BINANCE(バイナンス)に追証は無い?ゼロカットシステムについて解説!

編集者:CoinBack
BINANCE(バイナンス)に追証は無い?ゼロカットシステムについて解説!
BINANCEは追証あるの?
ゼロカットって何?

なんて疑問を思ってませんか?

最初は仮想通貨FXを始めたいけど追証が怖くて中々手が出せないなんてよくあります。

国内の取引所では、追証がありますが、BINANCE を始めとする海外の仮想通貨取引所では追証がありません!

今回はゼロカット、そしてBINANCEの清算システムについて長年Binanceを使ってきた筆者が画像付きで丁寧に解説していきます!

また、BINANCEをお得に利用する方法ついても解説します!

(Binanceがどのような取引所かは「バイナンスの特徴・評判」の記事で詳しく解説しているので、こちらもぜひ合わせてご参照ください)

この記事をまとめると…

  • Binanceに追証はあるの?
  • inanceはゼロカットシステムを採用してるので借金の心配がない
  • 先物とマージンのシステムの微妙な差について
  • 清算の詳しいルールについて
  • Binanceをお得に利用するにはCoinbackがおすすめ

取引手数料40%還元キャンペーン中!!

💡 CoinBack(コインバック)とは?

仮想通貨取引所に払う取引手数料で損していませんか?

CoinBackは業界唯一の手数料キャッシュバックサービス。

実はCoinBackを使わないと…
1BTC取引だけでも1,600円〜3,200円の手数料を損しています!

1BTC取引で

¥

2,594

Cash
Back

1BTC取引で

¥

4,632

Cash
Back

1BTC取引で

¥

3,088

Cash
Back

1BTC取引で

¥

4,169

Cash
Back

1BTC取引で

¥

4,169

Cash
Back

1BTC取引で

¥

3,474

Cash
Back

※1BTCあたり$53,000換算|成行手数料(往復)の場合

登録方法は
簡単3STEP

01
CoinBack登録
無料会員登録
02
メール認証

認証用のメールが送信されます。メールボックスをご確認ください。

03
取引所との紐付け

CoinBackサイト内リンクからFX口座を開設し、ユーザーIDを登録します。

※2つ目以降の取引所アカウントでも作成可能です

まだCoinBackのユーザー登録を行っていない方は・・・
業界最大キャッシュバック率!

目次

ゼロカットとは

そもそも「ゼロカットとは何か」という意味や仕組みから知りたい人は多いでしょう。

ここでは、Binance(バイナンス)以外でも共通するゼロカットの意味・仕組みを解説します。

意味:ロスカット時に出たマイナス分を取引所が負担するシステム

ゼロカットとは「ロスカットが間に合わず残高がマイナスになった場合に、そのマイナスを取引所が負担してくれるシステム」です。

簡単にいうと「暴落で借金が発生した時、その借金の分は業者が負担してくれる」というシステムです。

ロスカットとは:一定レベルの損失で強制決済するシステム

ロスカットとは、損失が一定のレベルに達した時に、取引所が強制決済をすることです。

これにより、無制限に損失が膨らんでいくことを防ぎます。

(ユーザーを守るためのシステムです)

ロスカットで借金が発生するケース:急な暴落でデータ通信が間に合わない

ただ、急激な暴落(暴騰)の時には、ロスカットのシステムが一瞬間に合わないことがあります。

機械なので、決済自体はロスカット水準に達した瞬間、自動的に行われます。

しかし、その決済の指示をサーバー間でやり取りする時、どうしてもわずかなタイムラグが出るわけです。

暴落時は、その間にマイナス(借金)が発生してしまうことがあります。

借金リスク:ロスカットはあり・ゼロカットはなし

上に書いたような仕組みで「ロスカット」なら借金のリスクがあります。

しかし「ゼロカット」ならありません。

  • ロスカット:借金リスクあり
  • ゼロカット:借金リスクなし

というのが、ロスカットとゼロカットの違いです。

取引所が導入する理由:借金は少額なのでユーザー・取引高が増える方がいい

ゼロカットは「投資家にとってメリットしかない」といわれ、実際にその通りです。

そして、取引所は借金を負担する分、一見「デメリットしかない」ように見えます。

それでも取引所がゼロカットを導入する理由は、以下の通りです。

  1. 借金は基本的に少額である
  2. ゼロカットがあるとユーザーが増える
  3. レバレッジ取引が増え取引高も増える
  4. ゼロカットなしでも、結局回収できないことが多い
  5. ゼロカットなしだと、訴訟コストがある

①は、ロスカットで借金が発生するのは「通信が間に合わなかった分だけ」なので、基本的に少額です。

筆者も1回TitanFX(タイタンFX)という海外のFX会社で経験しました。

上の損益一覧が、その時の画面です。

一番下の欄を見てください。

一番右に「-113円」となります。

これがゼロカットされた金額(借金の金額)です。

全体で約2万円入金して約100円の借金ということです。

「ゼロカットの取引所の負担は少額である」ことが、これを見ても実感できるでしょう。

②ですが、ゼロカットは明らかにユーザーにとって良いサービスなので、これがあることでユーザーが増えます。

③は、ゼロカットがあると大胆にレバレッジ取引をしやすくなるため、取引所全体の取引高が増えます。

④は、ゼロカットなしで借金をユーザーに払わせても「結局払えない」ことが多くあります。

また、払えるような金額なら少額であるため、取引所が負担しても大きなマイナスにはなりません。

(メリットの方が大きくなります)

⑤は、ロスカットの借金をユーザーに払わせる仕組みだと、ユーザーから訴訟を起こされることがしばしばあります。

「取引所のロスカットが間に合わなかったせい」という訴訟です。

こうした訴訟にかかるコストや労力、企業のイメージダウンなどを考えると「取引所で負担した方がいい」ということです。

取引手数料40%還元キャンペーン中!!

