BINANCE(バイナンス)の出金・送金方法|ルール・注意点も紹介

編集者:CoinBack
BINANCE(バイナンス)の出金・送金方法|ルール・注意点も紹介
BINANCEの出金手数料って高いの?
BINANCEから出金・送金の方法を知りたい!

なんて思っていませんか?

BINANCEを利用して取引をしている人の中で、他の取引所やウォレットに資金を移動たいけど、方法や手数料についてよくわからないという人も多いと思います。

今回の記事ではBINANCEから出金・送金する方法と、出金手数料について解説していきます。

この記事を読めばBinanceからの出金・送金方法と、かかる手数料と注意点についてすべてを知ることができます!

また、バイナンスがどのような取引所かについては「Binanceの特徴と評判」の記事でまとめているので、こちらをぜひ参考にしてみてください。

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目次

BINANCE(バイナンス)の出金・送金の基本情報

まず初めに、BINANCEの出金・送金に関する基本的な情報を説明していきます。

仮想通貨ごとに出金手数料が異なる

BINANCEの手数料は、仮想通貨の種類によって異なります。

仮想通貨名出金手数料
ビットコイン(BTC)0.0005BTC
イーサリアム(ETH)0.01ETH
リップル(XRP)0.25XRP
ネオ(NEO)0NEO
テザー(USDT)3.4USDT

出金手数料は通貨ごとに設定されており、使用するネットワークチェーンによっても変動するので、出金・送金を行う前に公式サイトから確認するようにしましょう。

BINANCE(バイナンス)の手数料はこちらの記事で詳しく解説していますので、気になるあなたは、参考に読んでみましょう。

通貨ごとに最低出金額が異なる

BINANCEでは、最低出金額も出金する仮想通貨の種類とネットワークチェーンよって異なります。主な例は以下の通りです。

仮想通貨名最低出金額
ビットコイン(BTC)0.001BTC
イーサリアム(ETH)0.01ETH
リップル(XRP)0.5XRP
ネオ(NEO)1NEO
テザー(USDT)1USDT

最低出金額以下の額では出金・送金を行うことができないので、注意が必要です。

これ以外の仮想通貨の最低出金額も、出金する前にBINANCEの公式サイトから確認するようにしましょう。

BINANCE(バイナンス)の出金・送金方法

ここからは具体的にBINANCEからの出金・送金方法について、すべての手順を画像付きで詳しく解説していきたいと思います。

BINANCEの出金・送金の手順はたった3ステップで行うことができます。

  • 公式サイト・アプリから出金画面に移動
  • 必要事項を入力、出金を申請する
  • 認証コードを入力し、出金が完了

詳しく説明していきます。

PCでの出金・送金方法

公式サイトから出金画面へ移動

まず初めにBINANCEの公式サイトにログインして、画面右上にあるプロフィールアイコンをクリックします。

メニューバーから「ウォレット」をクリック、さらにその中の「フィアットと現物」をクリックします。

フィアットと現物ページに移動したら、画面上部の「出金」をクリックし、出金ページへ移動します。

必要事項を入力、出金申請へ

出金画面へ移動するので、必要事項を入力します。

通貨を選択、出金先アドレスを入力したら、出金額を入力し、画面右下の「出金」ボタンを押すと出金申請が完了します。

認証コードを入力して出金完了

最後に、認証コードがメールに来るので届いたコードを入力して本人確認を行えば、出金の完了です。

認証コードは30分以上経過すると無効になってしまうので注意してください。

アプリ・スマホでの手順

まずアプリのトップページで「ウォレット」を選びます。

ウォレットの画面で「出金」を選びます。

もし上の画面が出なかったら、上部のメニューで「両替」を選んでください。

(上の画像は「両替」の画面です)

