【2024年】NFTマーケットプレイスおすすめ12選!

編集者:CoinBack
【2024年】NFTマーケットプレイスおすすめ11選!
NFTを始めるならどこのサイトがおすすめ?
そもそもNFTって何?

ここ数年のNFTバブルを見て関心を持った人は、上のような疑問を抱えていることが多いでしょう。

この記事では、これらの疑問にお答えしながら「NFTのマーケットプレイスの選び方」や「利用する際の注意点」なども詳しくまとめていきます。

CoinBack
これからNFTを始めたい方には確実に役立つ情報なので、ぜひ参考になさってください!
この記事でわかること

  • NFTとは「替えが効かないデジタルデータ」のこと。
  • デジタルコンテンツの所有権を証明できる
  • この証明を生かして画像・動画などの売買が行われている
  • 売買は「マーケットプレイス」で行う
  • 特に人気のプレイスはOpenSeaRaribleNifty Gatewayなど
  • 世界最大手のOpenSeaは最初に試すべきプレイス
  • 登録は完全無料で簡単にできるのでぜひ気軽に試してみよう

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目次

NFTとは?

NFTとは何か、要点をまとめると以下の通りです。

  1. 意味は「代替不可能なデジタルデータ」
  2. NFT化したデジタルデータは「今現在の所有者」を証明できる
  3. 所有権を証明できるため油絵の絵画のように売買できる
  4. 写真や音楽などイラスト以外のデータも全て売買可能
  5. 本質は「権利の証明」なのであらゆる用途に応用が効く

それぞれの要点について詳しく解説していきます。

意味は「代替不可能なデジタルデータ」

NFTとは「代替不可能なデジタルデータ」のことです。

「Non-Fungible Token」という英語の略で、直訳すると「代替不可能なトークン」となります。

売買できるイメージがわかりやすいよう、名前にはトークン(仮想通貨)と付けられています。

しかし、意味を理解するには「デジタルデータ」と考えるのが良いでしょう。

NFT化したデジタルデータは「今現在の所有者」を証明できる

NFTでない通常のデジタルデータは、いくらでも「複製」できます。

たとえば、これは有名なCryptoNinja(クリプトニンジャ)の#014です。

NFTの中でも人気の高いシリーズのクリプトニンジャですが、この#014が特に有名なのは、EXILEの関口メンディーさんが購入されたためです。

このように、これまでの売買履歴の中に「mandySekiguchi」と、関口さんの名前が見られます。

NFTはこのように「現在のそのデジタルデータの所有者」を、取引履歴によって証明できます。

この取引履歴(ブロックチェーン)は誰でもアクセスでき、そのチェーン技術(イーサリアムなど)が崩壊しない限り、永久にWeb上に残り、改ざんも削除もできないものです。

所有権を証明できるため油絵の絵画のように売買できる

NFTは所有権を証明できるため、これまでは売買が難しかった「デジタルのイラスト」でも、油絵の絵画のように「一点物」として売買できます。

たとえば先ほどのクリプトニンジャの#014であれば、現在の所有者の「Fugusaka」さんであれば売却できます。

上のサイト「OpenSea」の中でFugusakaさんとやり取りした場合、確実にお相手は「本物」であるため、買い手も安心して購入できるわけです。

(もちろん、アカウントを乗っ取られていたら別ですが、そのリスクは銀行預金でも何でも存在するものです)

