MEXCのAPI取得方法|連携方法・botの使い方を紹介

編集者:CoinBack
MEXCのAPI取得方法|連携方法・botの使い方を紹介
APIってなに?
MEXCで何ができるの?

なんて思ってませんか?

APIって聞くとすごい敷居の高そうなイメージありますよね。

今回は誰でもわかるようにMEXCを長年使ってきた筆者が、
APIの連携方法とBOT使い方について画像付きで解説していきます!

(なお、APIの連携方法以外でのMEXCの詳しい情報は「MEXC(メックスシー)とは?」の記事でまとめているので、興味がある方はこちらもぜひ合わせてご参照ください)

この記事をまとめると…

  • APIとはなにか
  • MEXCでAPIを使用する方法
  • APIを使って何ができる?
  • APIキーとシークレットキーは自分で管理しよう
  • MEXC自体は自動売買を提供していない
  • プログラミング知識に自信がない人は、他の取引所を使って自動売買するのもあり

取扱通貨数がかなり多い!!

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目次

MEXC(MXC)の特徴

今最も成長幅が大きく、次の仮想通貨バブルの時に頭角を上げると言われているMEXCの特徴は以下のとおりです。

  • 最大125倍のレバレッジ
  • 出金の際の様々なチェーンタイプ対応
  • ローンチパッド
  • MXトークン

本人確認に必要な書類

MEXCの大きな魅力として最大125倍までのレバレッジが使用できることです!

規制の影響を受けてBinanceやFTXなど大手取引所は最大レバレッジを100~125倍から20倍までに引き下げている中、MEXCは依然として125倍までのレバレッジを使用することが出来ます!

高いレバレッジを使用できるということはその分少額からでも莫大な利益を生み出せる可能性があるので特に資本金が少ない人にもおすすめの取引所となっています。

高レバレッジを使う際の注意

ハイレバレッジは大きなリターンを期待できますがその分取るリスクも非常に大きなものになりえますので使うときは最新の注意を払いつつ使いましょう!

出金の際の様々なチェーンタイプ対応

MEXCの昔からの大きな特徴として出金時様々なチェーンに対応していることです。

様々なチェーンに対応しているととあるネットワークでハッキングや停止等のトラブルが起きた時に違うチェーンから出金すればいいのでリスクヘッジになります。

対応しているチェーンは以下のとおりです。

  • BTC
  • ERC20
  • HECO
  • TRC20
  • BEP20
  • SPL
  • MATIC
  • EOS
  • XRP
  • ALGO
  • Arbitrum
  • OMNI

ローンチパッド

MEXCは他の取引所に比べてかなりの高頻度でローンチパッドによる新規コインの上場を行っております。

そしてローンチパッドをする際などにはエアドロップ等のチャンスもあるためトレードがうまく無い人でも収益を上げるチャンスがあります。

ローンチパッドとは

ローンチパッドとは、新規上場予定の仮想通貨をいち早く入手できるサービスとなっています。 簡単に言えばIEOのようなものとなっており、精査したトークンを上場前に購入できるため、非常に人気の高いものとなっています。

MXトークン

MEXCは取引所トークンであるMXトークンを発行していてユーザーは保有することによって様々な恩恵を受けることが出来ます

MXトークンはステーキングをすることでMXDefiやローンチパッドといった物へ参加できたり、手数料の還元を受けたり出来ます。

MEXC(MXC)のMXトークンについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

CoinBack
MEXCを使用するのであれば必ず保有しておきたいですね!

MEXC(MXC)のAPIについて

ではまずAPIについて解説していきたいと思います。

Botや自動売買を始めるにあたってAPIという単語が出てくるのですがAPIというのは「Application Programming Interface」の略称となります

APIの役目というのはソフトウェアが持つ機能を他のソフトウェアと共有することですね。

APIを活用することで例えばMEXCだと自動で注文を出したり価格や出来高などの情報を抽出することが出来ます

MEXCのAPIで何ができる?

