページを開いたところ、下のようなエラーが出ました。

このため、現在ではそもそもCCXT自体が稼働していない可能性もあります。

ただ、GIthubでの投稿と照合する上でも、CCXTに今ある情報がプラスになる可能性があります。

FR(資金調達率)をスクレイピングするコードは公開されている

OHLCVではないものの、Phemexの]資金調達率(FR・Funding Rate)を取得するコードを公開されているプログラマー様は見えます。

【参考】PhemexのFundingRateのスクレイピングプログラム (python) Bybitとの比較|note

スクレイピングしている時にIPブロックされてしまうという場合は、スクレイピングのブロック対策無料で使えるプロキシを参考にしてみてください。

コードは以下のようなものです(実際はもっと長く書かれています)。

このコードが有益なのは、元画面が以下のようなものだという点です。

Phemex公式サイトの「資金調達履歴」という、全てのユーザーが見る「普通の画面」です。

PhemexではFRのデータを直接取得できないため、ここから「スクレイピングして取得した」ということです。

簡単にいうと手作業でのコピーを自動化したということですが、FRの場合はそのような取得方法もあることがわかります。

このやり方が、OHLCVの取得でも何らかのヒントになる可能性があります。

PhemexでのOHLCVの取得方法は以上の通りですが、海外の暗号通貨交換所では、Phemex以外でもAPIのデータを自由に取得できるようになっています。

主要な4つの取引所での取得方法は、以下の記事でそれぞれ詳しく解説しているので、こちらも参考にしていただけたらと思います。

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Phemex(フェメックス)の使い方に関するQ&A

Phemexの使い方に関して、特によく見られる疑問点は以下のようなものです。

  1. 日本語対応のアプリはないのか
  2. 本人確認で使える身分証は何か

それぞれの疑問に回答していきます。

日本語対応のアプリはない?

Phemexのアプリは、日本語に対応しています。

「一度登録した後」なら、設定で「日本語」を選ぶだけで、完全に日本語のアプリになります。

しかし、会員登録の画面だけは英語のままです。

登録するまで言語を変更できないので「登録段階では英語の画面で作業する必要がある」という状況です。

本人確認で使える身分証明書は?

Phemexの本人確認で使える身分証は以下の3種類です。

  1. マイナンバーカード
  2. パスポート
  3. 運転免許証

この3種類は、ほとんどの海外取引所で本人確認(KYC)に使えるもので、Phemexも同様といえます。

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【まとめ】Phemex(フェメックス)の使い方・始め方

Phemexの大きなメリットはコピートレードが出来る事でしょう!

取引方法に関しても、かなりシンプルなので初心者の方でも使いやすいです♪

Phemexを利用するならCoinBackを利用して、一番お得に取引する様にしましょう!

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Phemexの口座開設方法はこちらの記事で紹介しています!
この記事を書いた人
元証券会社社員で、CoinBackメディアの運営全般を担当。 トレード歴は5年の現役為替・仮想通貨トレーダー、ほとんどの取引所を使った経験があり、現在使用している取引所は、「Bitget」「Bybit」。