【2024年最新版】DeFi関連おすすめ仮想通貨銘柄ランキング24選!
注目を集めるDeFi(ディーファイ)について、このような関心を持っている人は多いでしょう。
この記事ではDeFi投資でおすすめ仮想通貨の銘柄を、ランキング形式で21種類紹介していきます。
その他、DeFiでおすすめの取引所や銘柄の選び方なども紹介しているので「DeFiで稼ぎたい」という人は、ぜひ参考にしてください。
- Defiとは「管理者がいない金融システム」のこと
- 金融のコストが格安になり、あらゆる時間も短縮される
- そのため、今後一般社会にDeFiが定着する確率は非常に高い
- その時に核となる技術を持つ仮想通貨は上昇を期待できる
- そのような銘柄がDeFi投資でもおすすめ
- そうした銘柄が多く集まる取引所は世界最大手のBitget
- DeFiの売買だけでなく、貸付・積立・預金もできる
- ドバイやナイジェリア政府と連携し、世界のDeFi技術をリードする存在
- DeFi投資をするなら必須ともいえる取引所なので、ぜひ登録しておこう
※1BTCあたり$53,000換算|成行手数料(往復)の場合
登録方法は
簡単3STEP
認証用のメールが送信されます。メールボックスをご確認ください。
CoinBackサイト内リンクからFX口座を開設し、ユーザーIDを登録します。
※2つ目以降の取引所アカウントでも作成可能です
目次
- DeFi(ディーファイ)銘柄の選び方
- DeFi(ディーファイ)おすすめ仮想通貨銘柄ランキング25選
- 1位:Ethereum(イーサリアム/ETH)
- 2位:Avalanche(アヴァランチ/AVAX)
- 3位:Chainlink(チェーンリンク/LINK)
- 4位:IOST(アイオーエスティー/IOST)
- 5位:Uniswap(ユニスワップ/UNI)
- 6位:Compound(コンパウンド/COMP)
- 7位:Fantom(ファントム/FTM)
- 8位:1inch(ワンインチ/1INCH)
- 9位:PancakeSwap(パンケーキスワップ/CAKE)
- 10位:Wrapped Bitcoin(ラップド・ビットコイン/WBTC)
- 11位:SushiSwap(スシスワップ/SUSHI)
- 12位:BitDAO(ビッダオ/BIT)
- 13位:Dai(ダイ/DAI)
- 14位:Aave(アーベ/AAVE)
- 15位:Terra Classic(テラ・クラシック/LUNC)
- 16位:Solana(ソラナ・ソル/SOL)
- 17位:Synthetix(シンセティクス/SNX)
- 18位:Yearn Finance(ヤーンファイナンス/YFI)
- 19位:Hegic(へジック/HEGIC)
- 20位:Mirror Protocol(ミラー・プロトコル/MIR)
- 21位:Lido DAO(リドダオ/LDO)
- 22位:The Graph(ザ・グラフ/GRT)
- 23位:Theta Network(シータ・ネットワーク/THETA)
- 24位:Rocket Pool(ロケットプール/RPL)
- 25位:Maker(メイカー/MKR)
- DeFi(ディーファイ)投資におすすめ仮想通貨取引所ランキング5選
- DeFi(ディーファイ)おすすめ銘柄で実際に運用してみた!
- DeFi(ディーファイ)投資をする際の注意点
- 【まとめ】DeFi関連おすすめ仮想通貨銘柄ランキング
DeFi(ディーファイ)銘柄の選び方
DeFi投資でおすすめの銘柄は、以下の3つの条件を満たすものです。
- 仮想通貨・NFTである(現時点で最も売買しやすい)
- DeFiが主流の社会が来た時に上がる銘柄である
- その銘柄だけのブロックチェーン技術を持っている
それぞれ簡単に說明していきます。
DeFiとは何なのかを詳しく解説している記事もありますので、ぜひこちらの記事も参考にしてみましょう。
仮想通貨・NFTである(現時点で最も売買しやすい)
DeFiとは「管理者のいない金融システム」であるため、金融であれば何でも応用できます。
将来は銀行・クレジットカード・不動産・消費者金融など、あらゆる分野でDeFiが活用されていく見込みです。
ただ、現状で個人の投資家が自由に売買できる商品は、仮想通貨かNFTが主なものです。
特にNFTはまだ先行きが不安定であるため、この記事ではおすすめの銘柄の中でも「仮想通貨」に絞って紹介しています。
DeFiが主流の社会が来た時に上がる銘柄である
実は、仮想通貨はすべてDeFiです(DeFiの仕組みで成り立っています)。
ただ、その中でも「DeFiが社会に定着する上で、欠かせない技術」を提供しているものがあります。
代表はイーサリアムですが、そのイーサリアムの300倍のスピードを誇るアヴァランチなど「DeFi時代の主役になりうる」仮想通貨は多くあります。
そのような銘柄が、DeFi仮想通貨の中でも特におすすめできるものです。
その銘柄だけのブロックチェーン技術を持っている
DeFi銘柄の中には「普通の仮想通貨はもちろん、他のDeFi銘柄にもない技術」を持っている銘柄がいくつかあります。
たとえば1inch(ワンインチ)は、複数の分散型取引所をまとめて管理する「DEXアグリゲーター」という、他の銘柄では見られない個性があります。
ブロックチェーン自体はイーサリアムを活用しており、ブロックチェーンをゼロから生み出したわけではありませんが、その「活用技術」に独自性があるということです。
(ちなみに、イーサリアムを活用した技術ではNIKEなどの大企業も特許を取得しています)
そのような「活用技術」も含めて、独自のブロックチェーン技術を持っている銘柄は、DeFi投資の中でも特におすすめできるものです。
DeFi(ディーファイ)おすすめ仮想通貨銘柄ランキング25選
DeFi銘柄として特におすすめできる仮想通貨をランキングにすると以下の通りです。
順位 | 仮想通貨 | 日本語読み | シンボル |
---|---|---|---|
1位 | Ethereum | イーサリアム | ETH |
2位 | Avalanche | アヴァランチ | AVAX |
3位 | Chainlink | チェーンリンク | LINK |
4位 | Uniswap | ユニスワップ | UNI |
5位 | IOST | アイオーエスティー | IOST |
6位 | PancakeSwap | パンケーキスワップ | CAKE |
7位 | Compound | コンパウンド | COMP |
8位 | 1inch | ワンインチ | 1INCH |
9位 | Fantom | ファントム | FTM |
10位 | Wrapped Bitcoin | ラップド・ビットコイン | WBTC |
11位 | SushiSwap | スシスワップ | SUSHI |
12位 | BitDAO | ビッダオ | IT |
13位 | Dai | ダイ | DAI |
14位 | Aave | アーベ | AAVE |
15位 | Terra Classic | テラ・クラシック | LUNC |
16位 | Solana | ソラナ・ソル | SOL |
17位 | Synthetix | シンセティクス | SNX |
18位 | Yearn Finance | ヤーンファイナンス | YFI |
19位 | Hegic | ヘジック | HEGIC |
20位 | Mirror Protocol | ミラープロトコル | MIR |
21位 | Lido DAO | リドダオ | LDO |
22位 | The Graph | ザ・グラフ | GRT |
23位 | Theta Network | シータ・ネットワーク | THETA |
24位 | Rocket Pool | ロケットプール | RPL |
25位 | Maker | メイカー | MKR |
それぞれの特徴を簡単かつわかりやすく説明していきます。
1位:Ethereum(イーサリアム/ETH)
総合評価 | ★★★★★ |
時価総額ランキング | 2位 |
目安価格 | ¥324,788.72 |
時価総額 | ¥39,076,896,807,282 |
ローンチ時期 | 2013年 |
公式サイト | https://ethereum.org/ja/ |
イーサリアムはあらゆるDeFi銘柄のブロックチェーンで採用されている技術です。
NIKEやGMOなど、世界各国の大企業がイーサリアムを活用したDeFiシステムの特許を取得しています。
すでに価値が安定しており価格が高いことが難点ですが、これから到来するDeFi時代の主役になる銘柄であることは間違いありません。
Ethereum(イーサリアム/ETH)の価格推移
Ethereumの歴史は意外に浅く、2017年中盤からようやく市場に認知され始め、2018年のバブル崩壊後はしばらく初期の価格に戻って低迷していました。