APIの設定のメリットは主に3つです。

  • アプリケーションを効率的に開発することができる
  • セキュリティが向上する
  • 手軽に情報取得ができる

APIのメリットはすでにある機能を連携させて使用するのでプログラムを1から組む必要がないということにあります。これにより開発の効率化、そして開発時間とコストの削減も可能となるわけです。

APIは主に自動売買にて使うことが多いです。他にも価格や自分の資産状況を取得ができたりするので管理だったりにもAPIは使用することが出来ます!

MEXC(MXC)のAPIキー取得方法(スマホ・アプリ)

まず、アプリのホーム画面で左上の人間アイコンをタップします。

■ 「APIを申請」をタップ

このようなメニュー画面になるので「APIを申請」をタップしてください。

■ 「新しいAPI Keyを作成する」を押す

この画面になるので「新しいAPI Keyを作成する」をタップします。

■ 詳細を設定する

APIの詳細設定の画面になります。

ひとまず全部チェックするか、適当にいくつか選びましょう。

(後で簡単に変更できます)

チェックしたら、任意で名前を入れることもできます。

これは飛ばしてもかまいません。

■ 名前をつける(任意)

いくつかAPIキーを取得する場合は、違いがわかるようなキーワードを入れておきましょう。

下の方にスクロールして「確認」のボタンをタップします。

その下に注意書きもあるので、これらも読んでおきましょう。

■ 認証メールを送信する

「安全検証」の画面になります。

メールアドレスの「送信」を押します。

認証コードが送信されたのでメールを見ます。

■ 数字6桁のコードを貼り付ける

このような数字6桁のコードが届いています。

コードを入力したら、次は「Google Authenticator」を開きます。

■ Google認証を行う

MEXCのワンタイムパスワードをタップします。

コピーしたら、MEXCに戻ります。

■ 確定する

Google認証のコードを貼り付け「確認」を押します。

■ コピーしてメモする

「成功」と出て、APIキーと秘密鍵が発行されました。

それぞれ「Access Key」「Secret Key」と書かれています。

右側の「コピー」をそれぞれ押してください。

このようにコピーされます。

スクリーンショットと合わせて、メモ帳にも貼り付けて保存しておきましょう。

コピーしたら「確認」をタップします。

■ 設定完了

このように、最初画面で空欄だった部分に、今発行したAPIキーが追加されています。

タップして確認してみましょう。

このように「アクセスキー」として表示されています。

秘密鍵はこの段階でもわからないため、特に保存が必要なものです。

「編集」を押せばいつでも内容を変更できます。

■ 必要に応じて編集する

編集画面は最初の設定画面と同じ内容です。

■ 完了メールの画面

APIキーが作成できたことは、メールにも通知として届いています。

万が一身に覚えがない場合は、パスワードを変更しましょう。

このように、MEXCではスマホ・アプリからのAPIキー発行も簡単にできるのがメリットの一つです。

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MEXC(MXC)のAPIの使い方

MEXCにてAPIを使いたい場合はAPIを新規作成する必要があります。

といっても難しい操作は無く誰でも簡単に作ることが出来ます。もちろん画像付きで丁寧に解説するのでご安心ください!

APIの取得方法

トップページから「API」を選択

まずトップページから「API」を選択します。

APIの情報入力

次に各種APIの設定をしていきます。

アカウント情報や注文情報などどこらへんまでAPIに許可するか決めた後に「メモ」でAPIの名前を入力してください。

最後に任意ですがIPを入力してください。入力しなくても構いませんがAPIの有効期限が90日となってしまいます。そしてIPを入力することによりセキュリティの向上にもつながるためできる限り入力したほうが良いです。

全て入力し終わったら「作成」をクリックして次へ進みます

メール、2段階認証

名前やIPを入力し終えたら次にメール認証、二段階認証コードを入力し「確認」ボタンをクリックします。

APIの確認

これにてAPIの生成完了になります。後はプログラムの方に張り付けて使うだけです!