BINANCE(バイナンス)のゼロカット

「ゼロカットの意味や仕組みは理解できた」「しかし、Binanceのゼロカットはどうなっているのか」という点が気になる人も多いでしょう。

ここでは、Binance(バイナンス)のゼロカットのルールや説明がどうなっているかを解説します。

「Negative Balance Clearance」と呼ぶ

バイナンスでは、ゼロカットのことをNegative Balance Clearance(ネガティブ・バランス・クリアランス)と読んでいます。

日本語にすると「マイナス残高の帳消し」です。

これは、公式サイトのLiquidation Protocols(精算プロトコル)のページで、下のように書かれています。

自動翻訳すると、以下のようになります。

ゼロカットが自動なのは「普通」なので、重要な部分は「マイナス残高クリアランス」です。

これは要するに「ゼロカット」のことで、その後に続く説明を見ても「バイナンスにはゼロカットがある」ことがわかります。

ゼロカットは和製英語(海外ではNegative Balance Protection)

バイナンスがなぜ上のような用語を使っているかというと、実は「ゼロカット」は和製英語だからです。

仮想通貨でもFXでも、海外でゼロカットはNegative Balance Protection(ネガティブ・バランス・プロテクション)と呼びます。

このことは、金融庁による有識者会議の資料でもわかります。

【参考】店頭FX業者の決済リスクへの対応に関する有識者検討会(第3回)議事録|金融庁

黄色部分の1行上の説明を読むと、

  • 未収金発生リスクへの対応
  • 証拠金を上回る損失を顧客に生じさせない仕組み

とあり、ゼロカットの説明をしていることがわかります。

ゼロカットを利用すると手数料がかかる

Binance(バイナンス)でゼロカットを利用すると、手数料がかかります。

先ほどと同じ公式の「精算プロトコル」のページに書かれている「保険クリアランス手数料」というものです。

「保険クリアランス」とは、ここまで説明した通り「ゼロカット」のことです。

つまり、この単語は「ゼロカット手数料」といえます(日本風の表現だと)。

これはあくまで「手数料」であり「借金分を払う」わけではありません。

借金分の方が一般的には高額なので、ユーザーにとってはメリットの方が大きくなります

ただ「ゼロカットのシステムを使った分、システムに負担がかかったから、そのシステム手数料を払ってくれ」ということです。

ちなみに、この手数料は「保険基金準備金」に回されます。

つまり「ゼロカットの補填分に使われる」ということです。

自分自身がゼロカットをすでに利用したわけなので、この使い道は納得できるユーザーがほとんどでしょう。

このゼロカット手数料がいくらかは、公式サイトのTrading Rules(取引ルール)のページに書かれています。

バイナンスではこのようにゼロカットが正式に導入されており、そのための基金などの運用ルールも明確にわかるため、より安心して利用できます。

BINANCE(バイナンス)の手数料に関しては、こちらの記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

取引手数料40%還元キャンペーン中!!

【取引手法別】Binance(バイナンス)の追証ルールを解説

Binanceの追証について「取引の手法・商品別」に、あるのかないのかが気になる人も多いでしょう。

よくある疑問点としては、以下の内容が挙げられます。

  1. BinanceのFXに追証はある?
  2. Binanceの先物に追証はある?
  3. Binance Futures(バイナンス・フューチャー)に追証はある?

結論からいうと「全部ない」のですが、それぞれ詳しく補足していきます。

BinanceのFXに追証はある?

バイナンスのFXに追証はありません。

まず、仮想通貨のFXというのは「レバレッジ取引」のことです。

FXという言葉自体は「外国為替証拠金取引」のことです。

「ドル・ユーロ」などの外貨を「証拠金で取引する」のがFXです。

仮想通貨の場合、当然「外貨を取引」するわけではありません。

しかし「証拠金での取引」はできます。

この「証拠金取引」を省略して「FX」と呼ぶことがしばしばあります。

つまり「仮想通貨FX」というのは「仮想通貨証拠金取引」のことです。

証拠金取引とは「レバレッジ取引」のことで、Binanceにもこのレバレッジ取引があります。

そして、Binanceのレバレッジ取引には追証がありません。

このため「BinanceのFXには追証がない」という結論になります。

なお、仮想通貨のFXについては「仮想通貨FXの稼ぎ方」の記事で詳しく解説しています。

Binanceの先物に追証はある?

Binanceの先物とは、仮想通貨先物取引(Binance Futures)のことです。

先物取引はレバレッジ取引に似ていますが、レバレッジ取引と違い「決済に期限がある」ことが特徴です。

レバレッジ取引や普通の現物取引の場合、一度買った仮想通貨は「いつまでも売らない」ということも可能です。

しかし、先物取引ではそれができません。

買いで入っても売りで入っても「いつまでに決済しなければいけない」という期限があります。

こう書くと不自由なようですが、代わりに「その期限に確実に約束した数量・金額で売買をできる」というメリットがあります。

価格変動が激しい商品でも、将来のある時点での価格を固定し、価格変動リスクを回避できるのが先物取引のメリットです。

Binanceの先物取引(Binance Futures)も、そのように価格変動リスクを回避したいトレーダーが利用します。

この先物取引(Binance Futures)も根本的にレバレッジ取引と同じであるため、追証はありません。

なお、Binanceの先物については「バイナンスの先物取引」の記事で詳しく解説しています。

Binance Futures(バイナンス・フューチャー)に追証はある?

Binance Futuresに追証はありません。

これは上の段落で説明した通りで「Binance Futures=先物取引」のことです。

先に書いた通り、Binance Futuresも根本的な仕組みはレバレッジ取引と共通するため、追証はありません。

取引手数料40%還元キャンペーン中!!

BINANCE(バイナンス)の清算ルール(ロスカット)

証拠金を利用する取引にはロスカットがあります。
Binanceでは、証拠金残高が維持証拠金を下回るとロスカットになる仕組みです。

また、マージン取引においてはロスカットになると清算手数料が請求されます。

取引の際は口座残高と維持証拠金の比率を意識しておくことが大切です。

注意

混同されがちですがロスカットと言うのは損切のことで証拠金残高が相場の急変などによりマイナスになった場合そのマイナスぶんを肩代わりしてくれるのがゼロカットです!

先物取引

先物のロスカットリスクは取引画面から確認することが出来ます。

先物は証拠金水準が100%を下回るとロスカットが発生するので気をつけましょう!

注文画面の下にマージン率が表示されていてこれが100%超えたら自動でロスカットが執行されます。

BINANCE(バイナンス)の先物取引については、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

CoinBack
Binanceでは証拠金維持率がとても見やすく設計されてるので初心者でも安心ですね!