出金する仮想通貨を選びます。

今回はUSDT(テザー)を選びました。

「仮想通貨ネットワーク経由で送信」を選びます。

これは、Binance以外に送る(出金する)場合です。

Binanceの口座同士の場合は、その下の「Eメール/電話/ID」が使えます。

上の画面になるので「アドレス」を押します。

送金先のアドレスをペーストするか、QRコードで読み込んでください。

アドレスを入力したら「ネットワーク」を押します。

このように使えるネットワークの一覧が出ます。

受け取り先のアドレスでも使えるネットワークを選びます。

今回は送金先のOKXも対応しているEthereum(ERC20)を選びました。

選んだら「確認」を押します。

ネットワークを入力したら「金額」を入力します。

最小出金額は50USDT(50ドル)です。

すべて入力できたので、右下の「出金」を押します。

確認画面になるので、数字やアドレスを確認して「確認」を押します。

認証画面になります。

「コードを送る」を押してください。

このようにSMSにコードが届きます。

この数字6桁のコードを入力します。

入力したら、その下の「コードを送る」を押してください。

今度はメールアドレスに数字6桁のコードが届きます。

これをまた入力して、その次の「Google認証コード」に進みます。

Google認証コードは「Google Authenticator」というアプリを開くと出ます。

事前に登録していれば、上のように「Binanceのワンタイムパスワード」が出ます。

これをタップしてコピーします。

コピーしたら「貼り付け」のボタンでこの画面に貼り付けます。

そして「提出」を押して完了です。

「出金処理」という画面が出て、出金手続きが完了しました。

(クラッカーは編集部で付けたものです)

「履歴を表示」を押します。

このように、先ほどの手続きが記録されています。

50USDTの出金で、4USDTが出金手数料となるため、46ドルの送金となっています。

つまり、おおよそ8〜9%(今回なら560円前後)が手数料だった計算です。

出金直後は反映待ちのため「Awaiting Approval」と書かれています。

出金前に「認証用アンケート」がある

今回は省略しましたが、確定の前にはこのような「リスク警告」の画面が出ます。

「今すぐ認証」を押してください。

「認証用アンケート」の画面になります。

これは、あなたが詐欺などの被害に遭うことを防ぐための質問です。

答えを選んで「次へ」を押します。

次の画面では2つの事項(A・B)両方に同意して「提出」を押します。

後は最後の画面で出金を確定するだけです。

送金先のアドレスをQRコードで読み取る方法

ペーストの文字がスムーズに出なくてペーストがしにくい」ということも多いでしょう。

もしくは「アドレスはわからないけどQRコードだけわかる」ということもあるかと思います。

その場合、送金先をQRコードで入力することもできます。

まず、送金先のウォレットのアドレスを開きます。

大抵はこのようにQRコードがあるので「Save QR code」のボタンなどで、QRコードをスマホに保存します。

アプリによりますが、このように「保存されました」などの文字が出ます。

次にBinanceの送金画面に戻り、アドレス欄の「QRコード」のアイコンを押します。

このようにスキャン画面になります。

下の方に「写真」というボタンがあるので、それを押します。

すると、ライブラリに接続されます。

ここで、先ほど保存したQRコードを選択します。

すると、QRコードをBinanceアプリが読み込み、このようにアドレスが入力されます。

今回はライブラリから読み込みましたが、もちろんカメラで読み込める場所にコードがあれば、カメラ読み込みも可能です。

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BINANCE(バイナンス)で出金できない原因と対処法

次に、BINANCEから出金ができない場合の原因と対処法を説明していきます。

アドレスが間違っている

出金先に入力したアドレスが、出金先にしたかったアドレスと異なっている場合があります。

大至急、再度受取先のアドレスを確認しましょう。

入力を間違えてしまっている場合で、既に入金が完了してしまった場合は、BINANCE側は対処できないので送金した分の通貨をすべて失ってしまうことになりますのでくれぐれも注意しましょう

出金先のタグ忘れ

仮想通貨を出金する際に、タグの入力が必要な場合がありますので、出金画面をよく確認してみてください。

もしタグの入力が必要な場合に入力せず出金してしまった場合は、急いで受取先とコンタクトを取るようにしましょう。

上記の画像のようにタグ画面に「通貨・入金額・T×TID/T×Hash」を入力することで、間違えた入金を行ってしまった場合に、元のアドレスへ返金を受けることができるので覚えておきましょう。