APIキーは誰にも教えずに大切に保管するようにしましょう!

誰かに教えてしまうと不正に操作されてしまったりして最悪資産を失う場合もあるので注意が必要です!

MEXCの自動売買について

仮想通貨取引の自動売買アプリはたくさんありますが、MEXC対応したbotはほとんどないというのが現状です。

そのため、MEXCで自動売買を行うには自分でAPIを連携させる必要があります。

それにはプログラミング知識が必要になるので、素人にはハードルが高いかもしれませんね。

プログラミングに自信がない人は、MEXCに対応したbotがリリースされるまで待つか、自動売買についてはBinanceやFTXのQuantzoneを使うというのもありです。

CoinBack
MEXCで自動売買を動かすとなると自分で1からコーディングする必要があります!

起こりうるエラーについて

APIを使い、自動売買やBotを作成していると予期せぬエラーに遭遇してしまうものです。

ここでは頻出するエラーとその対策について見ていきましょう!

400無効なパラメーター
401署名が無効です。
429リクエストが多すぎる、レート制限ルールに違反しています
10072無効なアクセスキー
10073リクエスト時間が無効です
30000要求されたシンボルの取引は中断されます
30001現在の取引タイプ(ビッドまたはアスク)は許可されていません
30002無効な取引金額、シンボルの最小取引金額よりも小さい
30003無効な取引金額、シンボルの最大取引金額を超えています
30004残高不足
30005オーバーセルエラー
30010許容範囲外の価格
30016市場は閉鎖されています
30019注文はバッチ処理の制限を超えています
30020制限付きシンボル、APIアクセスは当面許可されていません
30021無効な記号

MEXC(エムイーエックスシー)のAPIを使ってできること

APIを使ってできることについて上記でも軽く触れましたがここでは更に詳しくどんなことができるのか解説していきたいと思います!

  • 自動売買
  • トレードツール
  • アラート

自動売買

APIを初めて触る上で必ず一度は耳にしたことがあるのでは無いでしょうか?

基本的にAPIを使う人の中でも自動売買というのはかなり大きい割合を占めていると思います。

自動売買は他にもBotやEA(エキスパートアドバイザー)と言った呼ばれ方をされたりします。

仮想通貨で自動売買をやるメリット

仮想通貨は株や為替と言った他の市場に比べて未成熟なので収益機会が沢山残されています。

特に自己判断で売買を行う裁量トレードといった手法ですべて機械に任せて自動でやりとりすることで自分のメンタルに左右されず安定して収益を上げることが可能となります

トレードツール

提供されているAPIでは価格の他にもデリバティブ市場にどれくらい資金が流れているか判断するOI(Open Interest)やどれほどの人がロスカットしたかを判断する清算(Liquidation)と言ったデータを取ることが出来ます。

こういったデータを活用し独自のトレードツールを使うことによって更に深い部分まで分析し大きな利益を上げている人たちも存在します。

他にも板を可視化したヒートマップや約定データを点で表した出来高マップのようなものもあります

CoinBack
取引所が提供しているデータは応用の幅が非常に広いんですね!

アラート

仮想通貨市場は為替や株と違って開場、閉場という概念が無く、24時間365日動き続けています。

家にいるときは大丈夫ですが外出中や仕事中など手が離せない時は監視するのが非常に難しくなります。

そこでAPIを使うことで条件を設定し一定の条件を満たしたらメール、LINE等に通知を飛ばすことで機会損失を防ぐことが出来ます。

MEXC(MXC)のAPIに関する良い口コミ・体験談

MEXC(メックスシー)のAPIに関する良い口コミや体験談では、以下のような内容の投稿が見られます。

  1. APIで欲しい情報が的確に取得でき使いやすい
  2. API対応のBOTで新規上場時の最安値での約定に成功した
  3. 膨大な銘柄を取り扱っていても税金の事務処理がAPI同期一撃で簡単
  4. CCXTも対応していないV3 APIをサポートする国産BOTも
  5. APIで「DHP/USDT」の価格を取得して日本円での税計算を簡単にできる