しかし、その後DeFiやNFTの人気が過熱し、これらの分野の中心技術がEthereumであることが広く一般に知れ渡ったことで、かつてのバブルの約5倍という圧倒的な高値を2022年序盤につけています。
以後、仮想通貨の冬とともに価格が落ち着き始めましたが、この2021年〜2022年にかけての相場を見る限り、Ethereumはまだ「もう一回さらに大きな山が来る可能性が高い暗号通貨」といえます。
ビットコインが暗号通貨の金(ゴールド)だとすれば、イーサリアムは銀(シルバー)に当たる存在です。
安定感も非常に高いため、これから本格的にDeFiや仮想通貨に投資するのであれば、ぜひ保有しておくべきアルトコインといえるでしょう。
2位:Avalanche(アヴァランチ/AVAX)
総合評価 | ★★★★★ |
時価総額ランキング | 12位 |
目安価格 | ¥3,060.74 |
時価総額 | ¥1,240,300,452,416 |
ローンチ時期 | 2018年9月 |
公式サイト | https://www.avax.network/ |
ほとんどのDeFi銘柄がイーサリアムのブロックチェーンを利用する中、独自のブロックチェーンを提供しているのがアヴァランチです。
処理速度の遅さが課題となっているイーサリアムと比較し、アヴァランチはその「300倍」という圧倒的な速度で取引を処理できます。
これは時間が早いこと以上に、トランザクションのための演算作業(マイニング)をする企業のコストが、演算作業に絞れば単純計算で300分の1になることを示します。
300分の1まではいかずとも「相当なコスト削減」になり「環境負荷の軽減」につながることは間違いありません。
そのような革新的な技術を持つDeFi銘柄として、アヴァランチは特におすすめできる仮想通貨です。
Avalanche(アヴァランチ/AVAX)の価格推移
Avalancheはローンチ直後に初値をわずかに下回る状態が続いていたものの、以後は初値を下回ったことがありません。
2021年後半から2022年前半にかけて急騰し、2022年後半からは価格が落ち着いています。
ピーク時ほどのフィーバー的な人気は見られないものの、まだリリースから間もない仮想通貨であることを考えると、2023年以後の大幅な上昇が特に期待できるDeFi銘柄といえるでしょう。
「AVAX C-Chain」は多くの取引所が入出金用のネットワークとして採用しているため、価格の安定性も高い銘柄といえます。
3位:Chainlink(チェーンリンク/LINK)
総合評価 | ★★★★ |
時価総額ランキング | 14位 |
目安価格 | ¥1,419.50 |
時価総額 | ¥863,200,141,676 |
ローンチ時期 | 2017年 |
公式サイト | https://chain.link/ |
チェーンリンクは「ブロックチェーンと他のシステムをつなぐ」技術を持つことが特徴です。
DeFiを一般社会に普及させる上では、今ある銀行やクレジットカードなどのシステムに、ブロックチェーンを導入する必要があります。
丸ごと切り替えて導入するのは難しくても「外部から接続して変換する」のであれば、実現は容易になります。
そのような、DeFiとリアル金融の「変換アダプタ」として、チェーンリンクは今後成長する可能性が非常に高いおすすめ銘柄です。
Chainlink(チェーンリンク/LINK)の価格推移
Chainlinkはリリースから約2年半は横ばいに近い状態だったものの、2020年後半から人気が高まり始め、2021年に入ってから火がつきました。
ブームは2021年いっぱい続き、2022年にはいってからは落ち着いています。
ただ、初値よりは明らかに高くなっており、2022年後半はずっと横ばいであることから「適正価格」が見極めやすいDeFi銘柄といえます。
4位:IOST(アイオーエスティー/IOST)
総合評価 | ★★★★★ |
時価総額ランキング | 318位 |
目安価格 | ¥0.648 |
時価総額 | ¥13,812,821,526 |
ローンチ時期 | 2018年 |
公式サイト | https://iost.io/ |
アイオーエスティーは、Proof of Believability(PoB)という独自のブロックチェーン技術を持つことで、イーサリアムの対抗馬として注目されている銘柄です。
1秒間に約8,000件の取引を処理できるスピードが魅力で、イーサリアムの弱点である送金スピードの遅さを補えることで注目されています。
金融のみならず医療分野でも導入の実証実験が行われており、DeFi社会の広い範囲で応用が期待できるおすすめ銘柄です。
IOST(アイオーエスティー/IOST)の価格推移
IOSTは2018年のリリース直後に急騰し、すぐに下落して初値を割るという、草コインの典型的な値動きを記録しています。
急落した後再び小さく急騰し、またすぐに下落した後は、約2年間低空飛行が続いていました。
その後、2021年と2022年にはDeFi銘柄として注目されたことで、2回大きな上昇相場を記録しています。
2022年後半からは下落傾向にあり、しばらくは苦戦が続く可能性が高い相場です。
5位:Uniswap(ユニスワップ/UNI)
総合評価 | ★★★★★ |
時価総額ランキング | 21位 |
目安価格 | ¥923.31 |
時価総額 | ¥554,176,125,080 |
ローンチ時期 | 2018年11月2日 |
公式サイト | https://uniswap.org/ |
ユニスワップはDEX(分散型取引所)の代表的な存在です。
現在の取引所はバイナンスやMEXCなど「どこかの会社」が中心になる中央集権型取引所(CEX)です。
DEXはこうした「運営会社」がないため、会社に取られるコストがなく、格安で利用できることが利点です。
「会社不在で回るサービス」という斬新な発想であるためリスクもありますが、DeFiだけでなく「経営自体の発想」を変える可能性があります。
(実は、Wikipediaはお金の管理では「財団」が存在しますが、コンテンツ作りだけを見れば、この「分散型」を2001年から実践しています)
Uniswap(ユニスワップ/UNI)の価格推移
Uniswapはリリース直後にわずかに初値を割ったものの、後は一度も初値を割ることなく、高い価値を維持している暗号資産です。
2021年中盤の急上昇相場をピークに、以後はゆるやかに下落しています。
ただ、下落の中でも度々大きな山を作っており「どのタイミングでエントリーしても、稼ぐチャンスがあった」といえます。
(もちろん、下落の場合も空売りによって利益を出すことは可能です)
2022年後半の価格は横ばいで安定しており、おおよその適正価値がつかみやすいDeFi銘柄といえます。
6位:Compound(コンパウンド/COMP)
総合評価 | ★★★★ |
時価総額ランキング | 133位 |
目安価格 | ¥5,928.27 |
時価総額 | ¥51,450,908,853 |
ローンチ時期 | 2018年9月 |
公式サイト | https://compound.finance/ |
コンパウンドはDeFi銘柄の中でもレンディング(貸付)に特化していることが特徴です。
コンパウンドは「分散型取引所」で、この取引所に対して貸付する、取引所のユーザーに対して貸付するという、2通りの貸付が可能です。
「貸金業を個人が世界を相手に営める」という点で、特に消費者金融・カードローン・クレジットの世界に革新を起こす可能性のあるおすすめ銘柄です。
Compound(コンパウンド/COMP)の価格推移
Compoundは最初の1年はさほど注目されなかったものの、2021年にDeFi銘柄として注目されてからは急上昇し、ほぼ1年間高い価格を維持しました。
2021年終盤から徐々に下落し、2022年は5月頃から初値を割った状態が続くなど、現状での人気は低めとなっています。
しかし、有力なDeFi銘柄であることは間違いなく、初値を割った後は横ばいになっていることから、この価格が「底値」という可能性もあります。
この段階で保有しておき、ピーク時のように上昇したら資産が約9倍となるため、狙い目のDeFi銘柄といえます。
7位:Fantom(ファントム/FTM)
総合評価 | ★★★★★ |
時価総額ランキング | 59位 |
目安価格 | ¥54.81 |
時価総額 | ¥153,653,445,224 |
ローンチ時期 | 2018年 |
公式サイト | https://fantom.foundation/ |
ファントムは「イーサリアムキラー」の異名を持ち、DeFi時代の主役になりうる技術を持つ仮想通貨です。
ブロックチェーンの代替手段であるDAG(有向非巡回グラフ)という技術を生み出し、どれだけ取引履歴(チェーン)が増えても、処理速度が落ちない環境を実現しています。
処理速度が速いことは時間の問題だけでなく「処理をするコンピュータの負担を軽くし、環境への負担を小さくする」ことにもつながる点が重要です。
Fantom(ファントム/FTM)
