BINANCE(バイナンス)の手数料一覧|安くなる方法・注意点を紹介
なんて思っていませんか?
BINANCEが有名な取引所だという事は知ってるけど、何がいいのかよくわからないという人も多いと思います。
今回の記事ではBINANCEの手数料安いのか?手数料を安くする方法や注意点について解説していきます。
この記事を読めばBINANCEの手数料や、安く取引する方法についてすべてを知ることができます!(また、バイナンスの手数料以外の詳しい情報は「Binance(バイナンス)とは」の記事で詳しくまとめているため、こちらもぜひ合わせてご参照ください)
- BINANCEの手数料は大きく分けて4種類ある
- BINANCEの手数料を抑える方法は3つある
- 手数料が高くなる場合もあるので損をしないように注意が必要
- BINANCEの手数料について知っておきたいポイント
※1BTCあたり$53,000換算|成行手数料(往復)の場合
登録方法は
簡単3STEP
認証用のメールが送信されます。メールボックスをご確認ください。
CoinBackサイト内リンクからFX口座を開設し、ユーザーIDを登録します。
※2つ目以降の取引所アカウントでも作成可能です
目次
BINANCE(バイナンス)の手数料一覧
BINANCEで発生する手数料は以下の通りです。
- BINANCEへの入金の際にかかる「入金手数料」
- BINANCEからの出金の際にかかる「出金手数料」
- BINANCEで取引を行う際にかかる「取引手数料」
- 毎日一定の時間ポジションを持っているとかかる資金調達料
それぞれ説明していきます。
BINANCE(バイナンス)で手数料負けしない方法はこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
入金手数料
入金手数料がかかる仮想通貨取引所もありますが、BINANCEでは入金手数料は一切かかりません。
安心して入金しましょう!
出金手数料
BINANCEで保有している仮想通貨を出金・送金する際に出金手数料は発生します。
また、BINANCEから出金・送金する際にかかる手数料は仮想通貨ごとに異なっています。
BINANCEでのBTCの出金手数料は0.005BTCです。
出金手数料の平均値が約0.0005BTCなので、いたって平均的な出金手数料だと考えてよいでしょう。
取引手数料
Binanceの取引手数料はユーザーのレベル(ランク)によって異なります。現物取引の場合、レベルごとの手数料が以下の表のようになっています。
レベル | 30日間の取引量(USD*) | と/または | BNB残高 | Maker / Taker | Maker / Taker(BNB 25%オフ) |
---|---|---|---|---|---|
一般ユーザー | < 80,000 USD | または | ≥ 0 BNB | 0.1000% / 0.1000% | 0.0750% / 0.0750% |
VIP 1 | ≥ 80,000 USD | と | ≥ 10 BNB | 0.0900% / 0.1000% | 0.0675% / 0.0750% |
VIP 2 | ≥ 400,000 USD | と | ≥ 50 BNB | 0.0800% / 0.1000% | 0.0600% / 0.0750% |
VIP 3 | ≥ 2,000,000 USD | と | ≥ 100 BNB | 0.0420% / 0.0600% | 0.0315% / 0.0450% |
VIP 4 | ≥ 10,000,000 USD | と | ≥ 300 BNB | 0.0420% / 0.0540% | 0.0315% / 0.0405% |
【参考】手数料と取引概要|Binance
左側に書かれているのは、そのランクになる条件です。
右側の「Maker/Taker」の欄が取引手数料です。
BNBはBinanceの基軸通貨(ガバナンストークン)なので、これを使う取引は25%オフとなります。
資金調達料
資金調達料は、永久先物市場と現物価格の差を埋めるための手数料を指します。
永久先物市場の価格と現物価格が乖離してしまうことを、トレンドとは逆のポジションを保有しているトレーダーに対して手数料を支払うことによって価格の差を埋めているのです。
BINANCEでは、毎日午前1時と午前9時、午後5時の8時間毎に資金調達料が発生します。資金調達料は発生する時間の前にポジションを精算することで支払いを回避することができるので、余計な手数料を払わないためにもしっかり押さえておきましょう。
BINENCE以外の手数料は、海外仮想通貨取引所の手数料まとめの記事で詳しく解説しています。
BINANCE(バイナンス)の出金手数料一覧(銘柄別)
引用元:入出金手数料|BINANCE
Binance(バイナンス)の出金手数料は、公式サイトの「入出金手数料」のページで、上の画像のように一覧になっています。
ここでBINANCEが取り扱う600種類以上の仮想通貨・トークンの手数料がすべてわかります。
今回は、その中でもビットコインなど「特に人気のある仮想通貨」に絞って出金手数料を一覧にしました。
それぞれ「参照」を押すと、上の公式ページで検索した結果の画面が見られます。
仮想通貨の出金手数料はしばしば変動します。そのため、最新の出金手数料は公式ページで銘柄を検索して確認するようにしてください。
※イーサリアムの画像のみ、検索のシステム上他の銘柄も一緒に表示されてしまうため、一緒に写っています。
見ての通りバイナンスコイン(BNB)だけでなく、イーサリアムでも「手数料ゼロ円」のネットワークがあります。
これらのネットワークを受け取る相手のウォレットが使える必要がありますが、もし使えるのであれば、こうしたネットワークを使うことで、より手数料を安くできます。
BINANCE(バイナンス)の手数料を安く抑える方法
次に、BINANCEで手数料をできる限り安く取引を行うために知っておいたほうが良いことについて説明していきます。
独自トークンBNBを使用して取引を行う
BINANCEは独自の仮想通貨である「バイナンスコイン(BNB)」を発行しており、このBNBを利用することで、様々なメリットがあります。
具体的には以下の通りです。
- 手数料が25%割引になる
- BNB通貨ペアの取引手数料は無料!