写真や音楽などイラスト以外のデータも全て売買可能

NFTで売買できるのは、イラストだけではありません。

写真・音楽・動画・文章・仮想空間の中の不動産など、あらゆるデジタルデータを売買できます。

たとえば、顔写真のNFTで世界的に有名なのは「Ghozali Everyday(ゴザリ・エブリデイ)」です。

これはインドネシアの「普通の男子大学生」の毎日の自撮りをNFT化したものですが、出品してわずか2日間で、1億2000万円もの取引高を達成しました。

引用元:Ghozali Everyday|OpenSea

この他、Twitter創業者のジャック・ドーシーの「最初のツイート」が3億円超で取引された事例なども有名です。

本質は「権利の証明」なのであらゆる用途に応用が効く

NFTの本質は「権利を証明できる」ことにあります。

一番わかりやすいのがデジタルイラストや顔写真の分野であったため、現在はこの分野が特に盛り上がっています。

しかし、すでにゲーム空間での不動産の売買も始まっており、今後はリアルの不動産や株式など、あらゆる権利の売買に活用されると見なされています。

そうなると各国の不動産の登記簿を管理する法務局などの業務や価値が根底から変わる可能性もあり、これがNFTの注目されている理由の一つです。

(この技術自体は仮想通貨の段階ですでにありましたが、NFTになったことで「お金以外にもこの技術が使える」ことを、多くの人が実感するようになりました)

顔写真に億単位の価値がつく状況は、確かに「バブル」かもしれません。

しかし、背景にある「権利の証明」という本質については、バブルでないことを理解しておくべきです。

NFTマーケットプレイスとは?

NFTマーケットプレイスとは「NFTを取引できるプラットフォーム」のことです。

より簡単にいうと「NFTを売買できるサイト」です。

アプリ化していれば「NFTを売買できるアプリ」ともなります。

NFTマーケットプレイスでできることは以下の通りです。

  1. NFTを購入する
  2. NFTを転売する
  3. 自分が作成したNFTを出品する

これらのNFTの売買には、基本的に仮想通貨が用いられます(国内のマーケットプレイスなら日本円も使えます)。

NFTマーケットプレイスの選び方

NFTマーケットプレイスの選び方では、特に以下の3点が重要です。

  1. 欲しいNFTの有無
  2. 信頼性の高さ
  3. 手数料や使いやすさ 

それぞれの選び方について詳しく解説していきます。

欲しいNFTの有無

NFTマーケットプレイスはあくまで「市場」であり、重要なのはそこで「何を買うか」です。

NFTにはクリプトニンジャやCryptoPunk(クリプトパンク)などの世界的人気シリーズから、生まれたばかりの無名のシリーズ(コレクション)まで、多数のシリーズがあります。

それらのシリーズも含めて「自分が買いたいNFTがそのマーケットプレイスで売っているか」が最も重要です。

信頼性の高さ

マーケットプレイスにはクレジットカードの番号などの重要な個人情報を預けることになります。

さらに、そもそも「売買されているNFTのデータが本物か」という点でも信頼性が問われます。

(マーケットプレイスが架空の取引履歴を作成し、本物に見せかけている可能性もあるわけです)

このようなリスクもあるため「世界的に有名なマーケットプレイスであるか」「確実に本物のマーケットプレイスのURLか」を確認する必要があります。

手数料や使いやすさ 

マーケットプレイスでの売買には、ヤフオクやメルカリと同じく手数料がかかります。

この手数料が安いほどNFTを安く購入でき、売る側であれば高く売れます。

また、サイト全体の見やすさ・使いやすさなどの「利便性」も重要となります。

おすすめのNFTマーケットプレイス比較一覧表

おすすめのNFTマーケットプレイスのスペックを一覧表で比較すると、以下の通りです。

サイト名NFT種類対応暗号通貨手数料日本語対応
OpenSeaNFTアート・写真・音楽・ゲームキャラクターなどETH・MATIC・Klaytn・Tezos使用通貨によるあり
RaribleNFTアート・コレクション・動画・音楽・デジタルスニーカー・仮想空間の土地・ドメイン名などETH・Tezos・Flow取引成立時のみガス代が必要あり
Nifty GatewayNFTアートETH二次販売で5%+30セントあり
SuperRareNFTアートETH購入時に3%なし
TofuNFTコレクタブルNFT・ブロックチェーンNFTETHBNB Chain:5%
BNB Chain以外:2.5%
あり
FoundationNFTアート(写真・動画)ETH2,000円〜25,000円
(取引内容による)円
なし
Magic EdenNFTアート・アプリETH取引額の2%なし
LooksRareNFTアートETH・WETH・LOOKS取引額の2%あり