Fantomはリリースから2年間の出来高はほとんどなく、グラフがわずかに揺れる程度でした。
しかし、2021年にはいってから徐々に認知度が高まり、同年後半に爆発的な人気となっています。
大きな山を2回作っており、2022年中盤まではこの勢いが続きました。
2022年後半は価格が落ち着いていますが、横ばい状態であり、さらに大きく下落する可能性は低いといえます。
そして、DeFi銘柄としての将来性からも、また再びピーク時のように上がる可能性があり、今のうちに仕込んでおくべき銘柄の一つです。
8位:1inch(ワンインチ/1INCH)
総合評価 | ★★★★★ |
時価総額ランキング | 143位 |
目安価格 | ¥36.77 |
時価総額 | ¥46,128,396,589 |
ローンチ時期 | 2020年8月 |
公式サイト | https://1inch.io/ja/ |
ワンインチは「DEXアグリゲーター」として特に独自の価値を発揮しているDeFi銘柄です。
DEXアグリゲーターとは「複数DEXを一元管理する」サービスです。
DeFiが普及しDEXを複数使うユーザーが増えると、それをまとめて管理できる1inchのニーズが高まると期待されています。
1inch(ワンインチ/1INCH)の価格推移
1inchはリリース直後に初値を割ったものの、すぐに急騰しその人気が数ヶ月続いています。
「直後に急騰してすぐ暴落する」という草コインのパターンと比較すると「中身について世界のトレーダーから一定の評価を受けている銘柄」であるとわかります。
2022年に入ってからは下落傾向で、5月移行は初値を割った状態が長く続いています。
パッと見ではあまり良くない価格推移に見えますが「この時点でまだ1年程度」「価格が下げ止まっている」ということを考えると、今仕込んでおくことで今後大きな利益を狙える可能性があるでしょう。
9位:PancakeSwap(パンケーキスワップ/CAKE)
総合評価 | ★★★★★ |
時価総額ランキング | 115位 |
目安価格 | ¥226.85 |
時価総額 | ¥60,049,194,310 |
ローンチ時期 | 2021年 |
公式サイト | https://pancakeswap.finance/ |
パンケーキスワップも知名度の高い分散型取引所(DEX)で、その取引所で使われる基軸通貨がCAKE(ケーキ)です。
ブロックチェーンはBSC(バイナンス・スマートチェーン)が使われており、手数料が高騰しているEthereumのネットワークと違い、安価で利用できることが特徴です。
パンケーキスワップにCAKEを預けることで年率50%以上などの高い利率で利息を得られる「イールドファーミング」でも人気を集めています。
PancakeSwap(パンケーキスワップ/CAKE)の価格推移
引用元:PancakeSwap|Coin Market Cap
PancakeSwapは登場直後に初値を割り、以後しばらく上昇しなかったものの、2021年にはいった途端に人気に火がつき、バブル相場を迎えました。
急落した後も一旦大きく上昇し、その後は緩やかに下落、2022年はやや低めの価格でほぼ横ばい状態になっています。
上がり始めてからは一度も初値を割ったことがないことと、2022年後半からジワジワ上昇傾向を見せている点で、期待できるDeFi銘柄です。
10位:Wrapped Bitcoin(ラップド・ビットコイン/WBTC)
総合評価 | ★★★★★ |
時価総額ランキング | 4位 |
目安価格 | ¥7,726,831.42 |
時価総額 | ¥1,185,155,691,918 |
ローンチ時期 | 2019年1月31日 |
公式サイト | https://wbtc.network/ |
WBTCは「ビットコインの価値保存能力」と「イーサリアムの処理能力」を両立したトークンです。
ビットコインは仮想通貨の王様であり、資産として「価値を保存する能力」では最も優れています。
しかし、ブロックチェーンが膨大になりすぎ、処理能力は最も遅い仮想通貨の一つとなっています。
一方、イーサリアムは処理能力に優れており、価値の安定性でもビットコインに次ぐ2位です。
この2つをかけ合わせ「価値を保全でき、送受金でも便利」なWBTCは、今後のDeFi時代で重要な地位を占める可能性があります。
Wrapped Bitcoin(ラップド・ビットコイン/WBTC)の価格推移
引用元:Wrapped Bitcoin|Coin Market Cap
Wrapped Bitcoinは「理想的」といえる綺麗なグラフを描いているDeFi銘柄です。
見ての通り、登場直後に急騰はしなかったものの、初値を割らずにひたすら上昇しています。
2021年にはいって急騰した後も、大きく下がることなく3回の山を作っています。
3つの山が終わった後も鷹居水準で価格を維持しており、市場からの評価が高いことがうかがえるDeFi銘柄です。
11位:SushiSwap(スシスワップ/SUSHI)
総合評価 | ★★★★★ |
時価総額ランキング | 244位 |
目安価格 | ¥81.30 |
時価総額 | ¥21,232,950,679 |
ローンチ時期 | 2020年 |
公式サイト | https://sushi.com/ |
スシスワップは、ユニスワップのミーム(模倣)として登場したDeFi銘柄です。
ユニスワップとほぼ全く同じ仕組みのDEX(分散型取引所)ですが、同じ内容で高金利やキャッシュバックを提供する「ヴァンパイア攻撃」で、ユニスワップのユーザーを多く奪いました。
オリジナリティはないものの模倣能力に優れ「ハイスペックなDEXが登場した時に、そこと同じ機能をより好条件で利用できる」点が評価できます。
SushiSwap(スシスワップ/SUSHI)の価格推移
SushiSwapは草コインにしばしば見られるパターンで、ローンチ直後に急騰した後、すぐ下落して初値を割っています。
他の草コインならここで終わるパターンですが、SushiSwapは数ヶ月ですぐ上昇に転じ、そこから最初の急騰の3倍以上という「ビッグウェーブ」を迎えたことが特徴です。
このビッグウェーブが終わった後も何度か大きな上昇をしながらゆるやかに下落し、急落はしていません。
2022年にはいってからは目立った上昇はなく、5月からは初値を割った状態で低空飛行を続けています。
しかし、ほぼ下げ止まっていることと、かつての急騰ぶりとそれが維持された長さを考えると、ここからの急上昇に十分期待できるDeFi銘柄といえるでしょう。
12位:BitDAO(ビッダオ/BIT)
総合評価 | ★★★★★ |
時価総額ランキング | 3004位 |
目安価格 | ¥97.61 |
時価総額 | ¥181,380,752,928 |
ローンチ時期 | 2021年9月 |
公式サイト | https://www.bitdao.io/ |
ビッダオは、世界トップレベルの取引所であるBybit(バイビット)のトークンです。
わかりやすくいうと「Bybitの株式」であり、Bybitが成長すればビッダオの価値も上がっていきます。
また、Bybitの中で基軸通貨として利用でき、手数料割引などのメリットがあるため、Bybitをメインで利用するトレーダーさんには特にメリットの大きいDeFi銘柄です。
BitDAO(ビッダオ/BIT)の価格推移
BitDAOは、Bybitの独自トークンにしては非常に厳しいチャートとなっています。
アマゾンでいうamazonポイントのように、取引所の中でメインで流通する「ガバナンストークン」であるため、急騰するよりはじわじわ安定的に上昇していくのが、Bybitが期待する流れだといえます。
しかし、実際は序盤でやや大きく値上がりした後、ひたすら下落を続けています。
他のDeFi銘柄のほとんどが、初値を割った後は横ばいで低空飛行を続けるのに対して、BitDAOは初値を割った後もさらに下落を続けています。
特にFTXの破綻によってBitDAOにリスクを感じるトレーダーも一時的に増えているはずであり、しばらくは様子見をすべき銘柄といえるでしょう。
なお、Bybitgがどのような暗号通貨取引所かは「Bybit(バイビット)とは?」の記事で詳しく解説しています。
13位:Dai(ダイ/DAI)
総合評価 | ★★★★★ |
時価総額ランキング | 17位 |
目安価格 | ¥142.36 |
時価総額 | ¥763,825,177,334 |
ローンチ時期 | 2017年12月18日 |
公式サイト | https://makerdao.com/ja/ |
DAIは「自分で簡単に発行できる仮想通貨」です。
ビットコインや多くの仮想通貨は「マイニング」によって発行しますが、マイニング競争が激化した現代では、個人での発行は難しくなっています。
一方、DAIは「今持っている他の仮想通貨を担保とする」ことで、簡単に新規発行できます。
担保にしたビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨はロックされます。
つまり、DAIの新規発行が増えるとBTCやETHの流通量が減り、DAIが代わりに増えていきます。
DAIは米ドルと価格が連動しているため、現在価格がすぐわかります。
また、イーサリアムのネットワークを利用しているため、送金も早くなっています。
「わかりやすさ・送金の早さ」という特徴から、DeFi時代の中心的な仮想通貨の1つになりうるおすすめ銘柄です。
Dai(ダイ/DAI)の価格推移
Daiは、2022年11月29日時点で最も「直近の相場が良い」DeFi銘柄です。
同日時点ほとんどのDeFi銘柄は「上昇相場を終えて下げ止まった横ばい状態」であることに対して、Daiは今まさに大きく上昇しています。
しかも1回目・2回目・3回目と毎回山が大きくなっています。
この上がり方を見る限りは急落の可能性は低く、下がるとしても同じような流れで下がっていくと考えられます。
2年間の「下積み」を経て上昇したという点でも、暗号資産としての中身自体を市場から評価されているといえるでしょう。
14位:Aave(アーベ/AAVE)
総合評価 | ★★★★★ |
時価総額ランキング | 38位 |
目安価格 | ¥18,298.30 |
時価総額 | ¥273,136,818,061 |
ローンチ時期 | 2017年 |
公式サイト | https://aave.com/ |
アーベは世界で最も信頼性の高い金融ライセンスである、イギリスのFCA(英国金融行動監視機構)による認可を受けていることが特徴です。
DeFiを用いたレンディング(貸付)に特化しており、特に仮想通貨の貸金業で利益を得たい人におすすめのDeFi銘柄です。
Aave(アーベ/AAVE)の価格推移
Aaveは全体的に綺麗なグラフを描いているDeFi銘柄です。
ローンチ直後に一瞬初値を割ったものの、後はひたすら初値を割ることなく、安定的に価格を維持しています。
2021年にはいってすぐ急騰した後も、しばらくその高めの水準を維持し、同年11月頃から下落しています。
しかし、急落でははなくジワジワ下落したことからも、市場から一定の価値を見出されているといえます。
2022年の価格は横ばいで安定しており、下げ止まった可能性が高いことから、現在は「買い」といえるでしょう。
15位:Terra Classic(テラ・クラシック/LUNC)
総合評価 | ★★★★★ |
時価総額ランキング | 113位 |
目安価格 | ¥0.01073 |
時価総額 | ¥61,293,584,630 |
ローンチ時期 | 2022年5月 |
公式サイト | https://www.terra.money/ |
Terra Classic(LUNC)は、2022年5月の暴落で有名になったLUNA(Terra)の復興版です。
LUNAは、Terraプロジェクトの基軸通貨で、このプロジェクトは「仮想通貨のPayPal」を目指すものです。
シンボル | 仮想通貨名 | 連動する法定通貨 |
---|---|---|
UST | TerraUSD | 米ドル |
KRT | TerraKRW | 韓国ウォン |
MNT | TerraMN | モンゴルトゥグルグ |
このように、Terraの中ではFXのように、あらゆる国の外貨をやり取りできるようになります。
仮想通貨の国際送金がよりしやすくなるという点で、発想は間違っていないDeFi銘柄です。
そのために急騰していたのですが、USTの運営に問題があり暴落しました。
今も暴落したままですが、このコンセプトに将来性を感じた場合「暴落している今が買い込むチャンス」ともいえます。
Terra Classic(テラ・クラシック/LUNC)の価格推移
引用元:Terra Classic|Coin Market Cap
Terra Classicは「Terra」だった頃は、注目のDeFi銘柄として急騰していました。
最初の約1年はほぼ初値で横ばいを続けていたものの、2021年後半〜2022年前半にかけて、非常に高水準のバブル相場を記録しています。
しかし、2022年5月に有名な暴落が起こり、空前の高値からほぼ垂直で下落して価値がゼロとなっています。
現在の新しいバージョンである「Terra」の相場も、暴落後から立ち直る気配を見せていません。
こうした流れを見ると、Terraは今後も「買うべきでない銘柄」といえるでしょう。
また、DeFiではしばしばこのように危険な銘柄も存在しますが、こうしたDeFiのリスクについては「DeFiが魔界といわれる理由」の記事を参考にしていただけたらと思います。
16位:Solana(ソラナ・ソル/SOL)
総合評価 | ★★★★ |
時価総額ランキング | 5位 |
目安価格 | ¥18,099.20 |
時価総額 | ¥8,461,743,209,006 |
ローンチ時期 | 2020年4月 |
公式サイト | https://solana.com/ja |
ソラナは、イーサリアムの約80倍、リップルの約10倍という高速トランザクションの能力を特徴とするDeFi銘柄です。
また、ただトランザクションが高速であるだけでなく「他のブロックチェーンと接続できる」ことにも特徴があります。
ただ高速なだけのチェーンでは、他の仮想通貨がそのチェーンを使うことはできません。
しかし、ソラナは「接続できる」ため、低速なチェーンを使う仮想通貨も「ソラナによって高速化できる」わけです。
この技術すでに浸透しており、イーサリアムの送受金は多くの取引所がソラナに対応しています。
実際の取引所間の送金では、ソラナを使っても時間は大きく変わらないことがほとんどです。
イーサリアムのメインネットワークである「ERC20」と同じく、おおよそ4〜5分です。
しかし、送金にかかるチェーンの負担が小さいため手数料が安くERC20の数分の1〜10分の1程度の手数料で送金をできます。
(詳細な手数料は取引所によって変わりますが、おおよそこの程度の範囲です)
DeFi銘柄の中でも、特に「実際に技術を広く活用されている」という点で、将来性・安定性を高く評価できるおすすめ銘柄です。
Solana(ソラナ・ソル/SOL)の価格推移
Solanaは登場から一度も初値を割ったことがない、非常に美しいグラフを描いています。
特に2021年後半からは多くの取引所で入出金ネットワークとして採用されたこともあり、大きな上昇を見せています。
約1年間高水準の相場を記録した後、2022年後半からは「初値より少し高め」という水準で横ばいとなっています。
FTXが破綻した際「Solanaネットワークも破綻するリスクがある」と囁かれたため、2022年11月に小さな下落を見せています。
しかし、そこで下げ止まったことから「かなりのピンチが囁かれてもこの水準より落ちるリスクが低い」ことがわかり、逆に「安定性の高い銘柄」と評価する声もあります。
多数の暗号通貨取引所が入出金に採用している利便性を考えると、ここからは上昇に転じる可能性が高く、DeFi銘柄の中でも特に「買い」といえる暗号通貨です。
17位:Synthetix(シンセティクス/SNX)
総合評価 | ★★★ |
時価総額ランキング | 118位 |
目安価格 | ¥181.70 |
時価総額 | ¥59,555,892,208 |
ローンチ時期 | 2018年3月 |
公式サイト | https://synthetix.io/ |
Synthetixは「合成資産」を発行できるDeFiトークンです。
合成資産の「合成」とは「何でもあり」です。
- 仮想通貨と仮想通貨の合成
- 仮想通貨と法定通貨(円やドル)の合成
- 仮想通貨と証券(株・債券など)の合成
このように、あらゆる資産と合成できます。
合成してどうするのかというと、仮想通貨の世界に「株・債券・法定通貨」などを、自由に流通させられます。
たとえば、アフリカ人が「アフリカ企業の株式」を、 Synthetixと合成させて流通させたとします。
すると、日本人の学生でもスマホで「アフリカの株」を買うことができるわけです。
もちろん「それは本物なのか?」という保証が必要でしょう。
その「本物であるという保証」をするシステムが、 Synthetixということです。
例えば、現代のお金は「お米と肉」のような、まったく別々のものを「スムーズに交換」できるようになっています。
それは「日銀・政府」が中央に入り「JPY」を発行して、それぞれの商品をつないでいるためです。
同じように「 Synthetix」が中央に入り「SNX」を発行すれば、理論上はお米や肉のように、株・法定通貨・仮想通貨もつなげるのです。
もちろん、あくまで「理論上」であり、現実には各国の法律があるためかなり難航すると見られます。
そのため、 Synthetixは2021年2月に最高値をつけてから、以後は下落傾向にあります。
ただ、もし実現したら「世界中の金融を完璧に接続できる」ということで、将来性はこの上なく大きいものです。
たとえば、スマートフォンは1994年に初めて登場した時点では、世界から全く見向きされませんでした。