マージントレード

ここからは、マージントレードの清算ルールについて解説していきます。

以下は、マージンルールに対する清算手数料の計算方式です。

マージンルール清算手数料
クロスマージンクロスマージン清算×2%
分離マージン分離マージンの清算資産額 × 階層型レバレッジに対応する清算手数料率

マージン取引では証拠金レベルが1.3以下になるとマージンコールが送られます。

1.1時点でロスカットが執行されます

マージン取引では、ロスカットされた際に清算手数料がかかるので気をつけましょう。

マージントレードでのロスカットリスクは、マージン用のウォレットを確認すれば分かります。

どれくらいで清算されてしまうかという事がわかるので、必ず確認しておく様にしましょう。

また、Binanceでのマージン取引では、ユーザーのリスクレベルを管理する事を目的に、「証拠金レベル」が設けられております

証拠金レベルはユーザーのリスクを最小限に抑えられる反面、一定のマージンレベルに達すると利用制限がかかるので注意しましょう!

Binance(バイナンス)のレバレッジ取引のロスカットルール

Binanceのレバレッジ取引でロスカットされる時も、ゼロカットが適用されるのか気になる人は多いでしょう。

ここでは、その答えをまとめていきます。

レバレッジ取引(証拠金取引)でもゼロカットが適用される

バイナンスのレバレッジ取引でも、ゼロカットは適用されます。

つまり、国内取引所のように「ロスカットが遅れて発生した借金を、ユーザーが支払う」ということはありません。

「レバレッジ取引のロスカットでも追証なし」がBinanceのルールです。

レバレッジ取引でなければ借金は発生しない

Binanceにゼロカットの仕組みがあることは、ここまで説明してきた通りです。

下の「マイナス残高クリアランス」が、ゼロカットのことです。

【参考】清算プロトコル|Binance公式

ここで気になるのは「このルールはレバレッジ取引でも適用されるのか?」ということでしょう。

この答えは「そもそもレバレッジ取引でなければ借金は発生しない」というものです。

レバレッジ取引の対義語は「現物取引」です。

レバレッジをかけずに「自分が持っている資金のみ」で取引をします。

ということは「借金をしないでトレードをする」わけなので、どれだけ損失が出てもマイナスはないのです。

つまり、Binanceが語っている上のルールは「最初からレバレッジ取引のもの」ということです。

このため、Binanceではレバレッジ取引のロスカットでも「ゼロカットが適用される」ことがわかります。

取引手数料40%還元キャンペーン中!!

BINANCE(バイナンス)のゼロカットのメリット

Binance(バイナンス)のゼロカットのメリットは、主に以下の2点です。

  1. 追証がない(借金を背負うことがない)
  2. ハイレバ取引がしやすく投資の選択肢が広がる
  3. 精神的なストレスが減る

それぞれのメリットについて詳しく説明していきます。

追証がない(借金を背負うことがない)

ゼロカットがあれば、追証(追加証拠金)が発生しません。

いわゆる「レバレッジ取引で失敗した時の借金」を背負うことがないわけです。

逆に、レバレッジ取引で「成功した場合」には、利益が数倍〜10倍になります。

(Binanceのレバレッジは最大10倍)

つまり、ゼロカットによって私たちトレーダーは「ローリスク・ハイリターン」という理想的な状況で投資をできます。

ハイレバ取引がしやすく投資の選択肢が広がる

ゼロカットがあればハイレバレッジの取引でもリスクが限定されるため「ハイレバ・フルレバ」でのトレードをしやすくなります。

これは「一攫千金を狙える」というだけではありません。

あらゆる仮想通貨に分散投資をして、ローリスクな運用をする」ことも可能です。

分散投資をするには、通常「大きな元手」が必要です。

それぞれ少額だけ投資するとしても「手数料負けしない金額」「まともな利益を狙える金額」となると、最低でも10万円〜数十万円は必要になります。

しかし、Binanceで最大10倍のレバレッジをかければ、単純計算で数千円〜数万円で、数十種類などの仮想通貨に分散投資をできるわけです。

このように、レバレッジをうまく活用することで、分散投資も含めた「さまざまな選択肢をとれるようになる」ことが、Binanceのゼロカットのメリットです。

精神的なストレスが減る

追証によって借金を背負うことがないとわかっていれば、精神的なストレスが減ります。

もちろん損失が出るリスクは常にありますが、借金ができるより良いですし、そもそも口座に入れたお金以外は失いません。

「ここまでは全額失っても良い」という金額を入金するようにしておけば、損失によって受けるストレスも少ないでしょう。

CoinBack
もちろん、少しも損失を出したくないという欲を出すとストレスを感じてしまいますが、このあたりは物の考え方や人生観の問題だといえます。

取引手数料40%還元キャンペーン中!!

BINANCE(バイナンス)のゼロカットのデメリット

Binance(バイナンス)のゼロカットのデメリットは、主に以下の2点です。

  1. 歴史的大暴落では追証を取る業者が一部出た(2015年のFX)
  2. 偶然「取引所間両建て」になり規約に抵触する恐れがある

デメリットというよりは注意点になりますが、それぞれ詳しく解説していきます。

歴史的大暴落では追証を取る業者が一部出た

これは仮想通貨ではなくFXの事例ですが、2015年に「スイスフランショック」という、歴史的な大暴騰相場がありました。

(一つの通貨の暴騰は、単純計算で半分の投資家にとって「暴落」であるため、暴落相場といえます)

この時、ゼロカットを導入していながら、顧客に追証を求めたFX業者が1社から数社存在しました。

(日本人の間で広く知られているのは1社で、他にも世界全体では数社が追証を求めたと見られます)

しかし、この事例は「歴史的大暴落でも数社を除けば、ほとんどの業者がゼロカットを実行してくれる」ことを意味します。

つまり「基本的にゼロカットの約束が破られることはない」わけです。

特に2位に10倍以上の取引高の差をつける世界トップのBinanceがゼロカットを守れないなら、全ての取引所が守れないことになります。

そのため、Binanceでゼロカットが履行されないことは「まずない」と考えていいでしょう。

偶然「取引所間両建て」になり規約に抵触する恐れがある

両建てとは「売りと買い、両方のポジションを同じだけ建てる」ものです。

たとえばビットコインなら、

  • 100BTCの売り
  • 100BTCの買い

を同時に注文します。

このメリットは「プラスにもマイナスにもならない」ことです。

相場がどう動こうと、必ず2つの注文が「相殺し合う」ので、プラマイゼロになります。

(手数料分だけわずかにマイナスになりますが)