それぞれのマーケットプレイスの特徴は、次の段落で紹介していきます。

NFTマーケットプレイスおすすめ12選

ここでは、先ほどの表で一覧にしたNFTマーケットプレイスを、おすすめ順に紹介していきます。

それぞれの特徴やスペックと合わせて口コミや評判もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

OpenSea(オープンシー)

取扱NFT種類NFTアート・写真・音楽・ゲームキャラクターなど
利用可能な仮想通貨ETH・MATIC・Klaytn・Tezos
日本語対応あり
手数料使用通貨による

OpenSea(オープンシー)は、世界第一位の取引量を誇るNFTマーケットプレイスです。

最高級の人気シリーズから新人クリエイターによる最新トレンドのコンテンツまで、幅広いNFTが揃うことが特徴です。

日本で最も有名なクリプトニンジャなどもOpenSeaで売買されており、これからNFTを始めるのであればぜひ登録しておくべきマーケットプレイスです。

OpenSeaの評判・口コミ

OpenSeaでは「初めてのNFTの出品で使った」という声が非常に多く聞かれます。

もちろん最初だけでなくそのまま定着するクリエイターの方々が多く、出品側だけでなく購入側も、やはり「最初はOpenSeaから」というパターンが主流です。

NFTマーケットプレイスへの出品では手数料が必要ですが、仮想通貨の種類をPolygon(ポリゴン)にすることで、残高ゼロでも出品できるという口コミです。

このように売買のコストについても他のマーケットプレイスより有利なポイントが、OpenSeaには多くあります。

Rarible(ラリブル)

取扱NFT種類NFTアート・コレクション・動画・音楽・デジタルスニーカー・仮想空間の土地・ドメイン名など
利用可能な仮想通貨ETH・Tezos・Flow
日本語対応あり
手数料取引成立時のみガス代が必要

Rarible(ラリブル)は、特定の運営会社を持たない「分散型」のNFTマーケットプレイスです。

OpenSeaのような運営会社の存在するプレイスは「中央主権型」といいます。

中央集権型の代表がOpenSea、分散型の代表がRaribleというのが、現在の世界のNFTマーケットプレイスの勢力図です。

Raribleの評判・口コミ

北朝鮮のハッカー集団がRarible・OpenSea・X2Y2などの大手NFTマーケットプレイスのフィッシングサイト(偽サイト)を作り、多数のNFTを盗んだという口コミです。

これは北朝鮮が「勝手に偽サイトを作った」というだけの事件で、ハッキングをされたというものではなく、OpenSeaと並んでRaribleが世界トップレベルのプレイスであることがわかります。

メタバース空間での不動産デベロッパー(開発会社)のEveryrealmが、開発したリゾート施設をRaribleやOpenSeaで販売しているという口コミです。

このようにNFTの中でも特にユニークな「仮想空間での不動産売買」もできることが、Raribleの魅力といえます。

Nifty Gateway(ニフティーゲートウェイ)

取扱NFT種類NFTアート
利用可能な仮想通貨ETH(イーサリアム)
日本語対応有り
手数料二次販売で5%+30セント

Nifty Gateway(ニフティーゲートウェイ)は、2018年11月に双子のダンカン兄弟によってリリースされたNFTマーケットプレイスです。

Niftyとは「NFT」にYをつけて「NFT的」とした造語で、有名な日本の大企業・Nifty(ニフティ)とは無関係です。

他のNFTマーケットプレイスと異なり、出品前に認定クリエイターとしての審査があることが特徴で、クリエイターと作品の質が高いことが評価されています。

Nifty Gatewayの評判・口コミ

世界のラップ界のレジェンドというべきラッパー・EMINEM(エミネム)のNFTがNifty Gatewayでリリースされたというニュースです。

NFTや仮想通貨に全く興味がないというエミネムの同世代(アラフィフ)でも、このニュースを聞いたら一気に興味を持つでしょう。

スターバックスが2023年に、Nifty Gatewayのシステムを利用して独自のNFTマーケットプレイスを立ち上げるというニュースです。

「スタバがNFTだけでなく、そのマーケットプレイスまで立ち上げる時代になったのか」と驚く人も多いでしょうが、そのシステムに採用される点でも、Nifty Gatewayのシステムの信頼性が高いことがわかります。