13年後の2007年にiPhoneとなって脚光を浴びたわけですが、 Synthetixもそのような「未来を見通した技術」という可能性があります。
そのようなスケールの大きいDeFi銘柄に投資したい人に、非常におすすめです。
Synthetix(シンセティクス/SNX)の価格推移
SynthetixはDeFi銘柄で「よくある相場」を記録しています。
登場から約2年は横ばい状態でしたが、上がり始めたら急騰を見せています。
その後は緩やかに下落し、約1年でブームが終わった後「上がり始めた頃」の水準で、初値よりやや高めの価値を保っています。
このパターンは多くのDeFi銘柄で見られるもので、ここからまた上昇するかは未知数です。
1つ前のSolanaと比較すると「上昇するであろう根拠が多く揃っているのはSolana」といえるでしょう。
18位:Yearn Finance(ヤーンファイナンス/YFI)
総合評価 | ★★★ |
時価総額ランキング | 236位 |
目安価格 | ¥685,588.10 |
時価総額 | ¥22,866,137,888 |
ローンチ時期 | 2020年7月 |
公式サイト | https://yearn.finance/ |
Yearn Finance(ヤーンファイナンス)は、アグリゲーション系と呼ばれるDeFi銘柄です。
アグリゲーションとは「集約」の意味で、Yearn Financeは「レンディング」のサービスを集約します。
レンディングとは貸付のことで、仮想通貨を取引所や個人に貸し出し、利息をもらいます。
Yearn Financeはその「レンディングのサービス」を集約するDeFiサービスです。
- Yearn Financeに仮想通貨を預ける
- Yearn Financeが、一番いい貸出先を見つける
- 自動でそこに資産を振り分けてくれる
ということです。
株式投資でいうと「ロボアドバイザー」に近い技術といえます。
Yearn Financeに仮想通貨を預けておくだけで「最も効率のいいレンディングができる」ということです。
もちろん、これはYearn Financeの投資AIの性能を信頼する場合に限られます。
信頼できると多くの人が判断したら、仮想通貨のレンディングという、将来の一大市場のお金の、大部分が「まずYearn Financeに流れる」ことになります。
そうなれば、Yearn Finance中で流通する基軸通貨(電子マネー)であるYFIも価値が上がるわけです。
仮想通貨のレンディング自体は、これから確実に伸びていく分野です。
(免許なしで個人が世界中の人を相手に貸金業を営めるため、ポテンシャルが大きいためです)
「レンディングは確実に伸びる」「その分野のロボアドバイザーも、一定のニーズがある」ということは間違いありません。
あとは「Yearn Financeの投資AIのレベルがどの程度か」によります。
特にこの部分で今後の価値が左右されると見られますが「レベルが高い」と判断できたら、積極的に投資してみるのもおすすめです。
yearn.finance(ヤーンファイナンス/YFI)の価格推移
引用元:Yearn Finance|Coin Market Cap
yearn.financeは、特に理想的な相場を描いているDeFi銘柄n一つです。
見ての通り一度も初値を割ったことがなく、上昇も下落も安定的です。
急騰や急落がないということは、トレーダーがYearn Financeの存在価値をよく理解し、適正な評価をしているということです。
2022年後半からは価格が横ばいで推移しており、過去の相場を見ればここから時間をかけてジワジワ上昇していく可能性は高いといえます。
19位:Hegic(へジック/HEGIC)
総合評価 | ★★★ |
時価総額ランキング | 922位 |
目安価格 | ¥2.27 |
時価総額 | ¥1,600,009,293 |
ローンチ時期 | 2020年9月 |
公式サイト | https://www.hegic.co/ |
Hegicは、仮想通貨の「オプション取引」ができるサービスです。
オプション取引とは「先物取引の権利」を売買する取引です。
先物取引では、約束の期日が来たら「買い・売り」のどちらかをしなければなりません。
たとえば「値下がりする」と予想して大量の「買い」を入れていたとします。
すると、値上がりしたら大損ですが、それでも約束通り「買わなければいけない」わけです。
一方、オプション取引は同じケースで「買わない」という選択をできます。
大量に買う「約束」ではなく「権利」だけを買っているためです。
- 予想通り有利な相場になったら、権利を使う
- 逆に不利な相場になったら、権利を捨てる
というのが、オプション取引のやり方です。
つまり、オプション取引では「大きな失敗」をせずに済みます。
良いことしかないようですが、デメリットもあり「権利を買う」ためのお金が別途かかります。
予想が外れて「権利を使わなかった」場合は、この「権利代」は無駄になります。
それでも「大損するリスクをなくせる」「リスクが権利代に限定される」という点では、メリットの大きい取引手法です。
そのようなオプション取引を「仮想通貨でもできるようにする」のがHegicです。
たとえば、株や債券でオプション取引をする場合「証券会社」がそれを代行してくれます。
同じように、仮想通貨のオプションを買いたい投資家・売りたい取引所を「Hegicが仲介する」ということです。
Hegicは2020年1月から、すでにイーサリアムとWBTC(ラップド・ビットコイン)で、オプション取引のサービスを提供しています。
今後、あらゆる仮想通貨にオプション取引を提供する流れになると、基軸通貨であるHEGICの価値も大きく上昇すると期待できます。
Hegic(へジック/HEGIC)の価格推移
Hegicは、2022年11月29日時点ではしばらく苦戦が続く見込みの高い相場です。
「急騰した後で急落する」流れ自体は他のDeFi銘柄と同じであり、この点はマイナスではありません。
しかし、2022年に入ってすぐに初値を割り、そこからほぼ1年回復せずに横ばいで移行していることを見ると「ここから上昇に転じる可能性は低め」といえます。
少なくとも他のDeFi銘柄と比較すると「他の銘柄の方が有望」であるため、現状では他をおすすめします。
20位:Mirror Protocol(ミラー・プロトコル/MIR)
総合評価 | ★★★ |
時価総額ランキング | 1708位 |
目安価格 | ¥1.79 |
時価総額 | ¥139,161,380 |
ローンチ時期 | 2020年12月 |
公式サイト | https://www.mirror.finance/ |
Mirror Protocolも、 Synthetixと同じく「合成資産」を生成できるDeFiプラットフォーム(DeFiサービス)です。
このMirror Protocolの中で流通する基軸通貨(楽天でいう楽天ポイント)がMIRです。
特徴や将来性は Synthetixと同じで「ビジョンが実現すれば、リアルの金融世界を仮想通貨の世界を融合できる」ということです。
ビジョン自体は悪くないのですが、実はMirror Protocolは2022年6月に約117億円のハッキング被害を受けています。
そのハッキングが発覚してから、さらに数日後にまた2.6億円のハッキング被害を受けるなど、安全性に非常に問題があります。
Mirror Protocolだけが持つ技術もあり、その点では Synthetixとは別の価値も備えているものの、現状では「合成資産系のDeFi銘柄では Synthetixの方がおすすめ」といえます。
Mirror Protocol(ミラー・プロトコル/MIR)の価格推移
引用元:Mirror Protocol|Coin Market Cap
Mirror Protocolは、一度も初値を割らずに美しいグラフを描いています。
2021年年前半に急騰した後、すぐ下落したものの、高めの相場を約1年維持していました。
そのままジワジワと下落し、2022年6月頃からは完全な横ばい状態となっています。
ここが底値の可能性が高く、これ以上下落するリスクは低いと見られます。
DeFi市場の流れによってはまた急騰する可能性もあり、今後の動きに注目しておきたい銘柄の一つです。
21位:Lido DAO(リドダオ/LDO)
総合評価 | ★★★ |
時価総額ランキング | 68位 |
目安価格 | ¥132.30 |
時価総額 | ¥118,442,987,332 |
ローンチ時期 | 2021年2月 |
公式サイト | https://lido.fi/ |
Lido DAO(リドダオ/LDO)は、Lido(リド)が発行する独自通貨(ガバナンストークン)です。
Lidoは、主にステーキングのサービスを提供しています。
ステーキングは積み立てのことで、これ自体はあらゆる暗号資産取引所が提供しています。
しかし、Lidoでは「リキッドステーキング」を使えることが特徴です。
リキッドステーキングとは?