ネットワークが混んでいる

出金申請を行った場合で、アカウントへの入金がなかなか行われない場合があります。

そういった場合は取引に時間がかかってしまっている場合が多いです。

トランザクションIDからブロックチェーン上の承認状況を確認してください。

トランザクションの確認を行う

取引はすべてブロックチェーンに記録されているため、確認することができます。

Blockchain.comで取引アドレスを入力することで、どのウォレットからどのウォレットへ仮想通貨が移動したのかを追えるようになります。

まず、サイトに移動したら、画面右下にある「今すぐ探索」をクリックして入力画面へ移ります。

その後、移動した画面で右上にある、「トランザクション、アドレス、またはブロックを検索します」と書いているところをクリックす、アドレスを入力します。

取引金額や手数料、ハッシュ値、どのアドレスからどのアドレスへ移動したのかといった情報を全て確認することができるので、ここから対処可能になるケースも多いです。

BINANCE(バイナンス)の出金に必要な本人確認方法

Binanceで出金・送金を行うには、事前の本人確認(KYC)が必要です。

ここでは、そのやり方を説明します。

BINANCE(バイナンス)の本人確認方法は、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

本人確認の画面を開く

まず、アプリのトップページで左上の人間のアイコンを押します。

「アカウントを完成させる」という画面になります。

「アカウント認証」を押します。

居住国を確認するメッセージが出ます。

「OK」を押します。

「個人認証」というページになります。

「今すぐにはじめる」を押します。

国籍・氏名・生年月日を入力する

「身元情報」のページになります。

国は「選択のご提案」として日本が表示されているので、選ぶだけです。

氏名・生年月日も入力し「はい」を押します。

住所を入力する

「自宅住所」の画面になります。

住所を英語で入力して「はい」を押します。

本人確認書類を提出する

「ドキュメント認証」のページになります。

  1. IDカード(マイナンバーカード)
  2. パスポート
  3. 運転免許証

のどれかを提出します。

運転免許証が推奨されています。

選んだら「はい」で進みます。

説明を読んで「はい」を押します。

「写真を撮る」を選びます。

筆者はスマホの画像を毎回全部削除するのですが、写真がある人なら「ライブラリ」も出るかもしれません。

撮影画面になります。

免許を枠内に当てはめてボタンを押します。

撮影したらこのように「画質の確認」の画面になります。

後は写真が鮮明で記入した住所と一致していれば本人確認は完了です。

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Binance(バイナンス)から各取引所・ウォレットへの出金・送金方法

ここでは、Binanceからそれぞれの取引所のウォレットに出金(送金)する方法を解説していきます。

BinanceからOKX(オーケーエックス)に出金・送金するやり方

まず、OKXのアプリのホームで、右下のAssets(資産)をタップします。

「資産」の画面になったら、左上のDeposit(入金)を選択します。

■ 仮想通貨(コイン)を選ぶ

「入金」の画面になったら、まず仮想通貨を選びます。

主な仮想通貨は、上の方に一覧になっています。

ここにないものは検索で探すか、スクロールして一覧から選んでください。

(右側のアルファベットからジャンプして探すこともできます)

■ ネットワーク(チェーン)を選ぶ

仮想通貨を選んだら、ネットワークの選択画面になります。

たとえばイーサリアムの場合「ETH-Optimism」がバイナンスとも共通し、手数料も最も安いチェーンです(2022年9月30日時点)。

これがバイナンスのETHの出金ネットワークです。

見ての通りOptimismがあり「手数料0.00ETH」と書かれています。

送金時間も5分で、他のネットワークと変わりません。

■ OKXのアドレスを取得する

ネットワークを選んだら、アドレス・QRコードの表示画面になります。

「Copy」でアドレスをコピーしてください。

OKXの場合、このように「Copied!」と出ます。

このアドレスをバイナンスで貼り付け、ネットワークも同じものを選択し、金額を入力します。

入力したら、他の取引所と同じく「出金」を押します。

■ 出金処理が確定する

認証などが済んだら、出金処理が確定します。

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BinanceからBybit(バイビット)に出金・送金する方法