SuperRare(スーパーレア)

取扱NFT種類NFTアート
利用可能な仮想通貨ETH(Ethereum)
日本語対応なし
手数料購入時に3%

SuperRare(スーパーレア)は2018年にサービスを開始した老舗のNFTマーケットプレイスです。

独自通貨(ガバナンストークン)のRAREが仮想通貨取引所のBinanceに上場しており、RAREを保有することで仮想通貨としての値上がり益も期待できます。

RAREを持つことでSuperRare内のNFTの売買でも手数料優遇などさまざまな特典を受けられ、二重にメリットを享受できることが特徴です。

SuperRareの評判・口コミ

SuperRareは歴史が長いこともあり、特に質の高いNFTが多く取引されていることで評判です。

このように仮想空間での美術館(ギャラリー)もリアルに設計されており、NFT作品の価値を一層高めてくれます。

クリエイター様による口コミで「SuperRareのおかげで国内での過当競争から抜け出せた」という内容です。

空前の円安やK-POPがメインとなった音楽市場を見て多くの人が痛感しているでしょうが、もはや日本人が日本だけにとどまっている時代ではなく、NFTでも積極的に海外に出ていくべきといえます。

TofuNFT(トーフNFT)

取扱NFT種類コレクタブルNFT・ブロックチェーンNFT
利用可能な仮想通貨ETH(イーサリアム)
日本語対応あり
手数料BNB Chain:5%
BNB Chain以外:2.5%

TofuNFT(トーフNFT)は、世界最大の「マルチチェーンNFTマーケットプレイス」です。

通常のプレイスは基盤となる技術に「1種類か2種類のブロックチェーン」を使っています。

しかし、TofuNFTは30以上のチェーンに対応しており、どのチェーン(仮想通貨)をメインに投資をしているトレーダーの方でも有利に参加できることが特徴です。

TofuNFTの評判・口コミ

TofuNFTは、GMO NIKKOともNFTの活用やホワイトラベルでのパートナーシップを締結しています。

ホワイトラベルとは「仮想通貨取引所・販売所のシステムを企業向けに提供するサービス」で、TofuNFTがGMO NIKKOに、NFT取引のシステムを提供すると見られます。

人気アニメ『鷹の爪』によるNFT『鷹の爪団NFT』とTofuNFTのコラボが決定したという、鷹の爪団公式アカウントによるツイートです。

鷹の爪団は総務省とのコラボなども行っている国民的コンテンツですが、このような鷹の爪とのコラボを実現している点でもTofuNFTは信頼性の高いマーケットプレイスといえます。

Foundation(ファウンデーション)

取扱NFT種類NFTアート(写真・動画)
利用可能な仮想通貨Ethereum(イーサリアム)
日本語対応なし
手数料mint時:6,000~25,000円
settle時:8,000~20,000円
list時:6,000~25,000円
burn:2,000~6,000円

Foundation(ファウンデーション)は、2020年5月にサービスを開始した「完全招待制」のNFTマーケットプレイスです。

すでにFoundationを利用しているクリエイターによる招待が必要なため、誰でも取引をできるわけではありません。

参加のハードルは少々高いものの、その分売り手・買い手ともにユーザーの質が高く、NFT作品のクオリティも高いことが特徴です。

Foundationの評判・口コミ

FoundationもOpenSeaもブロックチェーンの技術に基づいて作られているのだから、連動できるのではないか、という口コミです。

これはおそらくできると思われ、NFT自体がまだ2〜3年程度の歴史しか持っていないこともあり、各社が調整を進めている段階と思われます。

10年以上車椅子で生活されている作家の神足裕司先生によるツイートです。

こちらの「障がい者がつくるVRアートを楽しく体験できるイベント」などの企画も行われている点にFoundationのプラットフォームとしての質の高さを実感できます。