実は、この両建てを使うとゼロカットの「悪用」ができます。

  1. 売りと買い、両方限界までレバレッジをかける
  2. 利益が出る方では、大きく稼ぐ
  3. 損失が出る方では、借金を取引所に背負わせる(ゼロカット)

という方法で「取引所に借金を押し付けて、自分は利益だけもらう」ということができるのです。

これは実際に両建てをすれば「確実にできること」です。

そのため、ゼロカットを提供する取引所は「両建てをされないための監視」を徹底しています。

同じ取引所の中では当然できません。

しかし「違う取引所の間で両建てすればいいのでは?」と思う人もいるでしょう。

  • A社では売り
  • B社では買い

とすれば「両建てをしてもA社にもB社にもバレないのでは?」と思うかもしれません。

これが「取引所間両建て」という手法です。

(FXの世界の方が断然多いため「業者間両建て」とも呼ばれます)

しかし、当然取引所の側もこれは熟知しています。

これを防ぐには取引所も協力するしかないため、彼らは部分的に決済情報を共有しています。

そして「取引所間両建てと思われる取引」については、両方の取引所で検知できるようになっています。

このように疑われた場合、悪気がなくても口座凍結などの措置を受ける恐れがあるわけです。

このため、Binanceの口座の中ではもちろん、他社の口座も含めて「両建てになるような買い方・売り方はしない」ことを、強く意識しておきましょう。

取引手数料40%還元キャンペーン中!!

BINANCE(バイナンス)でロスカットされないための対策

いくらゼロカットがあり、入金分以上の損失が出ないとはいえ、できる限りロスカットは避けたいものです。

  • 損切を設定する
  • ハイレバレッジを辞める
  • 証拠金を追加する

それでは、それぞれについて解説していきます。

エントリーしたら必ず損切を設定する

損失を確定するのは、嫌ですよね。

損失を確定しなければ、いつか損失が減り、利益になるかもしれませんが、戻ってこなければロスカットになります。

仮想通貨FXは資金管理を徹底することで初めて勝てるようになるのでお祈りトレードはせずにしっかりと損切をするようしましょう

ハイレバレッジを避ける

日本国内の仮想通貨取引所はレバレッジが2倍までなので、低資金の人は中々使いづらいです。

Binanceをはじめとする海外仮想通貨取引所の多くは最大レバレッジ100倍とハイレバレッジで取引可能です。

しかしハイレバレッジでトレードするとそのぶんリスクも跳ね上がってしまいます。

100倍のレバレッジでトレードをすると、なんと1%逆行するだけでロスカットしてしまいます。

CoinBack
なのでしっかり含み損に耐えられる適切なレバレッジを使用するようにしましょう

証拠金を追加する

Binanceに追証はありませんが、ロスカットを回避する為に、自分で証拠金を追加する事は可能です。

あまり推奨できるやり方ではありませんが想定より強制決済価格に近づいてしまって危ない時には、

資金を追加して強制決済価格を遠ざける方法もあります。

しかし、これは追加した証拠金もろとも強制決済にかかってしまう可能性があります。

最終手段の為できる限り使用しないようにしましょう!

Binance(バイナンス)のゼロカットに関する口コミ・体験談

Binanceのゼロカットに関する口コミや体験談では、以下のような内容が見られます。

  1. ハイレバレッジでゼロカットが最も利用者にとって安全
  2. 同じBinanceでも先物はゼロカットがあるが信用取引はない
  3. 少資金の若者や途上国の人がやりたがる海外FXと同じタイプの業者?
  4. 最悪数百万を捨てる気持ちで注ぎ込めば大きく勝てる
  5. レバレッジ取引をしやすくセービングやステーキングも充実している
  6. 国内取引所もBinanceと同様のシステムを導入してほしい
  7. リスクの高い銘柄は「ゼロカットアカ」で運用している

それぞれの口コミ・体験談について解説と紹介をさせていただきます。

ハイレバレッジでゼロカットが最も利用者にとって安全

「低レバレッジで追証あり」の制度だと破産者が増加し、ハイレバレッジでゼロカットあり(追証なし)だと最も安全という口コミです。

そして、Binanceやビットメックス、Huobi Globalなどは、東証と同等の出来高がありながら、この制度で安定的な運用ができていると評価されています。

もちろん、金融庁が定めている現行の日本のルールは、日本の投資家・消費者の最善を考えて作られたルールです。

しかし、上記のトレーダー様のような指摘も、物理的に正しいといえます。

同じBinanceでも先物はゼロカットがあるが信用取引はない

同じBinanceでも、先物取引にはゼロカットがあるものの、信用取引はゼロカットがないという口コミです。

つまり、先物取引では借金のリスクがないものの、信用取引ではリスクがあるということです。

指摘されている本人確認については、2021年7月当時と違い、2022年10月25日時点では信用取引では必須になっていると考えられます。

こうしたBinanceの本人確認のルールについては「バイナンスのKYC」の記事で詳しく解説しています。

少資金の若者や途上国の人がやりたがる海外FXと同じタイプの業者?