それぞれの内容が書かれたツイートを紹介させていただきます。

APIで欲しい情報が的確に取得でき使いやすい

MEXCが「意外と使いやすい」という口コミです。

UX(ユーザーエクスペリエンス=使い勝手)が良くストレスが溜まらないことと、APIの利便性が評価されています。

APIについては「欲しい情報が的確に取得できる」ことを指摘されています。

また、入出金に対応しているチェーン(ネットワーク)の多さも評価されています。

出来高(取引量)については少なめであることがデメリットであるものの「人気の取引所になるポテンシャルがある」と、今後の将来性について期待されています。

このようなMEXCの使いやすさについては「MEXC(MXC)の使い方」の記事で詳しく解説しています。

API対応のBOTで新規上場時の最安値での約定に成功した

仮想通貨トレード用のBOT『API TRADE』を提供されているトレーダー様・ボッター様による口コミです。

この『API TRADE』がMEXCに対応し、新規上場の相場でも最安値での約定に成功したということです。

当然ながら、新規上場時には多くの草コインが急騰します。

その際、最安値で買うことができれば(買い注文を約定できれば)、大幅な利益を期待できるわけです。

新規上場時の売買は最も競争が激しい局面ですが、そのような局面でも最安値で購入をできるボットがあることがわかります。

新規上場時のトレードでAPIが無効になるという噂も

MEXCでは新規上場時のAPI利用が無効になるという情報を見かけた、という口コミです。

これについては、先にご紹介したボッター様が「新規上場時に最安値で約定した」と語られており、MEXCとも正式にコラボしていることから「上場時のAPIは有効」とわかります。

先のボッター様の口コミは2022年12月のものであり、上のトレーダー様の口コミは2022年7月のものです。

7月の時点では新規上場時のAPIが無効だったという可能性もあるでしょう。

いずれにしても現在ではほとんどのケースで「新規上場時にもAPIを使える」ため、安心していただけたらと思います。

膨大な銘柄を取り扱っていても税金の事務処理がAPI同期一撃で簡単

MEXCは上場通貨数が1,400種類以上と、草コイン・草トークンの種類が最も豊富な暗号通貨取引所です。

そして、そのように膨大な種類の暗号通貨を売買しているトレーダー様の場合も、APIで税金の事務処理が「同期一発」で終わるという口コミです。

確かに、どれだけ暗号通貨の銘柄があっても税金の計算のルールでは最終的に1つの日本円としての金額に集約されます。

その税計算のルールがインプットされた確定申告用ソフトとMEXCのAPIを接続すれば、計算は一瞬で終わるわけです。

(容量によってはPCの処理時間がわずかにかかるでしょうが、作業自体をワンクリックか数クリックでしょう)

このように確定申告や納税のための計算が格段にしやすくなることもMEXCのAPIのメリットです。

(なお、MEXCの暗号通貨の銘柄の多さについては「MEXC(MXC)の取扱通貨」の記事で詳しく解説しています。

CCXTも対応していないV3 APIをサポートする国産BOTも

MEXCのAPIに対応したBOTを開発されているボッター様によるツイートです。

こちらのボッター様のbotでは、他のボッター様もつまずいたことを報告されているAPI認証がサポートされています。

また、CCXTも対応していないv3 API(バージョン3のAPI)にも対応しているということです。

このように、MEXCのAPIに対応するbotでは、高度なものが多く開発・提供されています。

APIで「DHP/USDT」の価格を取得して日本円での税計算を簡単にできる

DHPとはdHealth Network(ディーヘルス・ネットワーク)のことです。

DHPはヘルスケア・医療分野に特化したブロックチェーンで、当初はイーサリアムの技術「ERC20」を利用していました。

しかし、独自のブロックチェーンを開発し、そちらのチェーンを使う新しいDHPが「ネイティブDHP=nDHP」と呼ばれています。

仮想通貨の価値は「使うブロックチェーン」によって大きく変わるものです。

(優秀なブロックチェーンを使っていれば一般社会で定着しやすく将来性があると判断されるためです)