Magic Eden(マジックエデン)

取扱NFT種類NFTアート・アプリ
利用可能な仮想通貨ETH(Ethereum)
日本語対応なし
手数料取引額のうち2%

Magic Eden(マジックエデン)は、NFTの基盤となるブロックチェーンの中でもSolana(ソラナ)を活用しているマーケットプレイスです。

大部分のプレイスがEthereum(イーサリアム)を活用している中で、この点はMagic Edenの大きな特徴となっています。

SolanaはEthereumよりも仮想通貨としての伸びしろが大きく、NFTでMagic Edenを使うためにSolanaを多く保有していると、そちらでの値上がり益をEthereum以上に期待できます。

Magic Edenの評判・口コミ

Magic EdenやSolana財団が共同で提供したNFTが、ロケットに搭載されて本当に「Go to the Moon(爆上がり)した」という口コミです。

最大手マーケットプレイスのOpenSeaなども名前を連ねており、このチョイスからもMagic Edenが世界トップレベルのプレイスであることがわかります。

Magic Edenでは「リワードプログラム」が導入されており、NFTを取引すればするほどポイントが貯まっていきます。

通常の売買での利益に加えて、このようなポイントによっても利益を得られることがメリットです。

LooksRare(ルックスレア)

取扱NFT種類NFTアート
利用可能な仮想通貨ETH・WETH・LOOKS
日本語対応あり
手数料取引額の2%

LooksRare(ルックスレア)は、2022年1月にサービスを開始した「分散型」のNFTマーケットプレイスです。

分散型という点がRaribleと共通しており、この分野では同社とLooksRareが2強といえます。

後述する「ウォッシュトレード」の可能性が指摘されているものの、取引高を急速に伸ばしてOpenSeaに迫る勢いを持つことで世界のユーザーの注目を集めています。

LooksRareの評判・口コミ

アグリゲーター機能とは「集約する機能」のことで、一言でいうと「まとめ」です。

別のマーケットプレイスでの情報も含め、あらゆるNFTシリーズの価格などをまとめて表示することで、よりユーザーが情報を得やすくなっています。

ウォッシュトレードとは、同じトレーダーIDで同時に売りと買いの注文を行うなど、不正に取引高を増やす市場操作の手法です。

LooksRareとX2Y2の取引高が急増した理由として、このウォッシュトレードが理由の可能性もあると指摘されています。

Crypto.com NFT(クリプトドットコムNFT)

取扱NFT種類NFTアート・音楽・ゲームなど
利用可能な仮想通貨BTC・ETH・DOGE・ENJなど
日本語対応なし
手数料取引ごとに異なる

Crypto.com NFTは、世界で1,000万人のユーザーを抱える大手の暗号資産取引所・Crypto.com(クリプトドットコム)が提供するNFTサービスです。

通常の暗号資産のトレードでCrypto.comをすでに使っているユーザーの方々はもちろん、まだCrypto.comを使っていない方にとっても「大手取引所の運営」という安心感があります。

NFTの特徴としては、著名なミュージシャンやNFTアーティストなどが参加していることが挙げられます。

ラッパーのSnoop Dogg(スヌープ・ドッグ)なども出品を予定しており、今後特に音楽ファンの間で人気が高まる可能性のあるNFTプラットフォームです。

Crypto.com NFT Platformの評判・口コミ

Crypto.comは、韓国のドラマ制作会社・Studio Dragon(スタジオドラゴン)と提携しています。

Studio Dragonは、日本でも大ヒットした人気ドラマ『愛の不時着』や『スタートアップ』などの制作会社です。

このStudio DragonのNFTキャラクターが、2023年2月からCrypto.com NFTで販売されています。

このように韓流ドラマやK-POPとの結びつきが強い点でも、特に今後アジアでの人気が高まると期待できます。

Enjin Marketplace(エンジン・マーケットプレイス)