ゼロカットがあって借金はできないものの「口座が破産する=ゼロになる」リスクを指摘されています。

そして、このようにハイレバレッジをかけられ、ゼロカットがある取引所は「海外FXと同じタイプのギャンブル業者」という評価です。

ギャンブルタイプであるため、資金の少ない若者や新興国の人ほど利用したがるという点も指摘されています。

これは実際にその通りで、良くいえば「若者や新興国の人が一発逆転を狙いやすい」ともいえます。

なお、現在のBinanceのレバレッジは当時の最大125倍から20倍まで引き下げられています。

ゼロカットを食らったわけでもないのに資金がほとんどなくなっていた

Binanceに預けていた資金が、ゼロカットを食らったわけでもないのに、ほとんどなくなっていたという口コミです。

この原因は不明ですが、この時期のBinanceのハッキングというものはなかったため、個別のアクシデントなどの事情だと考えられます。

最悪数百万を捨てる気持ちで注ぎ込めば大きく勝てる

Binanceにはゼロカットはあるものの、資金がゼロになるリスクはあります。

しかし、それを承知の上で「数百万円をどぶに捨てた」気持ちで投資し、20倍のレバレッジをかけたら大きく勝てる(稼げる)可能性があるという口コミです。

たとえば300万円で20倍のレバレッジであれば、6,000万円を動かすことになります。

今の仮想通貨相場で「1年以内に3倍」は、一番安定しているBTC(ビットコイン)でもあり得る値動きです。

3倍なら6,000万円が1億8,000万円になり、元手の6,000万円を抜いて1億2,000万円が利益となります。

つまり、数百万円を捨てる気で挑めば「1年以内の億り人」は十分目指せるということです。

レバレッジ取引をしやすくセービングやステーキングも充実している

BinanceとBybitを高く評価されている口コミで、その理由が「セービング・ステーキング」が充実していることです。

セービングは仮想通貨の預金・ステーキングは積立のことです。

暗号通貨の中でも特に安定性が高いUSDT(テザー)でも、年利10%という国内取引所ではあり得ない高利回りで運用できる点を評価されています。

そして、こうしたステーキング・セービングの充実に加えて、ゼロカットがあるためレバレッジ取引をしやすいことも評価されている口コミです。

国内取引所もBinanceと同様のシステムを導入してほしい

国内取引所のbitFlyer(ビットフライヤー)の加納裕三CEOへのリプライとして投稿されたツイートです。

日本の取引所でも、BinanceやBITMEX(ビットメックス)のようにハイレバレッジ&ゼロカットのシステムを導入した方が良いのでは、と指摘されています。

実際、海外の暗号資産交換所のほとんどは「その方が良い」と考えているため、そうしています。

もちろん、日本の金融庁も日本の市場・消費者のために最善といえるルールを定めており、どちらの考えが正しいのかは一概にはいえません。

ただ「海外のシステムの方が良い」と感じ、海外取引所のみを利用されているユーザーの方々が多いことも事実です。

リスクの高い銘柄は「ゼロカットアカ」で運用している

Binanceでは「サブアカウント」を作成できますが、その機能を使い「ゼロカットになってもいい、ハイリスク投資用のアカウント」を作られているという口コミです。

ゼロカットのメリットは大きいものの、やはり全ての資金を「ゼロになってもいい」と考えるのは難しいでしょう。

そのため「ゼロになってもいい金額」を「ハイリスク投資専用の口座に入れる」というのは、賢明なやり方だといえます。

マイナーな草コインで「ゼロカット覚悟のハイリスク投資をしてみたい」という方は、こうしたトレーダー様の手法を参考にしていただくと良いでしょう。

取引手数料40%還元キャンペーン中!!

【Yahoo!知恵袋】Binance(バイナンス)のゼロカットに関する評判・口コミ

Yahoo!知恵袋で「Binance ゼロカット」と検索すると、2022年11月24日時点で2件の質問がヒットします。

こうしたQ&Aのやり取りは「Binanceや海外仮想通貨のゼロカットに関する一般の認知度」を測る上で参考になるものです。

そして、ゼロカットの認知度も含めて、仮想通貨に関する知識を一般の方々がどの程度持っているかを知ることは、今後の仮想通貨市場を占う上で役立つデータといえます。

その上でQ&Aの内容を紹介させていただくと、以下のような投稿が見られます。

  1. 証拠金がマイナスになっても借金にはならない?
  2. Binanceでは海外FXのようなゼロカットがある?
  3. レバレッジ取引だけでなく「借入」でも追証は発生しない?
  4. 50万ドル以下で最大レバレッジだと4.75%の下落でゼロカット
  5. 海外取引所はどこも追証なしだがBinanceは銘柄が豊富でイチオシ
  6. 海外FX業者のビットコインFXもゼロカットで追証なし
  7. Margin Trading(マージントレード)では追証が発生する

それぞれ詳しく紹介させていただきます。

証拠金がマイナスになっても借金にはならない?

まず上の質問では「ゼロカットがあるので、証拠金がマイナスになっても借金にはならない?」という確認をされています。

答えは当然ながら、この記事でここまで説明してきた通り「ならない」です。

ベストアンサーでもこのように回答されています。

質問者さんがすでに理解されていることと、回答者さんの即答ぶりを見ても「ゼロカット=借金にならない」ということは、広く認知されつつあるといえます。

【参考】Binanceではゼロカットシステムを採用しているので…|Yahoo!知恵袋

Binanceでは海外FXのようなゼロカットがある?

こちらは「Binanceでは海外FXのようなゼロカットがあるか?」という質問です。

ゼロカットの中身はすでに理解されており「FXのように、暗号通貨でもゼロカットはあるのだろうか?」という疑問を投げかけられています。

この点「海外FXと比較すると、海外仮想通貨はまだ知識を持っているトレーダー様が少ない」ということがわかります。

回答はこのようなものですが、こちらの回答は少々違っている部分があります。

「現物取引ならそもそもマイナスにならない」というのは、書かれている通りです。

しかし「信用取引では追証が必要」というのは間違いです。

これは、ゼロカットを採用していない「国内取引所」の場合のルールです。

Binanceも含め、ゼロカットを採用している取引所では、信用取引でも追証がありません。

そもそも、信用取引とはレバレッジ取引のことで、ゼロカットは「レバレッジ取引のためのルール」です。

(現物取引では、先に書いた通りゼロカットは必要ありません)

このため、あまりに例外的なケースを除けば、Bybitの信用取引で「システムによって追証が必要になる」ということはないものです。

(ただ、先物取引に該当する「Binance Future」の場合は追証があります)

何にしても、このようにBinanceは安心してレバレッジをかけられるトレード環境が魅力の一つといえます。

【参考】例えばバイナンスでBTCを10万円ほど買ってすごい下がっても…|ヤフー知恵袋

取引手数料40%還元キャンペーン中!!

レバレッジ取引だけでなく「借入」でも追証は発生しない?

【参考】バイナンスで借入ってしても追証ないから…|Yahoo!知恵袋

ここでは、ただのレバレッジ取引でなく「借入」について質問されています。

「レバレッジ取引で追証がない」ということは、ここまで説明してきた通り、Binanceや海外取引所では「常識」となっています。

しかし「仮想通貨の借入をした場合はどうなのだろう?」というのが、質問者様の疑問です。

  • 借入ということは「仮想通貨の借金」である
  • それでも、ゼロになったら踏み倒していいのか?