このため、同じDHPでも使うチェーンがERC20かnDHPかで価値が異なります。

価値が異なるというこっとは、税金の計算も異なるということです。

上のトレーダー様の場合は、MEXCのAPIによって「DHP/USDT」のペアの価格を取得されているといいます。

USDTは米ドルと等価であるため、このUSDTから為替のドル円相場で、日本円での価値が計算できるということです。

この際、APIで取得しているDHPが「ERC20なのかnDHPなのかがわからない」と指摘されています。

そして「わからない場合はネイティブで良いと考えている」ということです。

もちろん、トレーダー様が書かれている通り「それで合っているか」は不明です。

ただ、税務署もDHPの「チェーンの種類」までは細かく調べないでしょう。

ここまでの説明では「価格が異なる」と書いてきましたが、その差は微々たるものであり、APIの中でどちらかわからないのであれば「確定申告などで問題になることはおそらくない」と考えられます。

(もちろん、心配な場合は仮想通貨に詳しい税理士の先生方や、税務署の職員の方々に直接確認していただくのが良いでしょう。

※おそらく税務署の職員の方々もDHPのチェーンの違いまではわからないため「金額に大きな差がなければどちらでも良い」という回答になると推測できます。

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MEXC(MXC)のAPIの不便な点についての口コミ・体験談

MEXC(メックスシー)のAPIの不便な点・改善点についての口コミや体験談では、以下のような内容が見られます。

  1. 1つの銘柄しか同時に表示できない
  2. 履歴が1ヶ月までしか遡れない
  3. 約定情報のAPI反映が非常に遅い時がある
  4. Future(先物取引)でのAPI発注が難しい
  5. API認証が問題ないはずなのになぜかできない
  6. コントラクト側(ブロックチェーン側)のAPIが使えなくなった
  7. ヘッダーとペイロードで要求されるデータが違いややこしい
  8. 仕様上ワンウェイモードではAPIが利用できない?

MEXCのサービス改善につながる、これらの有意義な口コミ・体験談を紹介させていただきます。

1つの銘柄しか同時に表示できない

MEXC Contract(コントラクト)とは、簡単にいうと「MEXCのブロックチェーン」のことです。

WebSocket APIは、普通に「APIのこと」と考えてください。

1つのコネクションとは「1つの接続」のことです。

Ticker(ティッカー)とは、仮想通貨のコードのことです。

(たとえばビットコインなら「BTC」です)