リキッドステーキングとは「再積み立て」というべき積み立て手法です。
通常、積み立ては「仮想通貨を預ける」ものです。
預けているだけで金利をもらえるのがメリットですが、預けている仮想通貨を使えないのがデメリットです。
この点、リキッドステーキングでは仮想通貨を預けると「別の仮想通貨」をもらえます。
そして、金利をもらいながら「さらにその仮想通貨を別のところでステーキング」できるのです。
つまり「二重の積み立て」によって「金利を二重でもらう」ことができます。
「二重の積み立て」をできる理由
これができる条件は「別の仮想通貨」が、信用されていることです。
Lidoが独自発行する通貨ですから、その通貨の信用がなければ、二重の積み立て先も、積み立てを許可してくれません。
Lidoでリキッドステーキングができるのは「Lidoの信頼性が高く、二重の積み立てを受け入れてくれる取引所が多い」ためです。
具体的には、Curve Finance(カーブファイナンス)などのDEX(分散型取引所)が、主にLidoのリキッドステーキングを受け付けています。
独自通貨『Lido Staked ETH』を発行
このステーキングでLidoが発行する独自通貨は、Lido Staked ETH(リド・ステークド・イーサリアム/stETH)といいます。
LidoにETH(イーサリアム)を預けることで、ETHと等価のstETHが発行されます。
Lidoが信用されている限り、このstETHはイーサリアムと同じ価値を持つということです。
このようなリキッドステーキングなど、革新的なサービスを提供していることがLidoの特徴です。
そして、そのLidoの基軸通貨が、LidoDAOです。
Lidoは今後大きく飛躍すると予想している投資家は、Lidoと同時にLidoDAOの価格も上がっていくと期待しています。
このような理由から、DeFi銘柄の中でもLidoDAOが特に注目されているわけです。
Lido DAO(リドダオ/LDO)の価格推移
画像引用元:Coin Market Cap
LidoDAOの全期間チャートは、非常にユニークなグラフを描いています。
上の図を見てわかる通り、初値を割った赤色の谷間があちこちで見られます。
しかし、そのように谷に落ちるたびに大きく回復して何度も山を作っています。
DeFi銘柄は上下動が激しいものですが、それでも初値を割ったらその後は低空飛行を続ける銘柄が多いものです。
しかし、LidoDAOは何度も不死鳥のように蘇っていることが特徴です。
先のことはわからないものの、このチャートを見る限りは、今後また初値を割ったとしても、回復する見込みが高いといえるでしょう。
22位:The Graph(ザ・グラフ/GRT)
総合評価 | ★★★ |
時価総額ランキング | 53位 |
目安価格 | ¥18.84 |
時価総額 | ¥179,934,195,741 |
ローンチ時期 | 2020年 |
公式サイト | https://internetcomputer.org/ |
The Graph(ザ・グラフ/GRT)は、2020年にGraph Protocol Inc(グラフ・プロトコル社)によって開発された暗号通貨です。
The Graphは一つのプロジェクトで、このプロジェクトにマイニングなどで関わった人々への報酬として、GRTが支払われます。
プロジェクトが成長することで、ビットコインのようにGRTも価値を持つため、初期にプロジェクトに参加した人々ほど有利になるということです。
The Graph(ザ・グラフ)のプロジェクトが目指すもの
The Graphが目指すのは「ブロックチェーン上の検索システム」です。
わかりやすくいえば「ブロックチェーンのGoogle」を目指しているといえます。
今のGoogleやYahoo!が検索するのは「特定の個人・組織が管理している情報」です。
たとえば、あなたは今当サイトの記事を読んでくださっていますが、これは「CoinBack」という企業が管理しているわけです。
サーバーはホスティング会社のものですが、サイトの管理者もサーバーの管理者も「特定の企業」のものです。
このため、CoinBackやサーバー会社がサイトを閉鎖したら、情報は消えてしまいます。
しばらくはGoogleにキャッシュが残っていますが、やがて消えますし、完全なものではありません。
一方、このサイトがブロックチェーンに記録されていたら、それは半永久的に消えません。
世界中の個人・企業のサーバーでこれでもかというほど複製されるので、消去や改ざんは不可能なのです。
(もちろん、この仕組みはすでに仮想通貨で成立しています)
そして、サイト自体でなく「毎日の更新履歴=サイトの変化」まで、すべて記録され、閲覧できるようになります。
ネットがブロックチェーンに移行したら「そこを検索するエンジン」が要る
上のような流れで、今ネットに記録されている情報がブロックチェーンに移行すると「そのチェーンの中を検索するエンジン」が必要になります。
「Googleをそのまま流用する」ことは、少なくとも今のGoogleではできません。
というのは、毎日仮想通貨の膨大な取引がブロックチェーンでなされていますが、それらの検索はGoogleでは実際にできていないためです。
そのため、今のGoogleにない技術でブロックチェーン上を検索する技術が必要になります。
その技術を開発しているプロジェクトがThe Graph(ザ・グラフ)です。
このビジョンに賛同し「The Graphは価値が上がる」と考えて開発やマイニングに参加している人々は、今多めにGRTを持っているということです。
(そして、ビットコインのようにこの技術が定着したら、大きな利益を手にすることになります)
The Graph(ザ・グラフ/GRT)の価格推移
画像引用元:Coin Market Cap
The Graph(ザ・グラフ)はコンセプトが明確かつ有意義であるため、ローンチ当初から非常に期待され、一気に高値をつけました。
その後もしばらく高値が続いたものの、2021年から2023年2月13日現在まで、約2年かけてじわじわと下がり、現在は初値を下回る状態をようやく脱したところです。
こうしてチャートだけを見ると「最初は期待されていたものの、期待ほどではなかった」という市場の反応を見て取れます。
ただ、コンセプト自体は悪くないため「ブロックチェーンのGoogle」になる未来が明確に見えたら急騰する可能性があります。
このような情報技術に明るい人は、特にThe Graphが開発する「サブグラフ」について研究し、将来性を測ってみると良いでしょう。
23位:Theta Network(シータ・ネットワーク/THETA)
総合評価 | ★★★ |
時価総額ランキング | 57位 |
目安価格 | ¥162.61 |
時価総額 | ¥162,567,624,704 |
ローンチ時期 | 2018年 |
公式サイト | https://www.thetatoken.org/ |
Theta Network(シータ・ネットワーク/THETA)は「分散型ビデオストリーミングに特化した仮想通貨」です。
まず「ビデオストリーミング」とは、YouTubeのようなサービスです。
「ダウンロードせずに見られる動画」と考えてください。
そして、その分散型とは「YouTubeのような特定の企業が提供するのではない」ということです。
つまり「YouTubeのように自由に映像を見られる」「しかし、特定の企業が管理していない」「そのため、動画が削除されることなく半永久的に見られる」というのが、分散型ビデオストリーミングの特徴です。
この特徴は分散型のサービスや、ブロックチェーン全般でいえるものですが「それが動画の世界にまで来た」と考えてください。
YouTubeやTikTokは「誰でも自分の動画をアップできる時代」を作りました。
そして、Theta Networkが目指すのはさらに「その動画が誰にも支配されない」という時代です。
悪くいえば「無法地帯」が登場するわけですが、逆に表現と閲覧の自由度が高まり、才能や個性のある人がクリエイターとして活躍しやすくなります。
また、独裁者や独裁国家が「自分たちに都合の悪い映像」を消すことができなくなります。
このようなブロックチェーンがTheta Networkであり、この技術・プロジェクトを仮想通貨化して参加できるようにしたものがTHETAです。
(Theta Networkの名前は、仮想通貨名・ブロックチェーン名・プロジェクト名のいずれの意味でも使われます)
Theta Network(シータ・ネットワーク/THETA)の価格推移
画像引用元:Coin Market Cap
Theta Networkの全期間チャートは上の通りで、登場直後からずっと初値を割る赤字状態で、2年以上経過してからいきなり急騰しています。