ということです。

そして、答えは以下の通り「イエス」です。

「なぜ借金を踏み倒していいのか?」と思うでしょうが、これは「ゼロカットの仕組み」と全く同じ理由です。

  1. そもそも、レバレッジ取引も「借金」である
  2. そのレバレッジ取引で、ゼロカットが許されている
  3. だから、借入でもゼロカットが許される

という理由です。

そして、レバレッジ取引でゼロカットが許されている理由は、

  • ゼロになった時点ですぐ発動するので、実際には借金はほとんど生じない
  • 高いレバレッジをかけるとすぐゼロカットになる
  • ↑(このため、ほとんどのトレーダーはギリギリのレバレッジはかけない)
  • 多少発生する借金の補填分より、トレーダーが増えるメリットの方が大きい

このような理由で、レバレッジ取引ではゼロカットが採用されているわけです。

そして、同じ理由で「借入」についても、やはりBinance側のメリットの方が大きくなるため、ゼロカット(追証なし)が適用されるわけです。

50万ドル以下で最大レバレッジだと4.75%の下落でゼロカット

【参考】バイナンスFuturesの証拠金維持率を教えてください。|Yahoo!知恵袋

バイナンスの先物取引である「Binance Futures」のロスカット(ゼロカット)に関する質問です。

「1万円・レバレッジ20倍・ランク0」という条件だと「いくら相場が下がるとロスカットになるか?」と質問されています。

レバレッジの20倍というのは、2022年12月2日時点のBinanceでの個人トレーダーの最大レバレッジです。

最大125倍だったのは2021年7月までで、現在の最大レバレッジは20倍です)

こうしたBinanceのレバレッジについては「Binance(バイナンス)のレバレッジ」の記事で詳しく解説しています。

そして、質問に対する回答は以下の通りです。

結論は「4.75%下落するとゼロカットになる」ということです。

正確には、Binance Futuresでは空売りをしていた場合「下落すると儲かる」ようになっています。

その場合は「4.75%上昇するとゼロカット」ということです。

要は「希望している相場と反対方向に4.75%」となります。

このパーセンテージは、投資額(単価 × 枚数)が50万ドル以下の時に適用されます。

つまり、約6500万円まで適用されるため、ほとんどの方にはこの「4.75%でゼロカット」というルールが当てはまると考えてください。

取引手数料40%還元キャンペーン中!!

海外取引所はどこも追証なしだがBinanceは銘柄が豊富でイチオシ

【参考】今から始めるのも遅いかもしれませんが…|ヤフー知恵袋

こちらの質問はごく初歩的な内容で、ベストアンサーの回答の内容もごく一般的なものです。

(ただ、一般の方々の仮想通貨に関する理解度を測ることで投資の参考にできるため、紹介させていただきます)

こちらの回答者様が書かれている内容でゼロカットに関わるのは「海外取引所は追証がない」という部分です。

それ以外は、海外取引所についての一般的な説明が書かれています。

その海外取引所の中でもBinanceを最もおすすめする理由は「草コインが買える」という点です。

実は、草コインに関してはBinanceよりMEXCの方が断然強いのですが、この点は「MEXCの取扱通貨」の記事で詳しく解説しています。

取扱通貨数がかなり多い!!

海外FX業者のビットコインFXもゼロカットで追証なし

【参考】コインチェックから他社へ乗り換えしようと…|ヤフー知恵袋

国内取引所のコインチェックから乗り換えをしようとしているものの、Binance・bitFlyer・DMMビットコインなどのうち、どこがいいか迷っているという質問です。

そして、ベストアンサーでは仮想通貨取引所ではなく「海外FX業者でビットコインFXを行うこと」が推奨されています。

アフィリエイトのリンクが張られていますが、これはXM Trading(エックスエム)のことです。

世界を代表するFX業者の1社で、当時の最大レバレッジは「888倍」でした。

(仮想通貨に関しては制限があり、常に888倍のレバレッジをかけられたわけではありません)

現在では「1000倍」になっていますが、こうしたハイレバレッジに加えて、追証がなく借金がないのでおすすめという回答です。

また、FXで定番のツールであるMT5(メタトレーダー5)を使える点も評価されています。

結論からいうと「FX業者の仮想通貨はメインのサービスではないので、スプレッドが広いなど、サービスが甘い部分が多い」といえます。

例外はFXと仮想通貨のハイブリッド取引所として有名なFXGT(エフエックスジーティー)ですが、他のFX業者は「仮想通貨のサービスはそれほど良くない」ものです。

例外的に良いのは、FX業者のBigBossの仮想通貨部門が独立した暗号資産取引所・CRYPTOS(クリプトス)です。

CRYPTOSについては「CRYPTOSの特徴・評判」の記事で詳しく紹介しているので、興味がある方はこちらを参考にしていただけたらと思います。

また、書かれているMT5の利用なども含め、ビットコインFXで利益を出すコツは「ビットコインFXで勝つコツ」の記事で詳しく解説しています。

FXとのダブル投資におすすめ!

Margin Trading(マージントレード)では追証が発生する

【参考】仮想通貨(バイナンス)についての質問です。|Yahoo!知恵袋

Binanceのマージントレード(Margin Trading)に関する質問です。

結論からいうと、質問者さんの書かれている内容がそのまま正解です。

正解であることは以下のベストアンサーでもわかります。

質問にある「SFP/BTC 3×」であれば、最大レバレッジは3倍であることが回答されています。

そして「追証もある」ということです。

この他、ビットコインをUSDTに交換した場合「USDTは米ドルと等価なので、ドル円相場の影響も受ける」ということを指摘されています。

ただ、これはゼロカットや追証とは関係ないため、重要なのは「Margin Tradingでは追証がある」という一点です。

このBinanceのマージントレードについては「Binanceの空売り」の記事の中で詳しく解説しています。

取引手数料40%還元キャンペーン中!!

Binance(バイナンス)の追証に関する口コミ・体験談

Binanceの追証に関する口コミや体験談では、以下のような内容が見られます。

  1. Binanceの追証はない(マージン取引はある)
  2. マージン取引(信用取引)では追証がある
  3. 追証なしでも残高が「マイナス」と表示されることはある
  4. 国内取引所はすぐに追証の連絡が来て焦る
  5. 追証がないので数ドルのレバレッジ取引で遊べる
  6. BybitもBinanceと同じく追証が発生しない
  7. ハイレバが危険なのではなく実行レバレッジの問題

それぞれの内容が書かれた有意義なツイートを紹介させていただきます。

Binanceの追証はない(マージン取引はある)

ここまで説明してきた通り、Binanceでは追証がありません。

(後ほど詳しく説明しますが「マージン取引」の場合はあります)