取扱NFT種類デジタルアート&ファッション・ゲームアイテムなど
利用可能な仮想通貨ENJ
日本語対応あり
手数料

Enjin Marketplace(エンジン・マーケットプレイス)は、Enjin Pte社(エンジン社)が運営するNFTマーケットプレイスです。

同社は仮想通貨のエンジンコイン(ENJ)を開発・提供している企業&チームであり、マーケットプレイスの決済通貨としてエンジンコインを利用できます。

このため、エンジンコインに投資している人にとっては、特にメリットの大きいNFTマーケットプレイスです。

Crypto.com NFT Platformの評判・口コミ

世界的大ヒットゲーム・Final Fantasy(ファイナルファンタジー)のNFTが、Enjin Marketplaceでミント(リリース)されるという口コミです。

もちろん、FFの運営会社であるスクエア・エニックス社と公式に提携しているものです。

世界的な知名度を誇るスクエア・エニックスと正式に連携しているという点でも、Enjin Marketplaceの信頼性の高さを実感できるでしょう。

石川県珠洲市にあり、1907年から約120年という長い歴史を誇る老舗の酒造会社・宗玄酒造様によるツイートです。

【参考】宗玄酒造|Wikipedia

同社が制作・配布されているNFTも、入手にEnjin Walletアプリが必要ということで、Enjin Marketplaceで配布されていると考えられます。

このように信頼性の高い酒造会社様が利用されているという点でも、Enjin Marketplaceは多くの日本人が安心して利用できるNFTマーケットプレイスといえるでしょう。

MakersPlace(メーカーズプレイス)

取扱NFT種類デジタル絵画・イラストなど
利用可能な仮想通貨ETH・クレジットカード
日本語対応なし
手数料15%

MakersPlace(メーカーズプレイス)は、招待制の海外NFTマーケットプレイスです。

従来、招待制ではFoundation(ファウンデーション)が代表的でしたが、そのFoundationが招待制を廃止したことで、MakersPlaceに注目が集まっています。

招待制以外の特徴では、デジタルアートの中でも風景画のような「絵画」の作品が多い点が挙げられます。

決済方法はイーサリアムとクレジットカードに対応しており、仮想通貨を持っていないNFT初心者でもクレカ決済によって簡単にNFTデビューできます。

他のNFTマーケットと同様、出品者はロイヤリティを得ることができ、アカウント作成はメールアドレスのみでできるなど、利便性も高くなっています。

MakersPlaceの評判・口コミ

MakersPlaceは非常に多くの人に作品を見てもらえる」という、NFTクリエイター様による口コミです。

2ヶ月で800人超えということで、他のNFTプラットフォームと比較しても多くの見込み客の方々にアプローチできるサービスであることがわかります。

こちらもNFTクリエイター様による口コミですが、内容自体は「NFT買います詐欺」についてのコメントです。

しかし、OpenSea・Foundetion・SuperRareと並んでMakersPlaceの名前が出ています。

ここからも、クリエイターの方々の間でMakersPlaceが大手NFTプラットフォームとして認知されていることがわかります。

楽天NFT

取扱NFT種類写真・デジタル絵画・イラストなど
利用可能な仮想通貨クレジットカード・楽天ポイント
日本語対応あり
手数料14%

楽天NFTは、名前通り楽天グループが提供するNFTのマーケットプレイスです。

小田急電鉄や日本郵便などの、日本を代表する信頼性の高い企業がNFTを提供していることが特徴です。

また、L’Arc~en~CielのHYDEさんや、小説家の西尾維新さん、など著名人のNFTアイテムも多く登場しています。

例えばHYDEさんの場合、ライブの写真がNFT化しており、その写真のデジタル所有権(著作権ではない)を自分が持つことができます。

これはファンの方々にとっては、HYDEさんのファンコミュニティの中でも一目置かれる要素になるため、一定の価値があるでしょう。

楽天という安心感で、企業・個人を問わず日本のビッグネームのNFTが多くリリースされていることが、楽天NFTの特徴といえます。

反面、デメリットとしては海外のアイテムがほとんどなく、あくまで「日本人による日本人のためのNFT」という点です。

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しかし、その方が逆にNFT初心者の方としては入りやすいでしょう。