まずBybit(バイビット)のアプリのホーム画面を開き「入金」のボタンをタップしてください。

■ 送金する暗号資産を選ぶ

このように、送金する暗号資産の銘柄を選ぶ画面になります。

一番上の検索窓から検索するか、一覧に並んでいる仮想通貨から選択します。

■ 送金に使うネットワークを指定

送金に使うネットワーク(チェーン)を選択します。

Bybitにイーサリアムを送金する時、使えるチェーンは以下の5種類です。

  1. ERC20(Ethereum)
  2. Arbitrum One
  3. BSC(BEP20/Binance Smart Chain)
  4. zkSync
  5. Optimism

バイナンスの独自ネットワークであるBSC(BEP20)が最も手数料が安くスピードも速いので、こちらをおすすめします。

■ ウォレットアドレスをコピーする

ネットワークを選んだら、そのネットワークでのQRコードとウォレットアドレスが表示されます。

アドレスの右側にある「「コピー」のアイコンをタップしてください。

もしくは、右下にある「「アドレスをコピー」のオレンジのボタンでもOKです。

ボタンをタップすると、このように「コピー成功」と出ます。

ここからはBinanceのアプリに戻ります。

■ バイナンスで出金手続きを行う

Binanceの画面で、先ほどBybitでコピーしたアドレスを貼り付け、ネットワークはBinance Smart Chain(BEP20)を選びます。

金額を入力して「出金」を押してください。

 出金手続き完了

これで出金(送金)の手続きは完了です。

この時点で、時間は「17:21」でした。

■ Bybitから「入金完了」のメールが届く

Bybitに着金し「入金確認のお知らせ」というメールがバイビットから届いたのは「17:25」でした。

単純計算で4分かかったことになります。

(通常は3分程度で着くことが多く、公式の表示では5分となっています)

このように、バイナンスはバイビットに出金・送金する際も、BEP20を使うことで非常にスムーズにできます。

Bybitに送金する際は「バイビットの入金方法」の記事も読んでいただくと、さらにスムーズに進めていただけるでしょう。

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BinanceからMEXC(メックスシー)に出金・送金する方法

まずMEXCのアプリのホーム画面で、右下にある「資産」のアイコンを選択してください。

■ 「入金」のボタンを選択する

上のような画面になるので、左上にある「入金」と書かれた緑色のボタンをタップします。

この画面にならない場合は、画面の一番上に並んでいる文字の中から「概要」を選んでください。

(上の画面は「資産>概要」のものです)

■ 送金する暗号資産の種類を選ぶ

「入金」のボタンをタップするとこのような画面になります。

MEXCに送金したい暗号通貨の種類を選びます。

「検索」のフォームから検索するか、メジャーな仮想通貨であれば「人気の暗号資産」の欄から選択できます。

アイコンが並んでいる一覧から選ぶことも可能です。

■ 送金に使うチェーンを選ぶ

暗号通貨を選択したら、送金に使うネットワーク(チェーン)を選択します。

Binanceからの送金なので、バイナンスの独自チェーンであるBEP20(BSC)を使うのがおすすめです。

BEP20も含めて、MEXCへのUSDT送金で使えるチェーンは、以下の通りです。

  1. BEP20(BSC/Binance Smart Chain)
  2. TRC20(Tron)
  3. SOL(Solana)
  4. MATIC(Polygon)
  5. ERC20(Ethereum)
  6. OMNI
  7. HECO
  8. ALGO
  9. EOS
  10. USDT-LOOP(ERC20)
  11. OP
  12. OKC
  13. Arbitrum One