このティッカーの意味は株式やFXでも同じです。

【参考】ティッカーとは何ですか?|マネックス証券

Symbol(シンボル)とはティッカーと同じ意味です(ティッカーシンボルと、合体した単語でしばしば呼ばれます)。

つまり、MEXCのAPIでは1つの接続で同時に見られる銘柄が1つだけであるため、複数同時に見たい時に不便という口コミです。

履歴が1ヶ月までしか遡れない

コントラクトとは簡単にいうと「ブロックチェーン」のことです。

そして、Knile(ナイル)とはデータ利活用基盤のことです。

簡単にいうとKnileは「データベース処理用のツールやプログラミング」と考えていただくといいでしょう。

そのKnileでMEXCのブロックチェーンのAPIをどこまで遡れるか試したところ、1ヶ月で止まってしまったという口コミです。

「何か間違っているのか」とトレーダー様も迷われていますが、他の方々が試してもやはり同様に1ヶ月で止まっていることがわかります。

APIでは1ヶ月しか履歴が取れない

2022年2月末のツイートで「MEXCはAPIでは1ヶ月しか履歴が取れなかった記憶がある」と指摘されています。

先ほどのトレーダー様と同じく、こちらのトレーダー様もやはり1ヶ月で止まったということで、これ以上は遡れない可能性が高いといえます。

なお、API連携ではない単純な取引履歴のダウンロードであれば、MEXCは全期間のデータを取得できます。

この点は「MEXCの取引履歴のダウンロード方法」の記事で詳しく解説しています。

約定情報のAPI反映が非常に遅い時がある

売買が成立した際の「約定情報」がAPIに反映されるのが非常に遅いという口コミです。

「どうしようもなくやめようと感じた」とまで書かれており、少なくともこちらのトレーダー様にとっては「かなり遅かった」ことが見て取れます。

Future(先物取引)でのAPI発注が難しい

MEXCのFuture(フューチャー=先物取引)でのAPI発注が難しいという口コミです。

実は「先物取引でAPIが使えない」ということは、他のトレーダー様・ボッター様も指摘されています。

こちらは明確に「APIで先物のオーダーが出せない」と指摘されています。

2022年10月のツイートであるため、少なくともかなり最近まで先物でAPIが使えなかったことがわかります。

API認証が問題ないはずなのになぜかできない

MEXC用のbotを作成されていたものの、初歩中の初歩であるAPI認証がなぜかできなかったという体験談です。

SHA256の署名作成など、必要な作業を過不足なくやっているはずなのになぜかできなかったということです。

CCXTとは「複数の仮想通貨取引所のAPI操作が集約されたライブラリ」です。

たとえば国内取引所の場合、以下のような取引所のAPIに対応しています。

  • bitFlyer(ビットフライヤー)
  • GMOコイン
  • Coincheck(コインチェック)
  • bitbank(ビットバンク)

CCXTを使えば対応している取引所のAPIをすぐに呼び出せるため、上のトレーダー様も「CCXTを使うのもあり」と考えられています。

コントラクト側(ブロックチェーン側)のAPIが使えなくなった

contract(コントラクト)とは、スマートコントラクトのことです。

スマートコントラクトとは「自動実行される契約を作ることができるプロトコル」のことです。

簡単にいうと「ブロックチェーンのプログラム」のことです。

【参考】スマートコントラクト|bitbank

このコントラクト側(簡単にいうとブロックチェーン側)のAPIがMEXCで使えなくなり、再開する気配がないという口コミです。

このような状況のため、ポジションを建てるBOTを作りにくくなったことが指摘されています。

ヘッダーとペイロードで要求されるデータが違いややこしい

当初MEXCのv3 API(バージョン3)がわかいりやすいと感じられていたものの、実際にコードを書くとわかりにくかったという口コミです。

具体的には、ヘッダー(冒頭の宣言)とペイロード(書き出し)で、要求されるデータが異なり、トラップのように引っかかりやすいということです。

専門的な内容ですが、これからMEXCのAPIで自動売買ソフト(EA)やボットを作成しようされている方は、このような特殊な仕様があることを意識していただくと良いでしょう。

仕様上ワンウェイモードではAPIが利用できない?

ヘッジモードとは両建てができる状態で、ワンウェイモードは両建てができない状態です。

詳細はトレーダー様がツイートに書かれている通りですが、こうした仕様からワンウェイモードではAPIを利用できない可能性がある、と指摘されています。

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MEXC(MXC)のAPIと他ツールの連携に関する口コミ・体験談

MEXC(メックスシー)のAPIと他のツール・ソフトの連携に関する口コミや体験談では、以下のような投稿が見られます。

  1. ビットユニバースとの連携では表示のエラーが多い
  2. クリプタクトにMEXCのAPIも対応してほしい
  3. CoinGeckoからAPIを取得できたら助かる