こうした「追証なし」に関する体験談では以下のような口コミ・体験談が見られます。

  1. 初めての取引で恐ろしい乱高下を経験したが追証なしで助かった
  2. DeFi投資でも追証なしだと安心
  3. FXトレーダーの方々も追証なしの取引所を好むことが多い
  4. 今まで現物取引だけだったが先物取引にも興味を持った

それぞれの口コミ・体験談を紹介させていただきます。

初めての取引で恐ろしい乱高下を経験したが追証なしで助かった

初めてのBinanceのトレードでSHIB(柴犬コイン)を先物取引で購入され「吐くほど」の乱高下を経験されたという口コミです。

柴犬コイン(Shiba Inu)は草コインの一つで、たとえば1週間のチャートでも以下のように非常に激しく上下する銘柄です。

引用元:Coin Market Cap

これに20倍のレバレッジをかけていると短時間・短期間でも大変なことになるというのは、相続がつきやすいでしょう。

ただ、そのように激しい乱高下を繰り返してもゼロカットで追証が発生しなかったという体験談です。

こうした体験談を見ると、あらためてゼロカットがある方が初心者のトレーダー様でも安心、ということを理解できるでしょう。

DeFi投資でも追証なしだと安心

DeFi(ディーファイ)は「管理者のいない金融」のことで、この数年で大きく飛躍している分野です。

現在の暗号資産界隈で最もバブルなジャンルで「DeFiは魔界」と呼ばれることもしばしばあります。

しかし、そのようなDeFiへの投資でも、ゼロカットで追証がなければ安心という口コミです。

実際その通りであり、Binanceの追証なしのシステムなら、DeFiでもローリスクで稼ぎやすいといえます。

こうしたDeFiでの利益の出し方については「DeFiの稼ぎ方」の記事で詳しく解説しています。

FXトレーダーの方々も追証なしの取引所を好むことが多い

こちらの亜衣様は総資産2000万円を超えられているFXの専業トレーダー様です。

FXも海外であれば「ゼロカットが当たり前」になっているため、特に海外FXトレーダーの方々は、仮想通貨投資を始める際もゼロカットのある海外取引所を好むことが多いといえます。

逆にいうと、Binanceのような海外取引所を日頃から使っていると、仮想通貨で成功した後海外のFXにも転身しやすいといえます。

今まで現物取引だけだったが先物取引にも興味を持った

今まで現物取引だけをされていたものの、Binanceなら追証がないと聞いて、先物取引にも興味を持たれたという口コミです。

確かに「レバレッジや先物は怖い」と感じている方でも、追証がないなら「最大の損失を計算できる」という点で、安心できるでしょう。

この点でも、Binanceは実は「追証がある国内取引所より初心者向け」ということもできます。

マージン取引(信用取引)では追証がある

Binanceの追証に関して最も重要なポイントは「マージン取引では追証が発生する」ということです。

マージン取引は「信用取引」のことで、簡単にいうと「Binanceから借金」をして投資します。

通常のBinanceのトレードは、レバレッジはかけても「借金」はしません。

あくまで自己資金を証拠金にし、高いレバレッジをかけて失敗したらゼロカットされるだけです。

(つまり、最初から最後まで借金は発生しません)

一応、マージン取引は最初から「借金」でスタートしています。

このため、毎日利息も払っていきます。

このマージン取引ではバイナンスにも追証がある、ということはくれぐれも理解しておいてください。

マージン取引は追証あり・それ以外は追証なし

こちらのトレーダー様が指摘されているのも「マージン取引」の追証です。

「調べたところレバレッジはないらしいが、これとは違うのか?」という質問も、その通りです。

画像のページに書かれているのは「先物取引」で、これは「追証なし」です。

Binanceから借金をする「マージン取引」は「追証あり」です。

「マージン取引は追証ありで、それ以外はなし」と理解していただくとわかりやすいでしょう。

信用取引で追証の入金が必要になった

こちらのトレーダー様も、やはりBinanceの信用取引で追証の入金が必要になっていることがわかります。

しかし、バイナンス主導のDEX(分散型取引所)が上場することを信じて、関連銘柄をガチホをされているということです。

このような場面でもBinanceへの入金方法については「バイナンスの入金」の記事を参考にしていただけたらと思います。

追証なしでも残高が「マイナス」と表示されることはある

Binanceのマージン取引ではなく、先物取引で「証拠金残高」がマイナスと表示されたという体験談です。

Binanceの先物取引に追証はないため「なぜこうなるのか?」という点は、誰もが疑問に思うでしょう。

これは「払わなくていい」のですが「次に入金する時に引かれる」分です。

これは海外FXのゼロカットでも多くの業者が導入しているルールですが、ゼロカットになっても「その口座にマイナスは記録されている」状態です。

その口座を再び使いたいのであれば「マイナスを補填してから使う必要がある」ということです。

もちろん、補填しなくてもいいのですが、その場合は「その口座はもう使えない」ということです。

「それではゼロカットの意味がない」と思うかもしれませんが、大抵このようなマイナスは少額です。

たとえば上のトレーダー様の画面は「14USD」です。

つまり「約1700円」程度であり、追証が発生したといっても決して高額ではないのです。

基本的に、仮想通貨FXは残高がゼロになった時点ですぐロスカットされるため、わずかなタイムラグで発生した借金だけが計算され、このように少額となります。

このため、仮にマイナス残高が表示されたとしても、深く気にする必要はありません。

追証は発生したが不足金は少額だった

こちらのトレーダー様も「それ以外の取引は追証ないっぽい」と、マージン取引で追証があることに言及されています。

(リプライ元のトレーダー様の口コミで、マージン取引について語られています)

こちらの口コミでも書かれている通り、マージン取引で追証が発生しても不足金は一瞬で発生した分だけなので少額です。

確信犯的に巨額を動かしていたら別ですが、通常の初心者の方々のトレードでそれはありえないため「マージン取引で追証が発生しても、大した金額ではない」と安心してください。

国内取引所はすぐに追証の連絡が来て焦る

「国内取引所でレバレッジ取引をしていると、すぐに追証の連絡が入って焦る」という口コミです。

確かに、国内取引所は最大レバレッジ2倍と低めに設定されている分、レバレッジ取引を始めると「すぐ証拠金が上限に達してしまう」というデメリットがあります。

そして、上限に達すると追証が必要になるため、連絡が頻繁に来るわけです。

これがBinanceであれば「最大20倍」であるため、単純計算で「追証が必要になる状況は、国内取引所の10分の1」となります。

また、そもそも追証がないので、それだけの下落が起きても連絡は来ません。

代わりに、それ以上落ちると無言でゼロカットされます。

(一応マージンコールという簡単な通知は来ます)