全部で13種類ありますが、太字の」5種類がBinanceでも共通して使えるものです(2022年10月31日時点)。

一番のおすすめはBEP20で、逆に手数料が高くおすすめできないのはERC20です。

■ 入金アドレスをコピーする

チェーンを選択したら、そのチェーンでの入金アドレスとQRコードが表示されます。

入金アドレスの右にあるアイコンをタップして、アドレスをコピーしてください。

もしくは、下の方にある「アドレスを共有する」という緑のボタンでもOKです。

ボタンを押すと、このように「コピーしました」という文字が出ます。

ここからはBinanceのアプリで手続きをします。

■ バイナンスから送金手続きをする

先ほどコピーしたアドレスを貼り付け、ネットワークをBEP20に設定し、送金します。

■ 出金処理完了

このように「出金処理」と出ます。

この時点で「17:26」でした。

■ MEXCから着金報告のメールが届く

そして、MEXCに着金し「送金完了」のメールが届いたのが「17:29」です。

このため、バイナンスからMEXCにUSDTをBEP20で送金すると、約3分かかることがわかります。

(今回は3分でしたが、普段は2分で送金できることが多いものです)

このように、バイナンスではMEXC(MXC)への出金・送金も簡単にできます。

MEXCへの入金方法については「MEXC(MXC)の入金」の記事で詳しく解説しているため、MEXCに送金する際は、こちらも合わせて参考にしていただけたらと思います。

取扱通貨数がかなり多い!!

BinanceからBitget(ビットゲット)への出金・送金方法

まずBitget(ビットゲット)のアプリのホーム画面で、左上にある「入金」のボタンをタップします。

 仮想通貨の銘柄を選択する

「通貨を選択」という画面で、送金する暗号通貨を選びます。

一番上の「検索」のバーから探すか「人気銘柄」から主要な仮想通貨を選ぶことができます。

一覧から探すことも可能です。

■ 使用するチェーンを選ぶ

今回はBTC(ビットコイン)を選択しました。

ビットコインのチェーンは少なく、以下の2種類のみです。

  1. BTC(Bitcoin)
  2. BEP20(Binance Smart Chain)

本家のBTCのチェーンは送金に10分ほどかかり、手数料も高くメリットがないため、BEP20をおすすめします。

(Binanceやビットゲットに限らず、BTCは「ネットワークとしてはすでにほとんど使えないもの」になっています)

 アドレス右側の「コピー」を押す

チェーンを選択すると、このようにQRコードと入金先アドレスが表示されます。

アドレスの右にある「コピー」の文字をタップします。

もしくは、右下にある「アドレスをコピーする」の青いボタンを押してください。

■ アドレスがコピーされる

このように「コピーしました」という文字が出ます。

Binanceのアプリに移動し、他の取引所への出金と同様に手続きをします。

 出金手続きが完了する

Bitgetへの出金手続きが完了しました。

この時点で時間は「17:34」です。

■ Binanceから「送金完了」のメールが届く

Bitgetは入金完了のメールが届かないため、Binanceからの「送金完了」のメールをチェックします。

時間は「17:37」で送金の所要時間は「3分」だったことがわかりました。

BTC本家のチェーンだと約10分かかるため、BEP20で送金すると3倍以上早いことがわかります。

このように、BinanceはBitget(ビットゲット)への出金・送金も便利にできます。

Bitgetに送金する際には「ビットゲットの入金方法」の記事もご覧いただくと、さらにスムーズになるでしょう。

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BinanceからBingX(ビンエックス)に出金・送金する方法

まずBingX(ビンエックス)のアプリのホーム画面で「入金」のメニューを選択します。

■ 送金する暗号資産の種類を選ぶ

このような送金する暗号通貨を選択する画面になります。

一番上の検索バーから検索するか「履歴検索」「人気」の欄にある銘柄を選ぶか、一覧から探して選択します。

今回はBNB(バイナンスコイン)を入金したかったため「BNB」と検索しました。

「bんb」のような変換途中の入力でも「BNB」が候補として表示されます。

■ アドレスをコピーする

暗号通貨の銘柄を選んだら、QRコードとアドレスが表示されます。

通常はチェーンの選択がありますが、BNBは「BEP20」一択なので、選択の必要はありません。

アドレスの右側にある「コピー」の文字をタップしてください。

このように「コピー完了」と出ます。

ここからは、Binanceのアプリで手続きをします。、

■ バイナンスでアドレス・チェーンを入力する

さっきコピーしたアドレスを貼り付け、ネットワークはBNB Smart Chain(BEP20)を選び、金額を入れて「出金」をタップします。

■ 送金の手続きが完了する

これでBingX(ビンエックス)への出金手続きは完了です。

この時点で時間は「17:32」となっています。

■ BingXから入金完了のメールが届く

BingXは入金が完了するとメールが送られてきます。

(2022年10月31日時点では「件名なし」のメールが届きます)