BNBを用いて手数料を決済すると、BINANCEにおける手数料が25%割引になります。
取引手数料は一律0.1%なので、25%割引されると実際の取引手数料は0.075%となるのです。
また、BNB通貨ペアの取引手数料は完全無料になります。
BNBは主要仮想通貨のほとんどとペアで取引することができるため、とてもお得に取引を行うことができます。
出金や送金の回数を減らす
出金・送金の際に発生する出金手数料は送金を行うたびに発生するので、できる限りまとめて送金するようにしましょう。
手数料は1回は少ない額ですが、何度も繰り返していると大きな額になってしまうので、むやみに送金を行わないようにしましょう。
出金手数料が無料の仮想通貨を利用して出金を行う
BINANCEでは「BNB」や「NEO」を出金手数料無料で出金することができます。できる限り出金手数料を抑えるために、保有している仮想通貨をこれらの通貨に交換してから、出金するという方法もあります。
できる限り手数料を抑えるために行動しましょう。
同じ仮想通貨の中で手数料無料のネットワークを探す
引用元:入出金手数料|BINANCE
仮想通貨の銘柄が同じでも、出金に使うネットワークが違えば、出金手数料が無料になることがあります。
たとえば有名どころではETH(Ethereum・イーサリアム)が、上の画像の通り2種類のネットワークで出金手数料無料となります。
- Arbitrum One
- Optimism
受け取る相手側のウォレットがこれらのネットワークに対応してさえいれば、BNBやNEO以外の仮想通貨でも無料で送金できるということです。
(自分のウォレットに送る場合は、無料出金が可能となります)
取引手数料無料の仮想通貨でトレードをする
バイナンスではBTC(ビットコイン)のペアで「取引手数料無料」の銘柄が13種類あります。
無料の期間は2022年7月8日から次のアナウンスまでです。
(2022年9月28日時点でまだ次のアナウンスはないため、この無料ルールは継続中です)
【参考】バイナンスが手数料無料のBitcoin取引を開始へ|Binance
無料になる銘柄の一覧は以下の通りです。
銘柄(シンボル) | BTCとペアになる通貨 |
---|---|
BTC/AUD | オーストラリアドル |
BTC/BIDR | バイナンス・インドネシアルピア |
BTC/BRL | ブラジル・レアル |
BTC/BUSD | バイナンスUSD(Binance USD) |
BTC/EUR | ユーロ |
BTC/GBP | 英ポンド |
BTC/RUB | ロシア・ルーブル |
BTC/TRY | トルコリラ |
BTC/TUSD | トゥルーUSD(True USD) |
BTC/UAH | ウクライナ・フリヴニャ |
BTC/USDC | USDコイン(Usd Coin) |
BTC/USDP | パックス(Pax Dollar) |
BTC/USDT | テザー(TetherUSD) |
メインの仮想通貨はすべてビットコインで「どの法定通貨、仮想通貨と売買するか」が異なっています。
法定通貨では以下の7種類のペアが対象です。
- AUD(オーストラリアドル)
- BRL(ブラジルレアル)
- EUR(ユーロ)
- GBP(英ポンド)
- RUB(ロシアルーブル)
- TRY(トルコリラ)
- UAH(ウクライナフリヴニャ)
そして、仮想通貨では以下の6種類の「ステーブルコイン」が対象です。
- BIDR(バイナンス・インドネシアルピア)
- BUSD(バイナンス・米ドル)
- TUSD(トゥルーUSD)
- USDC(USDコイン)
- USDP(パックス)
- USDT(テザー)
ステーブルコインとは「法定通貨と価値が連動している仮想通貨(トークン)」です。
たとえば、USD系のステーブルコインの価値は、すべて「その時のドルの価格」です。
「1USDT=1米ドル」ということです。
同じように「BIDR」も「1BIDR=1インドネシアルピア」となります。
このように、ステーブルコインは法定通貨と同じ感覚で使えるものです。
バイナンスでは、そのステーブルコインと法定通貨をあわせて、13のBTCペアが取引手数料無料となっています。
このようにビットコインでの取引コストを抑えられる点もバイナンスのメリットの1つといえるでしょう。
BINANCE(バイナンス)の手数料で知っておきたいポイント
次に、BINANCEの手数料で知っておきたいポイント・注意点について説明していきます。
BNB取引手数料の割引は期間限定
BNB利用による割引手数料は、現段階では2022年の7月13日までとなるため、注意が必要です。
しかし、長い期間取引を行っているとBNB保有量や取引量などが上がりVIP特典を受けられるようになることも多いので、そちらでよりお得に取引することができるようになるでしょう。
BINANCEの資金調達料は3回に分けて引かれる