これは非常に珍しいパターンで、通常新しい暗号通貨は登場直後に高値をつけ、後は下落していきます。
しかし、Theta Networkは登場から2年以上高値どころか「初値を割る」という異常事態を経て、その後に高騰しています。
これは、当初の2年間「Theta Networkのコンセプトを理解できる人がいなかった」と考えていいでしょう。
そして、ブロックチェーンの意味やメリットを多くの人が理解するようになり「動画に使うとすごいことになる」と感じる人が増え、高騰したと考えられます。
ただ、まだ未知の世界であるため、その後は価格が落ち着いたと考えていいでしょう。
2023年2月16日時点では低空飛行を続けているものの、初値は割らずに緑のチャートが続いている点で、将来性や今後の見通しは比較的悪くないと考えられます。
24位:Rocket Pool(ロケットプール/RPL)
総合評価 | ★★★ |
時価総額ランキング | 190位 |
目安価格 | ¥1,328.28 |
時価総額 | ¥27,464,125,935 |
ローンチ時期 | 2019年 |
公式サイト | https://rocketpool.net/ |
Rocket Pool(ロケットプール/RPL)は、分散型ステーキングサービスである『ロケットプール』のガバナンストークンです。
暗号資産の世界ではよくあることですが「サービス名とトークン名が同じ」となっています。
ガバナンストークンは「基軸通貨」のことで、ロケットプールの中ではこの『Rocket Pool』がメインの通貨として使われます。
ステーキングとは積み立てのことで、その分散型なので「管理者のいない仮想通貨積み立てサービス」となります。
分散型ステーキング自体は他のサービスでも提供されていますが、ロケットプールはそこで用いるブロックチェーンの技術に特徴があります。
イーサリアムの方式のPoS移行を見越して開発されていた
ロケットプールのブロックチェーンには、Ethereumが用いられています。
そのEthereumですが、以前はブロックチェーンの計算方式でPoW(プルーフ・オブ・ワーク)を採用していました。
「労働の証明」という直訳どおり「膨大なマイニングの演算作業をして、その履歴が本物であると証明する」という方式です。
ビットコインが生み出したもので、イーサリアムもこれを採用してスタートしました。
しかし「労働」という言葉の通り、この方式は非効率で時間がかかり、手数料も高くなります。
そこで、イーサリアムは2022年にPoS(プルーフ・オブ・ステーク)に移行しました。
これは直訳すると「出資の証明」で、そのブロックチェーンを使って入出金や送金、取引などを人々が行うことで「本物」と証明します。
偽物だったらこの人たちは「自分のお金が消える」わけですが、そのリスクを背負って多くの人が「本物」と言っているなら本物だろう、ということです。
このPoS方式は膨大な演算作業を行う必要がないため、送金スピードも大幅に向上し、手数料も非常に安くなりました。
これがイーサリアムの「PoS移行」ですが、実現する数年前から、この移行を想定して対応していたのがロケットプールです。
つまり、イーサリアムがPoSに移行した後の仮想通貨業界で「ステーキングが特にスムーズにできる分散型ステーキングサービス」ということです。
この先見性が評価され、イーサリアムのPoS移行が確定した2021年序盤から、ロケットプールの価格は大きく上昇し、今も上がり続けています(2023年2月16日現在)。
Rocket Pool(ロケットプール/RPL)の価格推移
画像引用元:Coin Market Cap
上が2023年2月16日現在のロケットプールの全期間チャートです。
「ここまで安定して上がっている仮想通貨を見たことがない」と感じる人も少なくないでしょう。
登場から2年は鳴かず飛ばずでしたが、イーサリアムのPoS移行の影響で、2021年に入ってからひたすら上昇しています。
たまに上昇が落ち着いている谷間もありますが、短期間で再び山を作り、2023年2月時点では最高値を更新してさらに上がると思われる勢いです。
「一度緑になってから一度も赤になっていない(初値を割っていない)」という点でも、安定性の高い値動きといえます。
この人気は「イーサリアムのPoS移行」によるものであるため、他の分散型ステーキングサービスもPoSに完全対応したら、上昇は落ち着く可能性があります。
しかし、しばらくは特に期待できるDeFi銘柄の1つといえるでしょう。
25位:Maker(メイカー/MKR)
総合評価 | ★★★ |
時価総額ランキング | 50位 |
目安価格 | ¥205,658,235,966 |
時価総額 | ¥410,731,101,258 |
ローンチ時期 | 2017年12月 |
公式サイト | https://makerdao.com/ja/ |
Maker(メイカー/MKR)は、ステーブルコイン「DAI(ダイ)」の発行や管理などサポートに使用される仮想通貨です。
おすすめの仮想通貨として今回最初に紹介している「Ethereum(イーサリアム/ETH)」をベースとして開発されました。
DAIのサポートを行うためには、価格の安定性が不可欠です。
そのため、Makerには目標価格付近で安定するシステムが採用されています。
世界的に見ても近年人気が高まっており、今後ステーブルコインとしての地位を固める可能性も大いに期待できるでしょう。
Maker(メイカー/MKR)の価格推移
画像引用元:Coin Market Cap
上記は、2024年7月12日時点のMaker(メイカー/MKR)の全期間チャートです。
上記を見てもわかるように、Maker(メイカー/MKR)は2017年末のローンチ直後から多くの投資家より注目を集め、上昇効果を見せました。
その後一時的な価格上昇が落ち着いた後の相場下落も、価格の調整として健全なサイクルに入っていたと評価できます。
その次相場の伸びを見せた2021年前半の上昇には、メイカー財団の解散が関係していると思われます。
MakerDAOは分散型自動組織ではありますが、ローンチ直後は普及支援のためにメイカー財団が多くのトークンを保有していたのです。
2021年にMakerが普及したことで、自らの役割を果たしたと判断し、メイカー財団は解散を宣言しました。
直近でも2023年10月にFRBによる利上げの終了を多くの投資家が観測したことから、大きな上昇を見せています。
比較的安定性の高い資産だと考えられることから今後の上昇にも十分に期待できるでしょう。
DeFi(ディーファイ)投資におすすめ仮想通貨取引所ランキング5選
それではDiFi投資におすすめの仮想通貨を紹介していきます。
これからDiFi銘柄に投資しようと思っているあなたは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
人気の海外仮想通貨取引所はこちらの記事でたくさん紹介しているので、どこで口座開設しようか悩んでいるあなたは、是非ん参考にしてみてください。
MEXC(MXC)
MEXC(エムイーエックスシー) | ||||
---|---|---|---|---|
最大レバレッジ | 125倍 | |||
上場通貨数 | 1500通貨以上 | |||
取引手数料 | Maker:0.02% / Taker:0.06% | |||
ユーザー評価 | 3.3点 ★★★★★ | 3.3点 ★★★★★ | ||
取引方法 | 現物取引、先物取引、マージン取引、スワップ運用、上場投資信託(ETF)分散型金融(DeFi)、P2P取引 | |||
最大出金額 | 本人確認前/0.7BTC 初級認証後/20BTC 上級認証後/100BTC |
MEXC(メックスシー)は「MX-DeFi」というDeFi専門のサービスを提供している点で、特にDeFiでおすすめできる暗号資産取引所です。
たとえば、DeFi銘柄で預金・積立を行える「DeFiステーキング」では、以下のような金利(推定年率)で、サービスを提供しています。
シンボル | 仮想通貨名 | 日本語名 | 推定年率 |
---|---|---|---|
USDC | USDCoin | USDコイン | 1.25% |
STETH | Lido Staked ETH | リド・ステークド・イーサリアム | 4.20% |
USDT | Tether | テザー | 0.95% |
BTC | Bitcoin | ビットコイン | 0.38% |
ETH | Ethereum | イーサリアム | 0.55% |
X2Y2 | X2Y2 | エックスツーワイツー | 7.00%-12.00% |
LOOKS | LooksRare | ルックスレア | 9.00%-12.00% |
預け入れ期間(最短ロック期間)はすべて1日間で、ステーキング量は「無制限」となっています。