このメールで「17:35」と書かれているため、3分で着金したことがわかります。

このように、Binanceはビンエックスへの出金・送金も数分ででき、非常に利便性の高い暗号資産交換所です。

BingXに送金する際には「BingX(ビンエックス)の入金」の記事を読んでいただくと、さらにスムーズに作業できるでしょう。

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BinanceからMetaMask(メタマスク)に出金・送金する方法

まず、MetaMask(メタマスク)のアプリのメニューで「ウォレット」を選びます。

(最初からウォレットの画面になっている場合は不要です)

■ 「受け取る」を選択する

ウォレットの画面で「受け取る」をタップします。

MetaMaskのウォレットは、入出金できる仮想通貨がウォレットごとに固定されています。

今回はBNB Smart Chain(BEP20・BSC)のウォレットを使いました。

そのため、Binanceから送金する仮想通貨はBNB(バイナンスコイン)一択になります。

■ アドレス横の「コピー」の文字を押す

「受け取る」のボタンを押すとこのように、QRコードとアドレスが表示されます。

アドレス横の「コピー」のボタンを押してください。

アドレスがコピーされる

「パブリックアドレスがクリップボードにコピーされました」という文字が出ます。

ここからはBinanceのアプリで手続きをします。

 Binanceでアドレス・ネットワークを入力する

先ほどコピーしたアドレスを貼り付け、ネットワークは「BNB Smart Chain(BEP20)」を選びます。

 出金手続きが完了する

これで出金・送金の手続きは完了です。

この時点で時間は「17:58」でした。

■ Binanceから出金(着金)完了のメールが届く

MetaMaskは入金完了のメールが届かないので、Binanceからの「送金完了」のメールを見ます。

「Withdrawal Successful」というメールで、今回は「18:01」に届きました。

「17:58」に手続きが完了したので、3分で届いたことになります。

(銘柄もBNBと書かれているため、今回の送金であるとわかります)

 MetaMaskのウォレットに反映される

このようにMetaMaskのウォレットでも残高が増えていることを確認できます。

以上の通り、Binanceはメタマスクに出金・送金する際にも利便性の高い取引所です。

バイナンスとMetaMaskの連携については「Binanceとメタマスク」の記事を、合わせて参考にしていただけたらと思います。

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Binance(バイナンス)の出金に関する口コミ・体験談

バイナンスからの出金に関しては、Twitter上で以下のような口コミや体験談が見られます。

  • 手続き前に電話番号を変更すると24時間出金できない
  • ネットワークが停止してKLAYが使えない
  • 日本進出発表で出金する人が増えている
  • 日本円での直接の出金はできない
  • 日本進出が実現したら日本円で入出金できて便利
  • P2P取引で日本円で直接出金(現金化)できる
  • 日本と海外のBINANCEがもし両方使えたら便利