また、先述した通り、BINANCEの資金調達料は1日3回に分けて引かれます。
毎日午前1時と午前9時、午後5時の8時間毎に資金調達料が発生します。この時間帯には取引を精算してポジションを持たないように取引をすることで資金調達料を払う必要がなくなります。
Binance(バイナンス)の手数料に関する口コミ・体験談
Binanceの手数料に関する口コミや体験談では、以下のようなツイートが見られます。
- ハードウェアウォレットにも数百円の手数料で送金できる
- 現状のメイカー手数料だとbotでは勝ちにくい
- 短期売買はうまく行わなければ手数料負けする
それぞれの有意義なツイートを紹介させていただきます。
ハードウェアウォレットにも数百円の手数料で送金できる
ハードウェアウォレットとは、通常のウォレットとは違い「物理的なハードウェアに保管するウォレット」のことです。
画像引用元:Hardwarewallet.jp
このようなUSBフラッシュメモリのような形態など、様々な形のアイテムの中に仮想通貨を保管します。
このため、この仮想通貨をハッキングするには「このアイテム自体を盗む」必要があります。
もちろん、そのアイテムを盗んだ後もまだパスワードなどがあり、さらに紐づけされたPCやスマホでなければ開けないなどのセキュリティもあります。
このように、通常の「ソフトウェア」のウォレットよりもセキュリティ性が高いことが、ハードウェアウォレットの特長です。
こうしたハードウェアウォレットへの送金でも、Binanceは500円未満という低価格でできます。
(基本的にハードウェアウォレットの仮想通貨は長期保管用であるため、頻繁に送金することはなく、450円程度でも十分に安いといえます)
現状のメイカー手数料だとbotでは勝ちにくい
FTXメインで回してたボットのbinance移行作業に追われているが、binanceだといい感じに勝てない。メイカー手数料安い出来高ある取引所ホシィ。
— あいば@botter (@aiba_algorithm) November 26, 2022
FTXが破綻してから、同社で利用していたbot(ボット)を、Binanceに移行されたというトレーダー様による体験談です。
FTXでは勝てていたと見られますが、Binanceだとなかなか勝てないことを指摘されています。
その原因がメイカー手数料にあると見られ「メイカー手数料が安く、取引高が高い取引所を利用したい」という希望をツイートされています。
以前、Bybitではメイカー手数料がマイナスで、取引高も世界トップレベルということで、条件に当てはまる取引所だったといえます。
現状ではマイナス手数料は撤廃されていますが、それでも手数料が安く出来高の高い取引所の一つであることは間違いありません。
この点は「Bybit(バイビット)の手数料」の記事で詳しく解説しているため、手数料の安い取引所を探している方は、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
短期売買はうまく行わなければ手数料負けする
Binanceで土日に短期売買をされたものの、5万円を入金して4万7,000円の損失を出されてしまったということです。
「短期売買手数料損」と書かれていることから、損失の原因は主に手数料だったことがわかります。
特にスキャルピングのように小まめに売買を繰り返す手法では、こうした「手数料負け」を回避することが重要です。
こうしたスキャルピングの手法とコツについては「仮想通貨のスキャルピング」の記事で詳しく解説しています。
BINANCE(バイナンス)の手数料に関するよくある質問
次にBINANCEの手数料関連でよくある質問について解説していきます。
BINANCEの取引手数料はいくら?
BINANCEの取引手数料は、取引方法などの条件によって割引される場合もありますが、現物取引では基本的に一律0.1%です。
手数料を安くする方法はありますか?
BINANCEの独自トークン「BNB」を利用して手数料を払うことで、現物取引では25%、証拠金取引25%、先物取引10%の割引を受けることができます。これは2022年7月13日まで継続されます。
最低取引額はいくらからですか?
BINANCEの最低取引金額は通貨ペアによって異なりますが、基本は0.000001 BTCからなので、ほとんど気にすることはないでしょう。
【まとめ】BINANCE(バイナンス)の手数料一覧
今回の記事ではBINANCEの手数料について解説しました。
本記事で紹介したように、BINANCEを利用して取引を行う上で手数料を抑えることはとても重要になってきます。
記事で紹介した方法以外にも手数料を抑えて取引する方法が新しく出る可能性もあるので、BINANCEの動向をチェックしつつ取引を行うようにしましょう。
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