海外NFTマーケットプレイス利用時の注意点

海外のNFTマーケットプレイスを利用する際の注意点を挙げると、主に以下の3点です。

  1. 偽物のNFT・偽物のマーケットプレイスに注意
  2. 「NFTで儲ける方法」を教える詐欺に注意
  3. NFTも暗号通貨もボラティリティが大きいことを理解する

それぞれの注意点について詳しく解説していきます。

偽物のNFT・偽物のマーケットプレイスに注意

「複製できない」ことが特徴のNFTですが「本物を装う」ことはできます。

NFTの「本物の証明」は「マーケットプレイスの取引履歴」によって行われます。

その「取引履歴を偽造」すれば、偽物のNFTを売ることもできるのです。

もちろん、マーケットプレイスの公式サイトの取引履歴については「そのマーケットプレイスをハッキング」しない限りは改ざんできません。

このため、偽の取引履歴を作る時は「偽サイト」に誘導することが多いものです。

NFTの売買をする際は、常に「本物のマーケットプレイスのURLか」を確かめるようにしてください。

「NFTで儲ける方法」を教える詐欺に注意

偽物のNFTやマーケットプレイスを使う方法ではなく「稼ぎ方を教える」という切り口での詐欺もあります。

これは昔から情報商材の販売やマルチ商法などで見られた手口ですが、それのNFT版というべきものです。

「絶対に儲かる方法・簡単に儲かる方法」というのは、もし本当にあれば「赤の他人ではなく自分身内や仲間だけで実践するものです。

このため「NFTで稼げるようになる」と謳う教材やサロン、セミナーなどがあれば詐欺のリスクがあることを強く意識してください。

NFTも暗号通貨もボラティリティが大きいことを理解する

ボラティリティとは「価格の変動」のことです。

NFTは「ただの自撮り写真」が2日で売上1億円以上を達成するほど「急上昇」が狙えるバブリーな市場です。

しかし、その逆の急落・暴落もありうることも、よく理解しておきましょう。

NFTマーケットプレイスに関するよくある質問

NFTマーケットプレイスについてよくある疑問点をまとめると、以下の2点です。

  1. 海外と国内のNFTマーケットプレイスの違いは?
  2. NFTマーケットプレイスの取引量ランキング1位は?

それぞれの疑問への回答をまとめていきます。

海外と国内のNFTマーケットプレイスの違いは?

国内のマーケットプレイスは日本円で直接NFTを購入できます。

一方、海外のマーケットプレイスでは日本円は使えず「仮想通貨」でNFTを売買します。

このため初心者が「NFTを一度買ってみたい」というだけなら国内の方が簡単です。

しかし、海外の方が「メタバース空間内での不動産売買」など、国内にない大規模なサービスもあります。

また、そもそものユーザー数や毎日の取引量が、海外の方が圧倒的に大きくなっています。

そのため、ある程度経験を積んだら海外のマーケットプレイスをメインにすることをおすすめします。

NFTマーケットプレイスの取引量ランキング1位は?

2023年1月時点で、世界で最も取引量が多いNFTマーケットプレイスはOpenSeaです。

その次にMagic EdenとLooksRareが続くというランキングになっています。

【まとめ】NFTのマーケットプレイスおすすめ8選

今回紹介してきた以外にも、世界にはおすすめのNFTマーケットプレイスが多数あります。

今回は海外のマーケットプレイスをメインで紹介しましたが、日本国内にも優れたサービスが多くあるため、最初はそれらのサービスから日本円で簡単にスタートすることもおすすめです。

海外・国内のいずれのマーケットプレイスにしても、まずは一度口座開設をし「NFTの売買とはどのような世界か」を、実際に目で見て確かめていただくのが良いでしょう。

この記事を書いた人
元証券会社社員で、CoinBackメディアの運営全般を担当。 トレード歴は5年の現役為替・仮想通貨トレーダー、ほとんどの取引所を使った経験があり、現在使用している取引所は、「Bitget」「Bybit」。