それぞれの口コミや体験談を紹介させていただきます。

手続き前に電話番号を変更すると24時間出金できない

バイナンスの出金では、以下の3つによる認証を同時に行う必要があります。

  • メールアドレス
  • 電話番号
  • Google認証

このうち、電話番号が新しくなっていると「電話番号変更の手続き」が必要です。

そして、変更してから24時間は出金ができないルールになっています。

ツイートされたトレーダーさんも24時間だったかは不明ですが、一般的には24時間と考えてください。

ネットワークが停止してKLAYが使えない

仮想通貨のKLAYとはKlaytn(クレイトン)のことです。

バイナンスもこのKLAYを扱っていますが、そのKLAYの送受金ネットワークが停止してしまっていて使えないという口コミです。

バイナンスでは仮想通貨同士のコンバート(振り替え)ができますが、このツイートを拝見する限り、KLAYはできないと見られます。

日本進出発表で出金する人が増えている

バイナンスが日本進出を発表してから、バイナンスの残高を出金する人があふれているという口コミです。

これはもちろん、日本進出の判断や日本の金融庁のルールが悪いということではありません。

  • 国内のルールには当然長所がある
  • しかし、それに満足する人は現時点で国内取引所を使っている
  • 満足しない人がバイナンスを使っている
  • そのバイナンスが日本のルールに合わせることになる
  • だから出金する

ということです。

ただ、日本は仮想通貨のトレードに関しては一定規模の市場があり、バイナンスがあっさり捨てることは考えられません。

  • ライト層を日本支社で取り込む
  • その後、関連の取引所などを使ってコアなユーザーを海外に呼び込む

という二段構えを考えている可能性があります。

今回バイナンスから出金するコアなトレーダーの方々も、そのような展開になったら「関連取引所」の方を利用することになるでしょう。

日本円での直接の出金はできない

Binanceでは、日本円で直接出金することができません。

これはBinanceだけでなく、すべての海外取引所に共通していえることです。

ただ、バイナンスの日本進出が現実になると、日本円で直接出金できるようになります。

日本進出に否定的なトレーダーの方々の間でも「この点はプラス」と評価されています。

日本進出が実現したら日本円で入出金できて便利

バイナンスの日本進出が現実になったら、日本の銀行から直接バイナンスに入出金できます。

この点は、バイナンスの海外取引所としての便利さを評価しているトレーダーの方々の間でも、日本進出のメリットとされています。

書かれているBSCとは「バイナンス・スマートチェーン」のことです。

バイナンスが独自で提供しているブロックチェーンで、Ethereumなどあらゆる仮想通貨の送受金に利用できます。

P2P取引で日本円で直接出金(現金化)できる

バイナンスにはP2P取引(個人間取引)のシステムがあります。

トレーダー同士が仮想通貨と現金を自由に交換するシステムです。

実は、これを使えば現状でもバイナンスの仮想通貨を日本円で直接出金(現金化)できます。

上の口コミで指摘されている通りLINE Pay(ラインペイ)でも、銀行振込でも可能です。

ただ、この方法の注意点は「買い手が来るまで待たないといけない」ことです。

すぐに買い手がつくようにするには、

  • レートを良くする(安く売る)
  • 低額から高額まで対応する
  • できるだけ頻繁にログインする
  • 長時間オンライン状態を保つ
  • LINE Payと銀行振込の両方に対応する

などのポイントを実践する必要があります。

日本と海外のBINANCEがもし両方使えたら便利

現状、バイナンスが日本に進出すると、海外版のバイナンスは日本から使えなくなると考えられています。

しかし、仮に使えるとしたら「海外のBINANCEでないとできない取引」についても、日本のバイナンスから送金できます。

これまで国内取引所などを挾んでいたやり取りをすべて「バイナンスで一本化」できる点で、両方使えたら非常に便利になるわけです。

国内取引所を経由して入出金すると8%ほど損する

現状、バイナンスからの日本円での入出金では、国内取引所を経由する人が多い状態です。

このやり方だと手数料で8%ほど損するため、100万円の入出金だと入金・出金の段階でそれぞれ8万円損することになります。

「手数料で8万円」と考えると「高すぎる」と思う人が多いでしょう。

(ちなみに1万円の場合は「800円」なので、これだと納得できる人が多いはずです)