つまり、どれも気軽に1日預けてみて「やはりキャンセルしたい」と思ったらいつでもできるということです。
このようなMEXCのDeFiステーキングは、公式サイトの「MX-DeFi」のページから簡単に利用できます。
MEXCはこれから急騰する可能性が高い草コインを最も多く取り扱っている取引所であるため、特に「少額の資金を短期間で一気に増やしたい」と思っている方は、ぜひMEXCを試していただくといいでしょう。
(MEXCがどのような取引所かは「MEXC(メックスシー)の特徴・評判」の記事で詳しく紹介しています。
また、MEXCでどのような草コインを取り扱っているかは「MEXCの取扱通貨」の記事で詳しくまとめています。
OKX(OKEx)
OKX(OKEx) | ||||
---|---|---|---|---|
最大レバレッジ | 125倍 | |||
上場通貨数 | 350種類以上 | |||
取引手数料 | Maker:0.02% Taker:0.07% | |||
ユーザー評価 | 4.9点 ★★★★ | 4.5点 ★★★★★ | ||
取引方法 | 現物取引・レバレッジ取引・先物取引・パーペチュアルスワップ・オプション取引 | |||
最大出金額 | KYCなし/10BTC KYC1/200BTC KYC2/500BTC |
OKXはディーファイ(DeFi)に最も注力している取引所の一つで「DeFiハブ」を主力サービスとして提供しています。
DeFiハブでは、仮想通貨やNFTなど「DeFiの技術に対応している資産をすべて一元管理」できます。
現在はほぼ仮想通貨とNFTのみですが、DeFiは今後、銀行・クレジットカード・不動産などの世界にも導入される可能性が高いものです。
そうなると、OKXのDeFiハブは「毎日の家計から投資まで」をすべて管理できることになります。
現代でいう「家計簿アプリ」や、事業者が使う「会計ソフト」などの役割を、OKXがこなす可能性も高いでしょう。
(これはマネーフォワードやFreeeなどの上場企業各社にとっても脅威です)
OKXのDeFiハブがこのように成功すると、OKXの独自トークン・OKBの価値も上昇していきます。
OKBはOKXの中での仮想通貨投資が便利になるため、これで快適に仮想通貨の投資をしつつ、DeFi投資としてOKBの価格上昇に期待する、というスタイルもおすすめです。
Binance(バイナンス)
BINENCE(バイナンス) | ||||
---|---|---|---|---|
最大レバレッジ | 125倍 | |||
上場通貨数 | 350種類 | |||
取引手数料 | Maker:0.01%/Taker:0.05% | |||
ユーザー評価 | 4.7点 ★★★★★ | 4.7点 ★★★★★ | ||
取引方法 | 現物取引・信用取引・先物取引・オプション取引・ローンチパッド・分散型杞憂(DeFi)・P2P取引 | |||
最大出金額 | 本人確認前/2BTC 本人確認後/100BTC |
バイナンスは世界最大の取引所であり、DeFi銘柄でも以下のようにさまざまな商品を提供しています。
商品名 | 内容 |
---|---|
Defiトークン | Defiと関連が深い仮想通貨 |
Defiステーキング | Defi銘柄の定期預金 |
DeFiコンポジットインデックス | Defi銘柄のセット商品 |
DeFi投資の選択肢が現在最も多いことに加え、取引量が多く希望する価格での売り手・買い手が見つかりやすくなっています。
また、世界最大手だけにサイトもアプリも使いやすいなど、多くのメリットがある取引所です。
Bybit(バイビット)
Bybit(バイビット) | ||||
---|---|---|---|---|
最大レバレッジ | 100倍 | |||
上場通貨数 | 270通貨以上 | |||
取引手数料 | Maker:0.01% Taker:0.06% | |||
ユーザー評価 | 4.2点 ★★★★★ | 4.3点 ★★★★★ | ||
取引方法 | 現物・信用取引・先物取引・ローンチパッド・Byfi | |||
最大出金額 | Lv.0/2BTC Lv.1/50BTC Lv.2/100BT |
Bybitはバイナンスと並ぶ人気を誇る大手取引所で、DeFiでは「イールドファーミング」で特におすすめできる取引所です。
イールドファーミングとは「取引所に仮想通貨を貸し付けて利息をもらう」稼ぎ方です。
銀行預金や株式の配当、社債の利息の仮想通貨バージョンといえます。
借り手が個人ではなくBybitなので、Bybitが経営危機にならない限り、安定して利息が支払われます。
このため「Bybitは信用できる」と感じた人には、特に同社でのイールドファーミングがおすすめできます。
Huobi Global(フォビグローバル)
Huobi Global(フォビグローバル) | ||||
---|---|---|---|---|
最大レバレッジ | 200倍 | |||
上場通貨数 | 600通貨以上 | |||
取引手数料 | Maker:0.2% Taker:0.2% | |||
ユーザー評価 | 4.5点 ★★★★★ | 4.7点 ★★★★★ | ||
取引方法 | 現物取引・レバレッジ取引・信用取引・先物取引・定期預金 | |||
最大出金額 | 本人確認未完了:0.1BTC(24時間) 本人確認完了後:200BTC(24時間) |
中国を拠点とする世界トップレベルの暗号通貨交換所であるHuobi Globalも、DeFi投資で特におすすめの取引所です。
Huobi Globalは、Huobi DeFi Labs(フォビ・ディーファイラボ)というDeFi専門の研究部門を設立しており、世界の全ての取引所の中でも特にDeFiに注力しています。
トレードに関しては、下の画像のようなDeFi Zone(ディーファイゾーン)という、DeFi銘柄に特化した売買ページも設けています。
売買できる銘柄は2024年7月14日時点で50種類以上あり、DeFi銘柄の暗号通貨への投資が特にしやすい取引所の一つといえます。
日本語に対応していない点はデメリットですが、その分「他の日本人トレーダーが投資していない銘柄に一早く投資し、日本人の間でのアドバンテージを得られる」といえるでしょう。
Huobi Globalがどのような取引所かは「Huobi Globalの特徴・口コミ」の記事で詳しく解説しています。
DeFi(ディーファイ)おすすめ銘柄で実際に運用してみた!
この記事では、DeFi(ディーファイ)おすすめ銘柄ランキング1位として、イーサリアムをご紹介しました。
そこで、実際にイーサリアムを運用して検証してみました!
銘柄にもよりますが、イーサリアムはDeFi(ディーファイ)やNFT取引の主要銘柄ということもあり、他の草コインと比べスプレッドが広がりにくいです。
そのため、スキャルピングで利益の出しやすい銘柄といえるでしょう。
さらに、イーサリアムはDeFi(ディーファイ)で運用して増やすことも可能です。
とはいえ、仮想通貨の取引を繰り返せば、取引のたびに手数料がかかります。
特に大きい金額を動かす場合は、手数料負担が大きくなってしまうわけです。
ですが、CoinBackを経由してトレードをすると、手数料の一部がキャッシュバックされます。
DeFi銘柄のトレードを行うなら、CoinBackを利用しておきましょう!
DeFi(ディーファイ)投資をする際の注意点
それではDeFi銘柄の仮想通貨を購入する際の注意点を紹介していきます。
情報収集をしっかりする
誰かが儲かると言っていたから、何も考えずに話題の仮想通貨を購入することはおすすめしません。
投機ではなく、投資ができるよう、なぜこの仮想通貨が有名で伸びると言われているのか情報収集が重要になります。
調べていくうちに、もっと良い銘柄が見つかるかもしれないので、情報収集は継続的に行いましょう。
取引所選びをしっかりする
購入したい仮想通貨が、使用している取引所に上場していない、なんてことにならないよう、しっかりリサーチをしましょう。
いち早く持っておきたい仮想通貨を購入するためにも、取引所選びをしっかりするようにしましょう。
【まとめ】DeFi関連おすすめ仮想通貨銘柄ランキング
今回紹介してきたおすすめのDeFi銘柄や取引所は、いずれも「これからの社会を大きく変える」可能性があります。
そのような「確かな価値」を持った銘柄や取引所は、相場の荒波に揉まれながらも、長期的に高い確率で投資家にリターンを提供できるものです。
DeFiがこれからの時代の常識になることは、ほぼ間違いありません。
長期的に現代でいうネットのように身近な技術・文化になっていくため、その流れを現場で肌で感じるためにも、先行投資で資産を築くためにも、ぜひMEXCなどの取引所で口座開設をしておきましょう。