ハイレバ取引を積極的に仕掛けるトレーダーの方であれば、間違いなく国内取引所よりもBinanceの方が適しているといえるでしょう。

こうしたBinanceのレバレッジ取引については「バイナンスのレバレッジ」の記事で詳しく解説しています。

国内取引所は追証がある点ではリスクが高い

ゼロカットシステムがあるBinanceに対して、日本の取引所では追証があることを指摘されている口コミです。

指摘されている通り、この点で国内取引所は「海外取引所とは別のリスク」があります。

もちろん「その分レバレッジが低いから国内の方がローリスク」という指摘もあるでしょう。

どちらがローリスクかは人によって判断が分かれます。

しかし「注ぎ込んだ金額以上の損失が発生しない」という、ゼロカットの仕組みの方がローリスクと感じるトレーダー様も少なくないでしょう。

追証がないので数ドルのレバレッジ取引で遊べる

Binanceは追証がないため「数ドルほどでレバレッジをかけて遊んでみようと思う」という口コミです。

当然ながら、国内取引所の低いレバレッジ(最大2倍)で数ドルをかけても、ほとんど遊びにはなりません。

(上がっても大きく稼げるわけではないため)

一方、Binanceでは最大20倍のレバレッジをかけられるため、国内の10倍の金額を稼げます。

そして、追証なしのおかげで失う金額は数ドルしかないため「どう考えてもメリットしかない」わけです。

(もちろん、数ドルを失うデメリットはありますが、期待できるメリットの大きさに比べたら「デメリットはない」といってもいいでしょう)

3ドルでレバレッジ10倍をかけて練習してみた

3ドルでレバレッジ10倍ということは「30ドル」としての運用であるため、おおよそ4,000円分のトレードということになります。

これでも、たとえば仮想通貨の銘柄では4ヶ月で約8万5000倍などの「化け物銘柄」がしばしば存在します。

(たとえば以下のトレーダー様の口コミで指摘されているLINK=チェーンリンクなどです)↓

衝撃を受けるでしょうが、4,000円の8万5000倍は「3億4000万円」です。

もちろん、これだけ値動きの激しい銘柄は、4ヶ月上昇する間にも激しい乱高下を繰り返すため、実際にはそのどこかでゼロカットの憂き目に合うことが多いものです。

しかし、そこでゼロカットされないように資金を継ぎ足しながらうまく操っていったら、3ドルの自己資金から始まって、4ヶ月で3億4000万円に到達する可能性が、2020年時点でもあったことがわかります。

3.4億円なら、税金を半分はらっても1.7億円で完全な億り人です。

「仮想通貨バブルは終わった」と思われている現代ですが、実は「まだ十分にバブルがある」ことが、こうしたトレーダー様の口コミからもわかります。

ちなみに、LINK(チェーンリンク/Chainlink)は、決してマイナーな草コインではなく、DeFi銘柄として高い注目を集めている比較的安定性の高いアルトコインです。

LINKがどのような暗号通貨かは「DeFiのおすすめ銘柄」の記事で詳しく解説しています。

BybitもBinanceと同じく追証が発生しない

Binanceと並んでBybitでも追証が発生しないという口コミです。

バイビットはバイナンスと並んで世界で人気のある暗号通貨交換所ですが、指摘されている通りBybitも追証がありません。

こうしたBybitの追証なし(ゼロカット)のルールについては「Bybitのロスカット」の記事で詳しく解説しています。

仮想通貨FXの追証はよくわからないがBybitかBinanceが良いらしい

仮想通貨のFX(レバレッジ取引)をやってみたいものの、ロスカット・証拠金維持率・追証などの仕組みがよくわからないという口コミです。

しかし「やるならバイビットかバイナンスが良いらしい」という内容です。

確かにこの2つの取引所は、これから海外で仮想通貨FXを始める方には特におすすめできるプラットフォームです。

こうした初心者のトレーダー様による口コミを見ても、BybitとBinanceの知名度が海外取引所の中でずば抜けていることがわかります。

Bybitがどのような暗号通貨交換所かについては「Bybit(バイビット)の特徴」の記事を参考にしていただけたらと思います。

人気No.1!!最大レバレッジ100倍!!
日本語対応で追証無し!!

ハイレバが危険なのではなく実行レバレッジの問題

「最大レバレッジが大きくても危険ではない」「危険なのは、実際に用いる実行(実効)レバレッジを大きくすること」という口コミです。

その通りで、極端な話Binanceでもレバレッジ2倍で抑えている人であれば、国内とリスクは全く変わりません。

どの程度の実効レバレッジにするかは自分次第で、このコントロールができない人だと、確かに海外取引所はリスクもあります。

国内取引所の低レバレッジは「自己コントロールをできないトレーダーの方々に合わせている」ともいえるでしょう。

しかし、国内でも2倍のレバレッジで追証を繰り返し、結局大きな金額を失っているトレーダーの方々は存在します。

パチンコや競馬にはレバレッジがありませんが、これらのギャンブルで「繰り返し負けて」破産する人は昔から多いものです。

つまり、結局ギャンブルや投機で破産する人は「レバレッジが高くてもゼロでも破産する」のです。

このような考え方から「追証の制度は国内取引所でも廃止すべき」という見方は、海外仮想通貨のトレーダーの方々の間では広く共有されています。

もちろん、国内のシステムにも多くのメリットがあるのですが「世界では追証なしが主流」ということは、重要な事実だといえます。

取引手数料40%還元キャンペーン中!!

【まとめ】BINANCE(バイナンス)のゼロカット

今回はBINANCEでの清算ルール、ゼロカットシステムについて解説してきました。

ゼロカットシステムをうまく活用することでリスクを最小限に抑えて取引することが可能です!

Binanceはその他にもトレーダーに親切なシステムがたくさんあるので、まだ口座開設していない方は今のうちに済ませておきましょう!

取引手数料40%還元キャンペーン中!!

  • Binanceに追証は無い!
  • ゼロカットはリスクなし!

この記事を書いた人
元証券会社社員で、CoinBackメディアの運営全般を担当。 トレード歴は5年の現役為替・仮想通貨トレーダー、ほとんどの取引所を使った経験があり、現在使用している取引所は、「Bitget」「Bybit」。