これまでバイナンスで高額のトレードをする方々は、このように日本円での入出金の時に手数料で損をしていました。

しかし、バイナンスの日本進出によってこうしたロスもなくなる可能性があります。

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BINANCE(バイナンス)で出金する際の注意点

次に、BINANCEで出金・送金を行う際の注意点を説明していきます。

出金先のアドレスを取得し、間違えないようにする

出金や送金の際に最も仮想通貨を失いやすいのが、「出金先アドレスの間違い」です

初めてBINANCEで仮想通貨を出金・送金する場合には、一度少額で試してみるのが最も無難かもしれませんね。

送金先アドレスは、基本コピー&ペーストで入力してミスが無いようにしましょう。

注意

出金・送金の際には送金先のアドレスが必要となりますが、このアドレスを一文字でも間違えてしまうと、仮想通貨をすべて失うことにつながるので、特に注意して間違いが無いようにしましょう

出金できる金額は1日2BTCまで

次に基本的にBINANCEでの出金・送金は1日に2BTC を限度額としており、それ以上は出金できません。

BINANCEで「本人確認の手続き」を済ませることで出金限度額を100BTCまで引き上げることが可能なので、もし2BTC以上の出金・送金を行いたいという方は、「本人確認書類」と「住所が確認できる書類」を用意して本人確認を完了しましょう。

CoinBack
本人確認すると100BTCも出金する事も出来るんですね!

日本円の出金はできない

BINANCEは日本円には対応していないため、日本円での入金・出金・送金はできません。

海外仮想通貨取引所では日本円で入金できる取引所はほとんどないので、注意する必要がありますね。

また、入金はクレジットカードを利用することで実質日本円で入金することができます。

詳しく知りたい方は、BINANCE(バイナンス)のクレジットカードでの入金方法・注意点についての記事をご覧ください

BINANCE(バイナンス)の出金に関するよくある質問

Binanceの出金についてよくある質問を紹介します。

Binance Japanへの移行手続き(出金)はもうできない?

バイナンス・グローバルからバイナンス・ジャパンへの移行手続き(残高の出金含む)は、おそらく現在でもできます。

サービス終了当時に「2023年12月1日までの手続きが必要」と言われていたのは、おそらくバイナンス・ジャパンのスタートと同時に、これまでの残高を利用したい場合です。

その後も公式サイトで以下のように書かれているため、2024年9月8日時点でも申請すれば出金はできると思われます。

12月2日以降再び移行手続きを開始することが可能となりますので、改めてご本人確認を進めていただけますようお願いいたします。

引用元:Binance グローバル口座 国内居住者向けサービス提供終了のお知らせ|Binance Global

CoinBack
「お引き出しのみが可能」ということも書かれているので、残高はまだ残されていると思われます。

間違ったアドレスに出金してしまったのですがどうすればいいですか?

もし間違ったアドレスに送金してしまった場合は存在しないアドレスであれば戻ってきますが存在するアドレスとなると基本的に取り返す事は難しいです。

Binanceでは資金の受取人を見つけるところまではサポートしてくれてもし所有者がわかった場合はそのプラットフォームに連絡してみましょう。

CoinBack
Binanceはトラブル時の対応も手厚いですね!

出金リクエストが出せませんがどうすればいいですか?

ハッキングや何らかのエラーによってネットワークが止まったときなど急激に相場が変動する可能性を考慮して敢えてBinance側で出金を止める場合があります。

別のネットワークを使用するかトラブルが解決するまで待つようにしましょう。

ワンポイント

もし現物を持っていて価格差が出てしまっているときなどは先物等を利用してニュートラルポジションを組むことでヘッジするようにしましょう。

BINANCE(バイナンス)で手数料を更に安くする裏技

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CoinBackを使った時のBinanceの手数料に関して詳しく知りたい方は「Binance手数料負け」の記事を閲覧しましょう!

Binanceの口座開設のやり方について知りたい方は「Binanceの口座開設」記事を閲覧しましょう!

【まとめ】BINANCE(バイナンス)の出金・送金方法

本記事ではBinanceのバイナンスの出金について解説しました。

Binanceは取引高も多く出金の実績も多くあります。

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この記事を書いた人
元証券会社社員で、CoinBackメディアの運営全般を担当。 トレード歴は5年の現役為替・仮想通貨トレーダー、ほとんどの取引所を使った経験があり、現在使用している取引所は、「Bitget」「Bybit」。