それぞれの内容が書かれた有意義なツイートをご紹介し、解説を加えさせていただきます。

ビットユニバースとの連携では表示のエラーが多い

ビットユニバース(BitUniverse)とは、プログラミングができなくても簡単に使える暗号通貨トレードのボットです。

簡単に使えるのは大きなメリットですが、APIの連携がうまく行かないことが多いと指摘されています。

この連携の不具合により、ビットユニバースでMEXCのチャートを表示しようとするとしばしばエラーが出る、という口コミです。

ただ、エラーは出るものの「APIとBOTの連携がどのようなものか」を最初に体感するには最も便利なツールの一つといえます。

クリプタクトにMEXCのAPIも対応してほしい

クリプタクトとは、暗号資産の損益を自動で計算する「仮想通貨の確定申告ソフト」です。

上のトレーダー様の場合、以下の取引所のAPIを接続されているということです。

  • Bybit(バイビット)
  • Binance(バイナンス)
  • bitbank(ビットバンク)
  • Zaif(ザイフ)

これらについては、クリプタクトがAPIで履歴を自動で取り込んでくれるため、経理が非常に楽ということです。

一応、MEXCとbitFlyer(ビットフライヤー)、KuCoin(クーコイン)はクリプタクトにまだ対応していないため、対応が実現してほしいと希望されています。

実際、このような確定申告ソフトとAPIを接続すると「税金の計算についてほぼ何もしなくて良くなる」ため、非常に便利でしょう。

BybitやBinanceのAPI・取引履歴の使い方については「Bybitの取引履歴」「Binanceの取引履歴」の記事でそれぞれ詳しく解説しています。

CoinGeckoからAPIを取得できたら助かる

CoinGecko(コインゲッコー)とは「世界最大規模の独立型仮想通貨データアグリゲーター」です。

簡単にいうと「世界最大級の仮想通貨のデータベース」です。

【参考】CoinGeckoについて|コインゲッコー公式サイト

このCoinGeckoでMEXCのnDHP(ネイティブDHP)か、DHP(dHealth Network)のAPIを取得したいという口コミです。

CoinGeckoのAPIについては情報が少ないものの、おそらくこの連携は難しいと考えられます。

また、外部サイトの場合は今後のMEXCのルール変更によって使えなくなる可能性も高いため、基本的にはMEXC本家のAPIと接続していただくのが良いでしょう。

(もちろん、ルールが変わった時の切り替えに問題がなければ、外部サイトからの取得でもかまわないといえます)

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MEXC(エムイーエックスシー)のAPIについてよくある質問

ここではMEXCのAPIについてよくある質問を紹介していきます。

これから疑問に思うこともあるかもしれませんので、最後まで読むようにしてください。

MEXCでは自動売買はできないの?

できません。

バイナンスやFTXはその取引所に簡易的な自動売買システムが存在していてそこまで詳しくなくても自動売買を創ることができました。

しかしMEXCはそれに対応していないためAPIを通して自分で組む必要があります。

APIは自動売買の他にどんな事ができるの?

APIは自動売買以外にも出来高や板情報などを取り出してPythonなどの描画アルゴリズムを使ったりしてトレードツールを作ったり、資産情報を取り出して管理に使う、約定したら通知をスマートフォンに飛ばしてアラートを設置するなど様々な使い方があります。

MEXCでAPIを使って自動売買するメリットってあるの?

確かにMEXCでは独自の自動売買システムは無いので自分で1からプログラムを組まなくてはならず少し手間がかかってしまうかもしれませんが、その分わざわざMEXCで自動売買を回す人もいないので競合が少なくチャンスも眠っているため技術力に自身がある方やこれから勉強していく方はMEXCで自動売買を動かしてみるのも面白いかもれません!

【まとめ】MEXC(エムイーエックスシー)のAPI提携方法・使い方

今回はMEXCでのAPIの連携について解説しました。

APIを使いこなすことで自動売買を始めとする様々な機能を利用できます。

また、当サイトはMEXCの取引手数料を50%キャッシュバックしています。

取引に発生するコストも抑えつつ、セービングと並行して大きな利益を獲得しましょう!

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この記事を書いた人
元証券会社社員で、CoinBackメディアの運営全般を担当。 トレード歴は5年の現役為替・仮想通貨トレーダー、ほとんどの取引所を使った経験があり、現在使用している取引所は、「Bitget」「Bybit」。